花粉飛翔の時期がようやく終わり掛け、花粉症患者である山歩きの友人が復帰したのでその手始めに陣馬・高尾を一緒に歩きました。
コースはJR藤野駅からバスで陣馬山登山口へ。そこから栃谷尾根~陣馬山~(縦走)~高尾山~稲荷山コース~高尾山口・・です。
京王電鉄が「春のスタンプハイク」や「高尾山 若葉まつり」を開催しており、折からの好天もあってハイカーや観光客などで陣馬山から高尾山まで大変な人出でした。
コース中ずっとタチツボスミレ、ヒトリシズカ、イカリソウ、ミミガタテンナンショウなどが咲いていました。
タチツボスミレは白色からブルーや紺色まで色とりどりです。
ヒトリシズカ
イカリソウはピンク色のと白色のがありました。
また、種々のスミレが咲いていましたのでご紹介します。
縦走路にアケボノスミレの群落がありました。これだけの群落はなかなか見つかりません。アケボノスミレは桜の染井吉野のように葉が出る前に花が咲くピンク色のスミレです。
エイザンスミレもたくさん咲いていました。
エイザンスミレと似ていますが、葉の切れ込みがもっと多いヒゴスミレもありました。
ヒゴスミレとエイザンスミレの自然交配種ヒラツカスミレも一株だけ咲いていました。
葉はヒゴスミレですが、花はエイザンスミレのピンクと同じです。
ニオイタチツボスミレとアカネスミレ
ニオイタチツボスミレ(上の写真の左)はタチツボスミレより花の色が濃く葉の先も丸くなっています。多く集まると香りがするようです。
アカネスミレ(上の写真の右)はオカスミレと似ていますが、毛が多いスミレです。
参考にエイザンスミレ(左)と途中に咲いていたオオツクバネウツギを挙げておきます。
エイザンスミレはヒゴスミレよりその葉の切れ込みが少ないのが分ります。
なお、これらのスミレは以前と比べるとずいぶん少なくなってしまいました。
無断採集する人が絶えないそうです。また、撮影後、他の人に撮影されないように摘み取ったり踏みつける人もいるそうです。多くの人が楽しめるように自然のまま残したいものです。
これから高尾山系には種々の花が咲き始め、山歩きがますます楽しみになる季節です。
以上
追記:すみません。アケボノスミレの名前を間違えてアリアケスミレとしていました。
訂正しましたが、うっかりミスで申し訳ありませんでした。
コースはJR藤野駅からバスで陣馬山登山口へ。そこから栃谷尾根~陣馬山~(縦走)~高尾山~稲荷山コース~高尾山口・・です。
京王電鉄が「春のスタンプハイク」や「高尾山 若葉まつり」を開催しており、折からの好天もあってハイカーや観光客などで陣馬山から高尾山まで大変な人出でした。
コース中ずっとタチツボスミレ、ヒトリシズカ、イカリソウ、ミミガタテンナンショウなどが咲いていました。
タチツボスミレは白色からブルーや紺色まで色とりどりです。
ヒトリシズカ
イカリソウはピンク色のと白色のがありました。
また、種々のスミレが咲いていましたのでご紹介します。
縦走路にアケボノスミレの群落がありました。これだけの群落はなかなか見つかりません。アケボノスミレは桜の染井吉野のように葉が出る前に花が咲くピンク色のスミレです。
エイザンスミレもたくさん咲いていました。
エイザンスミレと似ていますが、葉の切れ込みがもっと多いヒゴスミレもありました。
ヒゴスミレとエイザンスミレの自然交配種ヒラツカスミレも一株だけ咲いていました。
葉はヒゴスミレですが、花はエイザンスミレのピンクと同じです。
ニオイタチツボスミレとアカネスミレ
ニオイタチツボスミレ(上の写真の左)はタチツボスミレより花の色が濃く葉の先も丸くなっています。多く集まると香りがするようです。
アカネスミレ(上の写真の右)はオカスミレと似ていますが、毛が多いスミレです。
参考にエイザンスミレ(左)と途中に咲いていたオオツクバネウツギを挙げておきます。
エイザンスミレはヒゴスミレよりその葉の切れ込みが少ないのが分ります。
なお、これらのスミレは以前と比べるとずいぶん少なくなってしまいました。
無断採集する人が絶えないそうです。また、撮影後、他の人に撮影されないように摘み取ったり踏みつける人もいるそうです。多くの人が楽しめるように自然のまま残したいものです。
これから高尾山系には種々の花が咲き始め、山歩きがますます楽しみになる季節です。
以上
追記:すみません。アケボノスミレの名前を間違えてアリアケスミレとしていました。
訂正しましたが、うっかりミスで申し訳ありませんでした。
さすが高尾山:花の種類も数も抜群ですね。
申し訳ありません。東鴨ルパンさんのご指摘で気付きました。東鴨ルパンさんありがとうございました。