4月30日。
片倉城跡公園で
一昨日は咲いていなかったギンランがあちこちで咲いていました。花の下方に突き出たものが距です。ササバギンランやキンランにも距はあります。
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ギンランの変種で距が退化して痕跡が残っているクゲヌマランや距がないヤビツギンランがないかと見て回りましたが残念ながらありませんでした。
公園内にある唯一の株であるキンランも咲いていました。

池にはコウホネ(河骨:スイレン科の多年草で抽水植物)が沢山咲いていました。

一昨日は2輪咲き、1輪咲きかけだったカザグルマ(風車)の咲いている花数が増え4輪になっていました。

園路で大きなアオダイショウ(青大将)が通せんぼをしていました。近寄るとゆっくり逃げていきました。

ニホントカゲもいました。

爬虫類が出て来る季節になりました。草地や藪の中を歩くときは注意しなければ。
後は樹木の花達です。
この公園に1本しかないヤブデマリ(藪手毬)が見頃を迎えています。

同じくこの公園に1本しかないと思いますが、ツリバナ(吊花)も咲いていました。

この公園に並んでいるトチノキとベニバナトチノキが咲いていました。
トチノキ(栃ノ木):トチノキ科の落葉高木。

ベニバナトチノキ(紅花栃ノ木):北米南部原産のアカバナトチノキとヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)との交雑種。クマバチが吸蜜していました。

コクサギとトネリコには若い果実が出来ていました。
コクサギ(小臭木:ミカン科の落葉低木)の若い果実:果実は2~4分果になる。

トネリコ(梣:モクセイ科の落葉高木)の若い果実:木材は弾力性に富み野球のバットや建築資材等に使用される。果実は小さな豆状の果実。

エゴノキの葉に虫こぶが出来ていました。
エゴノキハウラケタマフシ:タマバエの1種により葉裏に形成され白い長毛が粗生する。

公園から湯殿川へ向かう途中にカナメモチの花が沢山咲いていました。先日は垣根に咲いた少しの花だけでしたが、選定されずに木が大きくなるとこんなに多くの花が咲きます。

ノイバラ(野茨:バラ科の落葉低木)も咲いていました。

湯殿川に出ると
アメリカフウロの群落の中にキツネアザミ(狐薊)が顔を出していました。キク科の越年草で田畑などに生える雑草。タムラソウと同様に葉には棘がない。

川端の道路にはウマノスズクサ(馬の鈴草:ウマノスズクサ科のつる性多年草)が蔓を伸ばしていました。ジャコウアゲハの幼虫の食草なので今年もジャコウアゲハの産卵、幼虫、蛹、羽化等観察できそうです。まだ、ジャコウアゲハは姿も見えず、卵も見つかりませんでした。

マツヨイグサ(アカバナ科の越年草)も多く咲いていました。午後なので花は萎んで色が赤くなっていますが。

コガモが沢山残っていて盛んに食事をしていました。近くには夏鳥のイワツバメが飛んでいるのに北帰行が遅い。ツグミ同様北帰行が遅いのは毎年のことです。雄は綺麗に装っています。

帰り道の寺院にあるユズリハ(譲葉:ユズリハ科の常緑高木で雌雄異株)に雄花が咲いていました。萼片も花弁もない小さな花を咲かせます。雄蕊の葯は紫褐色で雄花には10個ぐらいの雄蕊があります。面白い花です。

寺院の石垣に付いているゼニゴケ(銭苔:雌雄異株)に造卵器を持つ雌性托(杯状体ともいう)が出来ていました。

以上

































































