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八王子市のお散歩日記

自然豊かな八王子市内をお散歩しながら植物・昆虫・野鳥等を日記で綴る

2024年 東京薬科大学薬用植物園:キッコウハグマ(亀甲白熊)等

2024-11-25 10:21:28 | 花と蝶

PCが10日に故障し修理に出していたので記事はお休みしていました。修理中のお散歩記事をこれから掲載します。

11月13日。東京薬科大学薬用植物園にキッコウハグマ(亀甲白熊:キク科モミジハグマ属の多年草)があったのを思い出し、咲いていないか見に行きました。何とか一株だけ咲いていました。今年の初見です。次はまだ咲いていなかった長沼にも行ってみよう。可愛く面白い花でこの花は頭花が3個の小花からなり大きさは約1cm。小花は白色で深く5列する。閉鎖花のまま結実することが多い。片倉城跡公園のあるものは閉鎖かしか持たないようです。

 

ほかに咲いていたのは

ザイフリボク(采振木):バラ科ザイフリボク属の落葉小高木で花期は普通4~5月なので季節外れの開花もいいところです。冬芽は三大美芽の一つと言われる。

センブリ(千振):リンドウ科センブリ属の越年草。あちこちで咲いているようで私は長沼公園で見ました。

ツルグミ(蔓茱萸):グミ科・属のつる性常緑低木。園内に2本ありいずれも満開でした。

 

栽培されているハナトリカブト(花鳥兜):キンポウゲ科トリカブト属の多年生植物で青い花を密に付けます。

鉢に植栽されているオオバナイトタヌキモ(大花糸狸藻):タヌキモに似た外来性のタヌキモ科の水生植物で水中にある捕虫嚢でミジンコ等を捕える。

 

果実ではサンザシ、ナツメ、サネカズラとケブカワタがありました。

サンザシ(山査子:バラ科サンザシ属の落葉低木):花期は4~5月で果実は食用(ジャム)になる。

ナツメ(棗:クロウメモドキ科ナツメ属の落葉小高木):花期は6~7月で果実は食用・酒用になる。

サネカズラ(実葛:マツブサ科サネカズラ属の常緑つる性木本):別名ビナンカズラといい茎の粘液を整髪に用いたので名がついた。花期は8月。

ケブカワタ(毛深綿)

 

ムシカリ(虫狩:スイカズラ科ムシカリ属の落葉小高木):別名オオカメノキ(大亀の木)。紅葉しており冬芽もできていました。冬芽は裸芽で柄を持った幼い葉が向かい合っている。

今年はあちこちでよくクロコノマチョウを見かけます。

以上


2024年 多摩森林科学園:マルバノキ(丸葉の木)、ツルマサキ(蔓柾)の果実 等

2024-11-09 14:49:11 | 花と蝶

久し振りで多摩森林科学園を訪れました。現在、第1・2樹木園しか公開しておらず、第3樹木園・桜保存林は工事のため公開中止中で、来年の3月公開を目標に鋭意工事中とのことでした。

園へ向かうバス道の高尾街道にコブクザクラ(子福桜)が満開でした。シナミナミザクラとエドヒガンの交雑種と推定され冬桜の1種で、10~12月と4月の2回花を咲かせる。1輪の花から1~3個のサクランボを付けることが名前の由来です。

 

高尾街道の脇にあるキリ(桐:キリ科・属の落葉高木)の木に早くも蕾が出来ていました。紫色の綺麗な花が5月上旬に咲きます。

 

園の入口にはクサボタン(草牡丹:キンポウゲ科センニンソウ属の半低木)に果実が出来ていました。間もなく白い毛が出て来るでしょう。

森の科学館の前庭にフユノハナワラビ(冬の花蕨:冬緑性の羊歯植物)が胞子葉(嚢)を出していました。よく似たオオハナワラビと違い葉の先が丸くなっています(小羽片は鈍頭)。

花の少ない時期にここへ来たのはマルバノキ(マンサク科マルバノキ属の落葉低木~小低木で別名ベニマンサク)の花を見るためです。幸い丁度満開でした。

名前の由来となった丸い葉:この葉は綺麗に紅葉します。

マルバノキの花:その特徴は直径1cmぐらいの小さい2個の花が背中合わせに咲きます(5枚目の写真をご覧ください。4枚目の写真を横から見たものです。)。従って果実も背中合わせに付く。

    

羊歯植物のクラマゴケとウチワゴケが健在でした。

クラマゴケ

ウチワゴケ

帰り路は京王電鉄高尾山口駅へ行きました。

ウラギンシジミの雌が出現

ツルマサキ(蔓柾:ニシキギ科・属の常緑つる性木本)に果実が沢山出来ていましたが、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が出ているのが少なく綺麗になるのはもう少しでした。

モクゲンジではなくオオモクゲンジだと思いますが遠くに果実を沢山付けた樹木がありました。

 

以上


2024年 番外:町田市の都立大戸緑地:ユクノキ(雪の木)等

2024-06-12 16:35:37 | 花と蝶

ユクノキに花が咲いているとのことですが、まだ見たことがないため都立大戸緑地へ見に行きました。

マメ科フジキ属の落葉高木で何年か置きの5~6月に白い蝶形花を沢山付けます。

少し遅かったようで盛りが過ぎ大分落花していました。そのせいか案内板の写真のように白く見えずにやや赤っぽく見えました。

  

樹の下にはこの写真では見えませんが白い花弁が絨毯のように積もっていました。次の写真でも花弁が落ちて蕊がむき出しになっている花が散見されます。

ユクノキの花はご覧の通りマメ科特有の蝶形花です。

 

また何年か先の花盛りの時に再訪したいと思います。ついでに同じ仲間のフジキの花も見たいものです。

偶然ムラサキシジミとトラフシジミに出会いました。

ムラサキシジミ

トラフシジミの春型

以上

 


2024年 小宮公園:ウメガサソウ(梅笠草)、イチヤクソウ(一薬草)等

2024-05-26 16:38:34 | 花と蝶

5月21日。小宮公園でもオニノヤガラが出てくる頃なので小宮公園を訪れました。残念ながらオニノヤガラもアオテンマも見つかりませんでした。しかし、花畑のヤグルマギクが咲きそろって出迎えてくれました。

正面入り口近くでウメガサソウ(梅笠草)が咲いていました。ツツジ科の常緑小低木で花が梅に似ていて下を向いて咲く様子を笠に見立てたということですがどうでしょうか。高尾山には多くありますが、市内の丘陵でも見られます。

 

イチヤクソウ(一薬草)はまだ少し早かったようです。辛うじて一輪咲いていましたがほとんどがまだ蕾でした。ツツジ科の常緑多年草で下向きに咲き花柱が長く5mmぐらいもありご覧の通り花から少し出ています。全草が乾燥されて民間薬になるため名付けられた。

 

何年か前にギンパイソウ(銀杯草)が咲いていたのですが、まだ残っているか見に行ったところ、数輪、草に埋もれるようにして咲いていました。南米原産でナス科の多年草(耐寒性常緑宿根草)で花の形からこの名前が付いた。地下茎でどんどん増えるためグランドカバーに適しているとこと。

  

ひよどり沢にはハナイカダ(花筏:ハナイカダ科の落葉低木)が葉に果実を乗せています。筏は普通一人乗りなのですが、中には二人乗りや三人乗りがあって面白い。

 

外周ではホオノキが咲き残っていました。雌蕊や雄蕊が螺旋状に付く花が面白いので挙げておきます。

 

チガヤ(茅:イネ科の多年草)が多くあり白い花穂を風にそよがせていますが、白い毛が付いた種子(果実)を飛ばせています。

 

まだ咲いているタンポポにはスジグロシロチョウが吸蜜していました。

正面入り口にあるトサミズキ(土佐水木:マンサク科の落葉低木)には面白い形の果実が出来ていました。

帰り道のJR横浜線片倉駅にあるツバメの巣では雛がすっかり大きくなっているのに親からまだ餌をもらっています。

以上

 

 


2024年 片倉城跡公園:オニノヤガラ(鬼の矢柄)、アオテンマ(青天麻)等

2024-05-25 16:32:48 | 花と蝶

片倉城跡公園でオニノヤガラ(鬼の矢柄:ラン科の多年草で腐生植物)が1本出ていました。今のところこの1本だけですが以前はあと2カ所で何本か出たことがあります。今年はまだ出て来るでしょうか?

 

ご参考:花の構造

オニノヤガラの1品種、茎や花の色が青いアオテンマは先日1本出ていましたが、今日はその近くで2本出ており計3本になりました。これもまだ増えるかもしれません。

2本目

 

3本目

片倉城跡公園の湿地でルリシジミが吸水していました。

自宅で今朝アゲハチョウが羽化しました。すぐ傍に抜け殻の蛹が見えます。

 

以上