シラユキスミレに会いに町田市の大地沢を訪れました。
沢筋には多くのヒメウズ(姫烏頭:キンポウゲ科ヒメウズ属の多年草)が咲いていました。
シラユキスミレ(白雪菫)ですがニョイスミレ(別名ツボスミレ)の白花品種です。ツボスミレの花弁(唇弁や側弁)に見られる紫色の筋がなく真っ白です。以前はもっと多かったのに少なくなっているように感じました。来る時期が遅かったのかもしれません。でも何とか新鮮な2株が見つかりました。
近くに咲いていたニョイスミレを挙げておきますので比較してください。
入口の湿地で
アメンボ(飴棒?)がいました。カメムシの仲間でアメンボ科・亜科の昆虫で体に飴のような甘い匂いがあり棒のように細長いので名付けられた。下方にその影が見えています。
アカガエル(ヤマor二ホン?)のオタマジャクシが沢山泳いでいました。
道路で綺麗なハンミョウ(斑猫)に出会いました。名前は綺麗な斑点があり猫のように獲物を捕らえることからでしょうか。実際大きく鋭い顎を持って昆虫などを捕えます。別名「道教え」や「道しるべ」ともいわれ、人が近づくと数メーター先に着地し、それを繰り返します。また、最も綺麗な甲虫といわれます。
以上