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八王子市のお散歩日記

自然豊かな八王子市内をお散歩しながら植物・昆虫・野鳥等を日記で綴る

2024年 東京薬科大学薬用植物園:オオボウシバナ(大帽子花)、イトヒメハギ(糸姫萩)等

2024-07-25 15:44:37 | 花と昆虫

いつもなら京王平山城址公園駅から歩いていくのですが、暑いのでバスで行きました。

この植物園はいつ行っても何か花が咲いていて楽しい所です。

お馴染み夏の花のオニユリ、ハマオモトが出迎えてくれました。

オニユリ(鬼百合)

ハマオモト(浜万年青):ヒガンバナ科の多年草で別名ハマユウ(浜木綿)。海岸に育つ。

咲いていた花全てはご紹介できませんが、主な花をご紹介します。

ベラドンナ(イタリア語で美しい淑女、貴婦人):ナス科の多年草。根を薬用に使用し鎮痛、鎮痙、散瞳の効能有。果実は丸い茄子のよう。

チョウマメ(蝶豆):マメ科の多年草で熱帯・亜熱帯地方原産。耐寒性が低く日本では観賞用として1年草。薬効は新鮮な葉を使用し腫れ止め、利尿、嘔吐。

ルリヤナギ(瑠璃柳):ナス科の常緑小低木で南アメリカ原産の栽培種。

ブラシノキ(ブラシの木):フトモモ科の常緑低木~高木でオーストラリア原産。

ハブソウ(波布草):マメ科の1年草でアメリカ大陸原産。民間薬としてハブ茶の茶剤に利用される。新しい分類ではオオバハブソウと同種とされる。

タバコ(煙草):ナス科タバコ亜科で熱帯地方原産の多年草。日本での栽培種では1年草。

 

キレンゲショウマ(黄蓮華升麻):アジサイ科の多年草。レンゲショウマはキンポウゲ科。高尾の蕎麦屋さんの前庭にも植えられて咲いています。

 

カワラナデシコ(河原撫子):ナデシコ科の多年草。秋の七草の一つで別名はナデシコ、ヤマトナデシコ。

オオボウシバナ(大帽子花):中国原産でツユクサ科の1年草。ツユクサの栽培変種。通称アオバナ。花弁は京友禅の下絵の染料となる青花紙の原料として使用される。ツユクサと同じく花弁は2枚。

 

オオバナイトタヌキモ(大花糸狸藻):東南アジア、オーストラリア等の原産でタヌキモ科の多年草の食虫植物。水中に袋のような捕虫嚢を持ちミジンコなどを捕える。長池公園で保護されているイヌタヌキモの仲間。

  

イトヒメハギ(糸姫萩):中国北部原産でヒメハギ科の多年草。花弁のように見えるのは萼片で、その内側に小さな白い花弁が2枚と先が房状になった花弁とがある。根は生薬になり去痰、鎮静、強壮等の効能有。

 

シナアブラギリ(トウダイグサ科の落葉高木)の果実が大きくなっていました。

今日出会った昆虫は

ウラギンシジミの雌(翅の内側が白い。雄は赤い)

行き帰りのクヌギの樹液でアカボシゴマダラ

同じくカナブン

ムナグロツヤハムシではないかと思いますが

セミは多かった。ニイニイゼミと多くのアブラゼミ、それにヒグラシも多かった。

アブラゼミにニイニイゼミがくっ付いて一緒に動いていましたが間もなく別々に別れました。どうしてそんなことになったのかな?

ヒグラシ

以上


2024年 片倉城跡公園:ミョウガ(茗荷)、キシタバ(黄下翅:蛾の1種)等

2024-07-23 14:27:16 | 花と昆虫

昨日は八王子市の最高気温が38℃だったが、今日も暑く予想最高気温は36℃です。今日も片倉城跡公園の散策です。

ミョウガ(茗荷)の花が咲いていました。ショウガ科の多年草で食用とするのは焦げ茶色をした花穂(蕾の塊)です。そこから次々に花が出て咲き1日で萎みます。花は真っ白で綺麗ですが面白い形をしています。

ミョウガの花穂:開きかけでいくつかの蕾が見えています。

ミョウガの蕾:花穂の先から明日咲く花の蕾が出ているのが見えます。

ミョウガの花:1枚目の写真の花の下に昨日咲いた花が萎れているのが見え、2枚目の写真の花の右下方に明日咲く花の尖った白い蕾が見えます。

 

他にはコケオトギリ(苔弟切)やトンボソウ、コナスビ、コバギボウシ等もまだ咲いています。

トンボソウ(蜻蛉草)の全姿:高さ20cmぐらいでしょうか。

コナスビ(小茄子):葉の下方に隠れるように咲きますので見つけ難い。

ウワミズザクラ(上溝桜)の真っ赤に熟した果実が1個残っていました。

センボンヤリ(千本槍:キク科の多年草)の春型の花から出来た果実がありました。秋型の花径も林立しており開花(9~11月)が楽しみです。

クヌギの幹にキシタバ(黄下翅蛾)が止まっていました。後翅に黄色の斑紋があるヤガ科シタバガ亜科の大型の蛾です。この個体は色が少し薄いですが大きさは開張50~70mmあります。なおピンボケですが飛び立った写真(後翅の黄色が見える)を挙げておきます。

 

我が家の近くでショウリョウバッタの雌に出会いました。雄は体長5cmぐらいと小さいですが、雌は体長9cmぐらい長い足を伸ばせば14~18cmにもなる日本最大級のバッタです。

以上

 


2024年 片倉城跡公園:シュロソウ(棕櫚草)、ソバナ(杣菜)等

2024-07-20 15:41:43 | 花と昆虫

今日も猛烈に暑いので近くの片倉城跡公園を散策です。

相変わらずヤマユリが多く咲いており良い香りを漂わせています。

シギンカラマツやキツネノカミソリの花数がだいぶ増えてきました。

シギンカラマツ

 

キツネノカミソリ:いずれはもっと増えて奥の沢では一面オレンジ色に染まるようになります。

ヒオウギは今日は4輪咲いていました。

この公園の林下には多くのシュロソウ(棕櫚草)が生えていますが、そのうち1株に花が付きました。これからどんどん咲くでしょう。シュロソウ科の多年草で太い根茎を持ち毒があるのでご注意。

シュロソウの全姿

シュロソウの花

 

ソバナ(杣菜)が一株咲いていました。キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草。名前は山に生える菜の意味。よく似たツリガネニンジンは花が輪生するが、ソバナは一つづつ花が付く。また萼裂片はソバナの方が太い。

  

湿地にコバギボウシ(小葉擬宝珠)が咲いていました。キジカクシ科ギボウシ属の多年草。今年は花数が随分少なくなりました。草刈りの時期にもよるのでしょうか?

本丸広場の近くにメハジキ(目弾き)が数本咲いていました。ここにあるとは知りませんでした。これも草刈りの具合でしょうか?それとも毎年見逃していたのでしょうか。先日長池公園で見かけた花です。

今日出会った蝶は南方系のアカボシゴマダラとコチャバネセセリです。

アカボシゴマダラ:少し小型なので夏型の雄だと思います。春型には赤い星がなく夏型には赤い星がありますが、この赤い星がある夏型の方が綺麗です。

コチャバネセセリがヒヨドリグサに吸蜜していました。

暗い林下でハグロトンボが飛んでいました。

ここにもシオヤアブがいましたがこれは腹部の先に白い毛がないので雌です。

なお、カザグルマの若い果実が1個ありました。白い毛が付いた種子が出て来るのが楽しみです。

以上


2024年 長池公園:サジオモダカ(匙面高)、ミズオトギリ(水弟切)等

2024-07-19 13:56:05 | 花と昆虫

7月18日。いよいよ梅雨が明けました。暑いので長池公園の散策です。

公園で目に付いたのはニイニイゼミの抜け殻が多くありました。この樹の根元に何個あるでしょうか。20個以上ありますね。

成体も多くジイジイと静かに?鳴いていましたが、場所をとりあう?風景も見られました。

まず、自然館周辺では

駐車場にメハジキ(目弾き)が咲いていました。シソ科の1~越年草で名前は茎を曲げて瞼に挟んで目を開かせて遊んだことから名付けられからとのこと。小仏川沿いにもあり田園地方によくある雑草です。

 

自然館のテラスで保護されているキンミズヒキ、サワギキョウ、サジオモダカが咲いていました。

キンミズヒキ(金水引):バラ科の多年草でタデ科のミズヒキとは科が違います。小型種のヒメキンミズヒキもある。白色のギンミズヒキもあるがこれはタデ科です。もう秋の花です。

サワギキョウ(沢桔梗):キキョウ科ミゾカクシ属の多年草で有毒植物。花は他のキキョウ類とは花形が全く異なる。ここの田圃ではまだ咲いていませんでした。

サジオモダカ(匙面高):オモダカ科の多年草で湿生植物または抽水植物。葉の形がサジ(匙)に似ていて、花の色は白色か薄い桃色。花柄は長く1mぐらいになりよく枝分かれするが、花は直径10mmぐらいと小さい。基本的に午後に咲きます。

 

中庭にはジュンサイ、トウゴクヘラオモダカ、ミズユキノシタ等多くの貴重植物が保護されていますが、花が咲いていたのはトンボソウです。

トンボソウ(蜻蛉草):ラン科ツレサギソウ属の多年草で高さ15~35mmぐらいでオオバノトンボソウより小さく、花の形や葉の大きさが異なります。

   

ご参考:オオバノトンボソウの花

外周緑地では紅白のコマツナギが咲いており、まだ青いですがクリの実ができていました。

コマツナギ(駒繋):マメ科の落葉低木。

 

クリ

中央園路では

キジョランが咲いていました。アサギマダラの成虫、幼虫、そして蛹は見つからず。

ながいけの道では

シシウド、キツリフネ、ミソハギが咲いていました。

シシウド(猪独活):セリ科シシウド属の越年草または多年草。

キツリフネ(黄釣船):ツリフネソウ科の1年草。花期は平地では9~10月といわれますので、咲くのが早すぎる。

ミソハギ(禊萩):ミソハギ科の多年草。祭事等に使用されるため「禊萩」の他「盆花」、「精霊花」などの名前がある。萩の仲間ではありません。湿地や谷戸などで見られます。ここの田圃やとんぼ池ではまだ咲いていませんでした。

 

田圃やとんぼ池のある体験ゾーンでは

ジョウシュウカモメヅルとミズオトギリが咲いていました。

ジョウシュウカモメヅル(上州鴎蔓):キョウチクトウ科のつる性多年草でコバノカモメヅルの変種。花が花径20mm以上になりコバノカモメヅルの花よりかなり大きい。咲いている花数は少なかった。

ミズオトギリ(水弟切):オトギリソウ科の多年草で湿地などに生え花期は8~9月。これから多く咲くでしょう。花は午後(3時頃といわれる)に咲き夕方には萎む。この写真は15:10撮影。

 

なお、シオヤアブ(塩屋虻)がとんぼ池の縁にいました。これは腹部先端に白い毛が密集しているので雄です。大型のムシヒキアブ。世界最強の戦闘力を持つといわれる昆虫で、スズメバチやオニヤンマを襲うことがあるといわれています。

以上


2024年 自宅:ニイニイゼミ出現

2024-07-17 19:53:10 | 昆虫

今日は知人の絵画展覧会に行くためお散歩はなし。

今朝、自宅でニイニイゼミが出現しました。例年アブラゼミは沢山出て来るのですが、ニイニイゼミが出たのは初めてのことです。また、7月13日に片倉城跡公園でニイニイゼミの抜け殻を見たのですが、本体を見るのは今年初めてです。アブラゼミが出るのは梅雨が明けてからでしょうか?

以上