オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

スピーカーは拡声機、原音をより大きく聴き易く

2023年06月07日 18時00分54秒 | オーディオ

スピーカーとは、電気的振動の信号を、物理的空気振動に変える

 

電気信号音響振動変換器と言えばいいのだろうか?

 

 

ラジオやTV では、信号を空気振動の音に変え

聴く相手に伝えるのが目的だから

 

本来音の大きさの対比では、原音1:再生1の同じ大きさで伝えるのが

再生としては理想の音の大きさなのだろうか

 

だが、現代は様々な諸要件があるのだろうが、殆どが原音以下での小音量

小音量で質を高めれば、原音以上に楽しめる、なんてコメントも目にしますが

 

小さな音でも、高品質できめ細かく奏でるのが現代のスピーカーの特徴かもしれません

・・・・・・、

 

 

時代に反するかもしれませんが、前回のブログで書いた通り

私は、大音量は感性を揺さぶり、心に刻まれ「感動がより多く得られる」と思います

 

 

そんな拘りの大音量での、極めて私的な想いのコメントを書くと

 

スピーカーを日本語では「覚醒器」と呼ぶ

 

覚醒とは、目をさますこと。目がさめること。

迷いから覚める事とも云いますね~

 

そんな「偽りのスピーカーの音の世界から眼をさます」のが、

本当の覚醒器スピーカーなんです!

 

・・・・・

 

 

あれ?

 

違った、心の叫びを書いちゃった

 

漢字で書くと「拡声機」ですよね(笑)

声を、原音より大きくして、多くの聴衆に声を届け、意思を伝える事を目的としたものが

 

本来の拡声器スピーカーの役目だと思います

 

原音と同じ大きさで再生するのが

本来の目的では無いと「私は」思います

 

ましてや、音を小さくする為のスピーカーなんて・・・・

 

常に原音以上の量で奏で、最も大切なのが

量だけでなく、気持ちも伝わるように大きくするのが

 

「本来のスピーカーの役目」だと思っています



では、原音以上とは何を基準か?と、問われると

なかなか難しい問題ですが

 

一般的な人の話し声は60dbと言われていますどんなに大声上げても

80db未満です、dbで本来評価するべきでは無いと思いますが

 

相手が聴きやすい基準も数値にするのは難しいですが

 

 

私はスピーカーの基準は「100dbを標準」と思っています

無論、何~の根拠も無く、私の想いです!

 

 

でも、100というのは様々な標準点だと思いませんか?

 

子供の頃からいつもテストは「この点数」で見慣れた数字でしたし!

何をやっても周りの人からは、よく出来た!100点満点だ!

と言われては、頭を撫でられて育ってきた「私」です

 

遠慮なく撫でられたので、おかげで頭がボコボコでした

 

 

まあ冗談はさておき、(笑)

100は、そんな意味で基準点になると思っています

 

私的な思いでは「100db以上の高性能な能率」を持ったスピーカーは

「拡声機」だと思っています

 

 

100dbを超えるスピーカは電気信号を空気振動に変える

 

変換効率が「高能率」なだけでなく、反応が極めて繊細で、素早い反応をします

 

ですから高能率スピーカーはリアルで明朗な、「聴き手が聞き取りやすい」

 

という特徴を持った、素晴らしい音を奏でます

 



代表格がこれらのスピーカーだと思います
 
 

巷で、「高能率SPは低音が出ない」「かまぼこで特性が悪い」とかいう方がいます

その方のお使いの装置を聞くと

 

パワーアンプが出力300Wもあって余裕で鳴らせるはず

とか訳のわからない事を言う方が多いですね

 

これは当たり前、まともの音が出るはずがありません

高能率スピーカーは、10W程度の増幅素子で済むので

結果として高音質を奏でるアンプでないと鳴らないですね

 

300Wもあるアンプは、90dbを切った「拡声機ではない信号変換装置」に向いています

因みにこのようなスピーカーを能力の低い「低脳率」スピーカーと呼びますが

 

 

低脳率変換器の奏でる音は、活力はなく、表現力も乏しく、音質も濁っています

音に表情が無いから聴き手に伝わらない、まさに低脳率ですが

現在は残念ながら、これが主力となっています

 

低脳率スピーカーの何が優れていて、主力になっているのかと言われれば

「周波数等の特性」が優れています

 

もともと能力は低いのですが、大パワーアンプを使えば、その低能力のおかげもあって

優れた特性を描くことができるのです

 

余分な音はだしませんが、残念ながら、オーディオで一番大切な音も出せません

これによって失う物は「感性」なのだと思います

 

書き出したらキリがないので、低脳率SPの話はまたあとで書きます

 

 

そんなわけで拡声器と言える高能率スピーカーは、勿論大音量が得意なんです

拡声して大音量を奏で、さらに聴く相手に良く伝わり

聴き手が喜びを得るために作られたスピーカーだからです

 

 

小さい音で、良い特性で質を高めて、音楽信号を空気信号に変換するような覚醒するべきスピーカーとは

根本的に違っていると思っています

 

 

私は大音量を前提とした、拡声の為の音響スピーカーが好きです

 


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