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オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

ラインアンプなんか接点とノイズが増えてSN悪くなるだけ?

2020年09月16日 19時59分40秒 | オーディオ

これも技術の進歩というか、デジタルの普及や

パワーアンプの進歩で不要になってきたっものなのだろうか

 

 

プリアンプ不要論

 

最近FBなどの投稿で「ラインアンプを外したほうが音がクリアーでいい」

なんて投稿を見かけます

 

シンプルにCD直結でパワーアンプのボリュウムで音量調整したほうが音がいい

などの、とんでもない記事も目にします

 

 

お~い

パワーアンプにはボリュームついていませんよー

 

殆どのパワーアンプは、フルパワーを「アッテネーター」で縛っているだけですよ~

アッテネーターとボリュームは違うんですが、まあ私もそんな詳しいわけではないので

 

確かに音量調整で働きは同じようなものだが、

ボリュームは上げるが、アッテネーターは絞るものだと思ってます

 

 

私も以前ちゃんとしたオーディオをやっていた大昔、CDでも音楽を聴いてたことがあります

 

そのころ流行ったのがP&Gのフェーダーを使ってパワーアンプ直結

プリアンプ無しで、ピュアオーディオだ、なんてやってみたことがありますが

 

 

とてもとても、そっけない音で、CDの素っ気なさに輪をかけた素っ気無さ

即座に友達に売却し元に戻しましたが、

 

 

その友達は何故か「物凄く音が良くなったよ」

と大喜びのコメントが返ってきたのが、思い出されます。

 

 

確か彼はソースはCDのみ、パワーアンプにもゲイン調整がついていた気がしたが、それよりフェーダーのほうが音が良いとの事

結構高級なラインアンプだと思ったがセレクターとボリュウムだけのもので、そのアンプを使わないから

音がシンプルでノイズも減り、よくなったよとの事だった

 

 

その時もう~んと思ったが

人の評価は否定できないし買ってもらったので「良かったですね」と言って終わったが

すっきりしない思いがのこった

 

 

ラインアンプの必要性って何だと思います

ラインアンプが正しいのか、プリアンプなのか、前段アンプなのか

 


一口にラインアンプと言っても、その役割の印象は人それぞれかもしれません


フォノイコライザーが主力と考える方

 

セレクターが主と考える方

 

全体のボリュームや各帯域のゲイン調整がメインと考える方

様々で不明確な存在だと言えます

 

 

かたや、相方のパワーアンプはその名の通り

 

またの名をメインアンプとも呼ばれていますので、こちらがアンプのメインで

ラインアンプは単なる、イコライジング・セレクター・各帯域ゲインの調整用アンプと思われうのも、わかりますし

 

 

CDやPCがメインの入力ソースのかたは、フォノイコライジングも要らない

最近のプリはトーンコントロールもバスコントロールも、ましてやラウドネス・スイッチ

なんてついてない、セレクターとゲイン調整だけののシンプルなものが多い

 

CD直結でゲイン調整だけなら確かにパワーアンプのアッテネーターで十分、

と言われるのもわかります

 

悲しいですが

 

最近の現実はプリアンプを入れると

余分な接点が増えるだけ、SNが悪くなるだけ、ノイズが増えるだけ

 

プリアンプはいらない・・・・・・

 

 

・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなことを、コク

 

おお〇カヤローども

耳の穴かっぽじって、よく聞きやがれ~

 

大好きなラインアンプについて語ってやろうじゃないか

悪いけど夜が明けるぜ~

 

 

私は、「音の力」はラインアンプで作られる、と思っています

音色や、静けさや・透明感・浸透力・躍動感、等々

 

多くの音の魅力はラインアンプで作られると思っています

パワーアンプなんてただの増幅機器

 

イコライジング増幅機器「アンプ」の素晴らしい音色は

殆どプリアンプで作られていると断言しちゃいます

 

 

私はラインアンプ至高主義者です!(笑)

 

振り返ると、私のオーディオは、プリがかなりの音造りを行ってきました

一番買い替えたのも、フォノイコを含むプリアンプでした

 


これは、レコードでオーディオを始めた初期の段階で幸か不幸か

MLAS ML1L LNP2LやJC-2などのとんでもない

強烈な個性のプリアンプに出会ってしまい、

その強烈な音が離れず、そんな考え方が根付いてしまったのかもしれません

 

 

この2L・JC2・1Lのレビンソンの狂気ともいえる三台、同じような音がすると言われていますが

私は総合的にコントロール性、音の包容力などでもML2Lに軍配が上がると思いますが

 

フォノイコライザーに関してはJC2のほうがエネルギッシュで良かったです


ML2Lはテープが主でjc2はレコードが主で聴きこんだラインアンプなんだと思っています

 

その後ML1Lを聞いたときは、とにかくワイドレンジで、切れ味抜群でJC2に比べて音がはっきりして

音の質が違う「明らかに時代が変わった」と当時は感じましたが

 

のちに聞き直したらJC2の方が好みでした^_^

それから既に30年以上JC2を使い続けています

 

 

 

昔のプリアンプはフォノイコも含めてとても個性的だった気がします

 

 

今まで使ってきた個性的なプリアンプで

ほとんどフォノイコの音の違いかもしれませんが

覚えているプリの特徴を挙げると(一週間以上家にあったもの)

 

マランツSC6 つまみが沢山あってかっこよかった、沢山調整ができた

AGI511B ストレートな音、エネルギー感を感じた、なんだか興奮した

クレルPAM2 無色透明、つかみ所の無い宇宙の無限の広がり、音に角が無い

ML1L 狂気のエネルギッシュ、有限のワイドレンジ、上から下まで均一のビッシリ密度

ML6AL 1Lのお姉さん、お上品、ゆとり、音量上げると切れ味抜群

スペクトラル すっぱん、スッパン、かまいたち、淡泊

DB1b やんちゃ小僧、落ち着きが無いわんぱく小僧、元気いっぱい、

スレッショルドSL10 砂嵐

C240 華やか、ケバイ、おおらかだが意外に緻密なところも

テドラ 柔らかく、ねっちこい

アンコール 明るく・元気よく・爽やかに

スイート 貴婦人、超お上品、ML6のエネルギーは無いが、落ち着いた雄大なエネルギー

パレット いかようにもご要望にお応えいたします、周りがついてくればだけど

そんな感じかな?、

おまけで

 

WE 141 WE色の彩付けアンプ、クリアな鮮度、スピード、ジャブのパンチ力 

WE120A 色濃い~WEサウンド、圧倒的なサウンドパワー、ぶっとい音、クロスカウンターのパンチ力

 

 

等々、なんかもう数十年も前のアンプなのに、何となくその特徴を憶えているのは

やっぱり個々の音が個性的だったからだろうか

 

本来ラインアンプの役割は、フォノ信号やテープ信号などの微小な信号を

パワーアンプなどが扱える信号レベルまで増幅する

 


前段増幅アンプだと思います。

 

 

信号増幅以外にも大切なのがインピーダンス受け渡しで

エネルギーを洩れなく伝える役目もあると思います

 

これはWEが作ったルールだと言われていますが、壊れないようにオーディオ機器は

ロー出し、ハイ受けが受け渡しインピーダンスのルール

 

 

インピーダンスを正しく段階を挙げて徐々に増幅していく

WE41・42・43のように、この増幅を重ねた音は

 

 

「力・駆動力が違う」

 

と、思います

 

量や大きさではない、何というか音の駆動力、無駄なく物を動かす力

ももちろん心を動かす力

 

 

欠落のロスが少なく、歯車が合って、きちんと伝わっているというか

そんな感じです

 

 

パワーアンプ直結でアッテネーターで絞った音は、この「力」

「駆動力」がないまま音が大きい、量が出てるそんな気がします

 

 

 

すみません、皆さん存んじの通り、私には技術的に説明する力はありませんが

 

 

 

プリアンプで増幅した「躍動感溢れる力強い音」と比べて

 

直結なのだが、何か物凄く情報のロスがあり

音の芯だけ増幅し、量だけは出ている音

 

まあ俗にいう、良い音なんでしょうが

 

 

あタシャ声を大にして言います

いいじゃないですか、多少ノイズが増えても、SNが悪くても

 

 

家庭でもそういう、妻の文句が多いほど、

愛情がこもってる証拠なんだそうですよ、・・・・・妻曰く

妻のノイズも、それが増えてSNが悪くなっても、多少ヒステリックに歪んでも

 

あ~これが俺の日常なんだ(音なんだ)

と納得できるでしょ?

 

 

何も言わなくなったら怖いですよ~~

妻に、何買ってもいいわよ~、くだらないレコードも、一枚づづなんて買わないで、大人買いしなさい

医者に、好きなだけタバコ吸って浴びるほど酒飲んで好きなもの食べても、もう大丈夫ですよ

とか言われたら怖いでしょう~

 

 

ノイズや抵抗は、実はあって当たりまえ、ほんとは心地いいものなんです

 

 

それに、接点が増えると音の力が増すって知ってます?

昔、私がチョット勝手に作った言葉ですが、誰も実践してくれませんでした

私も(笑)

 

 

ね、だからラインアンプ使いましょうよ、

シンプルないい音じゃなく

 

彩のある、心に響く音楽を奏でましょう


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (荒井峰夫)
2020-09-17 15:52:16
基本的に、音はラインアンプで作られると言う、ご意見に、賛成します。私は、以前オーディオユニオンで、とても良い音で鳴らされていた組合せを記憶しています。ラインアンプはFM255パワーアンプはマッキントッシュのトランジスタータイプ、スピーカーTeelでした。その後あの時のとても明瞭で且つ、心に響く音が忘れられず、色々なアンプを聞きましたが、FMアコースティックのラインアンプの音が1番良かった事が分かり、FM255を探しました。当時から新品は500万円もしていたので中古品を探しました。中古品でも350万円していたので、255を諦め155を検討していました。155の中古品でも200万円、しかも、故障が多く販売店の人の話では、修理費用が60万円は覚悟しなければならないと言われ、それ以来FMアコースティックのアンプは諦めました。
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Unknown (8417chiharu)
2020-09-18 11:52:32
FMとマーチンローガンは合うと思いますが、私はチェロでやりましたが、アンプにお金のかかるスピーカーですね
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タイトルに対する回答? (通りすがり)
2023-11-04 10:28:32
>すみません、皆さん存んじの通り、私には技術的に説明する力はありませんが

抽象的な感想だけでなく根拠を書いてほしい
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Unknown (通りすがりさんへ)
2023-11-07 21:11:14
貴方は抽象的な絵画をご覧にって、この絵を描いた根拠を教えて欲しいと言われる方の様ですね。
音も絵画も感性です五感で得るもの全てが感性です。
わからない方に説明するのは無駄な時間です^_^
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Unknown (通りすがりさんへ)
2023-11-07 21:13:51
強いて根拠を上げれば、パワーアンプの電力アップよりラインアンプの電圧アップの方が音質には大切なことですが、音は理論では無く感性ですから
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