オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

WEミラフォニック サウンドを追い求めて

2016年03月06日 17時10分45秒 | オーディオ

ALTEC 817ホーンスピーカーを改良して

TA7396を使ったミラフォニック サウンドの再現を試みているのだが



なかなかおもしろい結果になってきた


デフェーザーと呼べばいいのか



22センチ1.5ミリ厚の合板で、四角い筒を作り

817のフロントロード部分に、スポンとはめ込んで


フロントのバスレフダクトには板で蓋をはめ込み


BOX後面の蓋を外して、後面解放型にして


なんちゃって ミラフォニック サウンドを楽しんでいるのだが


これが、実にいい音で


結構、ミラフォニック サウンドになっている



音の張り、立ち上がりは申し分なく

クリアーでリアリティーあるサウンドである


そして不思議なんだが、

低音の雑味音が消えて。かなり音質もいい!




実に不思議ではあるが

この四角い筒をスピーカーの前に置くだけで


濁った質の悪い低音が、

良質の低音になる




料理で言えば雑味が消えた、純粋な味


ふるいにかけて、質の悪いものが除かれたような音になる


原理は分らないが、そうなるのだから、それでいい



で、この四角い筒を斜めにした、

ディフェーザー



これを前後させると、当然だか音が変わる、


ぎりぎりまでスピーカーに近付けると、張りのあるタイトな音になる


スピーカーから離すと、ゆったりした量感が出る、



本来のTA-7396バッフルは、両サイドはホーンではなく



平らな板のバッフルが板が、ホーンスピーカー風に付いているのだが


我が817はフロントホーンの為、内側に湾曲していて、

極端に狭くなってしまう箇所がある


この狭い部分をどのくらいの幅がいいのか試してみた



最小は2センチ

かなりタイトな音だが、量が後ろえ出る音が多いのか、明らかに前に出る量が少ない



だから音がタイトなのだ

817はオリジナルの状態で、すでに15%くらいスピーカーにコンプレッションがかかっている


そこにさらにデフェーザーでコンプレッションになるのだろうか


音の道を塞ぐと、かなりの抵抗になるようだ、明らかに量が減る

三センチ

おッ、低域が豊かになった



5センチ


なかなか、こっちのほうがいい




これ以上はあまり変化がなかった



結局デフェーザーは、音道をある程度空けないと





音の豊かさが出ないようだ





さらに、意味がないように思われる


サブバッフル

これは驚いたが、絶対にあったほうがいい




湾曲したホーンの為あまり長いサブバッフルは入らないが



このサブバッフルを入れたほうが、明らかに音の雑味が消える





ウーハーの高域部分の音が整う


不思議なものだ、なんでなんだろう?



まあ俺が考えても答えは出せない、から考えるのはやめよう



ついでに



フロントのバスレフダクトも付けたり外したりしてみた



これは絶対にふたをして、前と後ろの音を分けたほうが良いと思ったのだが




これも理由が分からないが




ダクトがあったほうが低域が伸びる




後面解放にしても、バスレフの効果があるのだろうか?


分からないことだらけの



なんちゃって、ミラフォニックサウンドシステムだが




とにかくいい音である




軽快なALTECではあるが、圧倒的な張りのある音圧に支えられて


かなりの音になってきた




WEには叶わないが




私が聞いてきた、まがい物のWEサウンドのものだったら勝負できるレベル



別に勝負する必要はないのだが




以前もあったが、まがい物で本物のWEサウンドを語る方々には首をかしげてしまう



あのときの、あの音から見れば







私のはナンチャッテWEですが・・・・・・・・ですよ

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