オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

JBLとALTEC、相交わらぬ音の個性

2020年08月14日 10時39分00秒 | オーディオ




オーディオマニアが絶対に行ってはならない改造があると思っていました

それはJBL&ALTEC=JB-TEC

 

オーディオマニアと称される者たちは、普通に音楽を楽しむ方々と同じ・・・・、

 

まあ、だいたい同じ?、違いは「拘り」がある

 

その拘りの「多さ」・「強さ」でオーディオマニアのランキングが付けられている

 

ちょっとマニア・マニア・なかなかのマニア・超マニア・スパーマニア・大バカ者

 

大体このように区分されている

 

 

このマニアレベルの他に、区分というか、好みと称していい音で出会った音の傾向による派閥があります

 

 

その大きな傾向はスピーカーによって作られると思います

 

 

今はわりと各社、音の傾向は同じようになってきたが、

 

昔のスピーカーは各会社毎に個性的だった

 

代表的なところでJBL・ALTEC・TANNOY・

 



TANNOYを私が語ると、何故か敵が増えるので、

今回は書きませんが

 


JBLとALTECは同じDNAを持つのですが

JBランシングが於かれた状況や時代の歴史の中で敢えて音が作為的に違いますよね

 

共に明るい明朗なサウンドこれは似たようなものがありますが、

 

代表的なJBLスタジオモニター、ALTEC A7等で比較すると

JBLのほうが音が奇麗というか緻密で、力強い低音で、至近距離用

 

ALTECは野放図なあっけらカーンで、低域の力が無い、音が軽い、至近距離はキツイ

 

野外用でも、PAのALTEC、SRのJBL、そんな風にも感じます

 

昔からこのJBLとALTECはその生い立ちを巡ってなのか、対立が激しくありました

 

これはランボとフェラーリ―のような関係にも思えますね

 

まあ、長い説明でしたがそんなわけで、オーディオマニアたるものはJBL派とALTEC派に分かれるのです

 

俺は両方好きだよタンノイもB&Wもと言って節操も無く所有される方もいらっしゃいますが

 

昔からのくらーいオーディオマニア、

違った、なかなかなのマニアのクラスだとこの拘りが強い

 

私のその一人かな、

 

時々JBLのエッジを張り替えるのがめんどくさいのと理由でJBLにALTECのウーハーを押し込む方々がいたが

 

私は、奴はJBLを使う価値が無い男!、決めつけていました

 

 

 

私も年をとったので、ここは柔軟に

 

L220との付き合いは長い、もう何度もエッジを交換して楽しんできた

 




また張り替えようと思ったのだが、実は邪魔になっていた物があった

 

高額を投じた改造品なので売るに売れず部屋の中に転がっていた

 

励磁改良515

 



これをL220のウーハーとして使い、本来のLE-14Aウーハーをパッシブラジエーターとして使うことにした

 

 

L220はEL14A、14インチのウーハーで、15インチのパッシブラジエーターを動かすドロンコーンシステム

 

 

量感はあるが締まりのない低音が自慢のスピーカー

 

さてこのJBL15インチ用の穴にALTECの15インチが入るか

 




 計ってみると残念、穴が小さい、なんとかならないかな~と、取り合えず入れてみる

 

やっぱり入らない、浮き上がってしまう、

 

懲りずにビール片手にやっていて

つい木槌で叩いてみたら、

 



ハマった(笑)

 



あれ?計算では直径二センチは小さいはずなのに、


まあいいはいれば問題ない

 

 

取り合えず、ハマったが、今度は取れない、


かなりがっちりとはまった様だ

 

ウハーLE14Aを外して後ろから叩くしかないが

 

暫し考えて、今日は飲んでいる、ここで焦っては、


泣きを見るのは目に見えている

 

ドライバーを落として穴を開ける

手を突っ込むか

もしくはよろけて踏み潰すか


何度も繰り返したのでよくわかっている

 

 

 

今日は寝ます