オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

WE神話、ハーネス・レーシング

2020年07月10日 12時25分28秒 | オーディオ

様々なWE神話が残されていますが、

これもその一つですよね

 

91bワイヤリング

ハーネスケーブル・レーシング

 

 

 

驚いたことにケーブルレーシングを調べてみると、

単にWE神話では無かった

 

Wikipediaによると

ケーブルレーシングは、伝統的に電気通信 、海軍、および航空宇宙用途で使用されている、 ワイヤハーネスとケーブルルームを結ぶための方法。

電線保守専門技術者の世代に教えられたこの古いケーブル管理技術は、いくつかの現代のアプリケーションでまだ使用されている、ケーブルの長さに沿って障害物を作成せず結束する方法で、

伝統的には、ワックスをかけたリネンで作られた細いコードを使用して、ロックステッチ(lockstitch)を繰り返すことでケーブルを結合する。



へ~、なんと今でもNASAで使われているとの事


なるほど古のWE神話の一つが、今でもNASAで使われているのは、



すごいことだと思いませんか

そんなハーネスレーシング


前回も書きましたが

やってみて驚き、私は音が静かになった印象を受けました

 

それこそWE神話だよ、と言われればそれまでですが

 

 



何度か書きましたが、私はWE神話を再現しようとしてるのではありません

諸先輩方には失礼を承知で、


私はオリジナルWEサウンドを求めてはいません

 

 

 

 

すみませ~ん、


ハッキリ書きますね、

手に入れられません、買えません

値段的にも技術的にも無理です

 

でもね、WEの励磁技術や、今では作れない真空管などの製品を使って

最高に楽しいい音楽を奏でようと思ってるのが

WE乱心愚システムなんです

 

 

 

WEを色々学んできた中で、素直に真似るべきは真似ることが大切

 

殆ど知識や技術の無い私にとって、WEの魅力を楽しむには、

真似ることだと気が付きました

 

 

そんなことで始めた今回のワイヤリングレーシングでした

 

これまでもいくつかのWE91Bレプリカを聞かせて頂きましたが

 

音が良いのは例外なく、オリジナル回路をコピーして


Labo製


このハーネスレーシングが施されていました

 

前回の聞き比べでも、レプリカを作ってきた各社共に歴史ある販売店

が作ったものはこの複雑なハーネスレーシングが施されています

 

 

オリジナルハーネスの写真を眺めて、何がどこに繋がっているのか

 

「想像して」

 

優秀なレプリカ91Bのワイヤリングをたどって

いよいよ、我が91Bの最終仕上入ろうと思います

 

ショートカットで配線したものを、ぐるっと引き回し再度配線

 




勿論、今回もワイヤリングは、

 

かぐわしい香り漂うWE単線

外側の綿をほぐして、ブラックエナメルを剥がし、




 

さらにその下にもあるコーティングも剥がして

 

丁寧に大きく回して配線

 

短距離配線とかは考えない

 

効率の良いこのアース線も、やめて一本一本丁寧にワイヤリング

 




 

いいんです!非効率は分かっています。

私はこのWEワイヤリングを行うのが夢だったんです

 

WE神話

WEロマン

 

配線引き回しで、たとえ音が悪くなってもかまいません

 

WEロマンでハーネス・レーシングをやりたかったのです

 

 

でも、もう一つどうしてもやりたかったのですが

 

また次回かな?、もうできないかな?

最大のWEロマンはハンダです、

 

KESTERで処理していますがやっぱりオーディオロマンを叶えるなら

 

古のNASSAUハンダを使いたい

 

 

 

 

でもこれがなかなか手に入らないんです

 

 

Ebeiでまた探そうかなー

 

何時か叶えたい




夢の91Bロマンです