オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

ガラード301、今更ながらハウリング対策

2015年01月28日 11時26分30秒 | オーディオ

ほんとに今更、なぜそんなことを真剣に始めたのかというと


完成したWE141改、CR型フォノイコライザーアンプを繋ぐと


その音色は素晴らしいのだが




なぜだか盛大にハウリングが起きるようになってしまった





LCRのフォノイコライザーや、他のフォノイコライザーでは

そのような現象は起きない


CR型の141に繋ぐと、凄まじいことになる



私の通常音量
(先日のジャズライブの原音の倍とは言わないが)


原音以上の音量(少しだけ上まある音量)
(注、量ですよ、質ではありません)



その音量のボリームで針を下ろすと


RF297アームが目で見てわかるぐらいにブルブル震えだす、

アームの揺れが見えるほどの強烈なハウリングは初めて見た



徐々にとんでもない量の低音が部屋中の物を揺らし出す


ヤバい、震度5 だ






信じられないが、フォノイコでハウリングマージンが全く違うのだ




私も初めての経験だが、


このままではCR型141フォノイコは使えない

取り敢えず中途半端なマグネットフロート板を外してみる


結果はあまり変わらない



ベアリングを使った他のフローティングボードと違って

このボードは明らかに失敗作であった




タイミング良く知人にファブリックコーティングボードなる物を借りていたので、試してみた

音質の向上と、ハウリング対策にもなるとの事だったが

ハウリングに対してはあまり効果がない



音質は静かになったと言えば静かになった気がするが



いかんこのプレーヤーにはボードが小さすぎる



いつも使っているソルボセインゴムを、ファブリックコーティングボードの下に使ってみるが


ハウリング対策に対しては、意外だがあまり効果がない

音は明らかに劣化する、音の数が減り、弾まなくなって、音が濁るようにも聞こえる

やはりプレーヤーにソルボセインは合わない気がする


市販の音が良いとされるインシュレータを買ってみようか ・・・



そうだ!、いいものがあった


某Tオーディオの階段のところに大型のインシュレーターがあったはずだ






T氏のもとへ

私:社長、以前大量に仕入れたはずのインシュレータはまだあるの?


T:え?なんで知ってるの


:この店の在庫の事は、いろんな方に聞いて知ってます、(今回はWE212さんからの情報です)まだあるんでしょう?


T:あるのも忘れてたけど、僕が使おうと思ってたやつだよ


:忘れてたものなら使わないでしょう、売って


T:いやー、売り物じゃないから仕入れた値段も忘れちゃったよ


:売り物じゃないのなら、ちょうだい!



T:だめだよ、僕のが無くなるから、

T:じゃあ貸しとくよ、でもなぁ最近俺物忘れが激しいんだよなぁ、忘れちゃったら困るしなぁ


:大丈夫ですよ、俺は物覚えが良いから、(物忘れは早いけど)


T:そう、じゃあ使ってて



:お借りしま~す

てな訳で、T氏からいただいたインシュレーター


スプリングとゴムを使ったインシュレータ、インチネジの頭が切ってあるので早速装着



4個もいただいたので、4四つ角すべてに装着

すばらしい


どんなにボリューム上げても、交流点火による残留ノイズばかりで、

全くハウリングしない、これはすごい



だが今までの、TAOCのスパイク型インシュレーターと比べると


明らかに打撃音は弱い、弦楽器は柔らか過ぎる

声が太る、


音質は良いのだが、マグネットフロートボートと同じで音にハリがなくなってしまう



我が家のマグネットフロートボードは、すべて噛ませものが挟んであり、完全フロートでは無い



その経験も踏まえて、半分インシュレーター、半分はTAOC

ドンピシャ

ハウリングも私の音量レベルでも全く問題ない




前後で置き換えてみたが


後インシュレーター、前TAOCでの設置がベスト



やっとこれでハウリング対策に一区切り、


後はこのブーンの発信音をどうするか