オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

レコード洗浄は精製水で

2013年04月15日 10時23分39秒 | オーディオ


このところの良い音だが、何か物足りない原因は


レコードの洗浄にも大きな原因があった


洗浄自体はものすごく効果的で


とくに過去に無知にも”水道水”で洗ってしまったものは




劇的な効果がある



バチバチがまったくなくなり


今まで聞こえてきなかった音がほんとに聞こえてくる


本当に素晴らしい洗浄機である







この洗浄液は魔法の液だが、魔物、



隠されていた音を表に出してくれる優れもの


しかし隠されていた音を出すには


失うものもある




何が失われるのか

言葉にすると難しい




う~ん


失われる音ではない


レコードを引っかく?トレースする力?




これが何かあの洗浄液を使うとスムーズになりすぎる


弦楽器なども見事に鳴らす




昔のウエストミンスターの硬いレコードも洗浄して感じたが


ものすごく聴き易くなったが


あの突き刺さるような刺激がまったくなくなってしまうのは

突き刺さるは表現が悪いが

少なくとも絶対的なエネルギーは失せている


なんだか寂しいしこれで善いのかと考えてしまう


でも音楽は素晴らしく鳴るのでこの液を使っていたが





使うにつれて何だかスクラッチノイズが増えてきた気がしてきて


60倍のルーペで溝をみるとかなり不純物が付いている



やっぱりいくらフィルターでろ過しても無理である


洗浄液は基本は使い捨てであろう


それを何度かろ過したものを使ったものだから不純物が付着してしまっている



自然乾燥である以上仕方がない

バキュームがほしいが・・・高い


洗浄液を追加で買うしかないが




そんなことで



ほかの洗浄も試してみたいと思い



普通の精製水



ホームセンターで100円しないで売っている


これで洗浄してみるが


やっぱりあの洗浄コーティング液は問題あり



私はこちらの洗浄液のほうが好きだ


音は一言で言うと



むき出しの音


いい音か、悪い音か、で議論はありそうだが


これがレコード”本来の音”


だと思う


同じレコードなのに出てくる音楽が違う


レコードの回転数が少し早くなったように感じる


だが、明らかに精製水で洗浄して聴き辛くなったレコードもある

これはもう一度純正の魔法の液で洗いなおそう



ドイツのクリーニング剤だからドイツ盤には効果があるんだろうか

明らかに盤によってその効果が違う


その違いが大きいのは古いレコード

特に貴重なオリジナル盤ほど違う



面白いものだレコードは




手入れの仕方で出てくる音がまるで違う

だから当然、聴こえてくる音楽が違ってしまう



いい音楽を聴きたかったら最適な手入れが必要なんですね

レコード盤は生き物ですね