Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

姫さんの恵方巻

2021-02-02 | 食物

 2/2(火)、今年は今日が「節分」だった。ようこ姫さんから電話がかかるまではそれすらはっきり知らなかった。と言うか、ゆとりがなかったと言うことだ。

 先月末から4日間、様々な仕事を後回しにして家に籠っていた。この日は、1年半ぶりの歯医者の予約が夕方の4時半に決まっていた。一昨年入院した時に歯医者の予約を断って以来、ズルズルと放っておいたら時々痛むようになったのだ。 ”これは大変!入れ歯にだけはなりたくない!” と急遽予約したのがこの時間。何時に家を出ようかな、と思っている矢先の電話だった。「恵方巻、作ったから今から持って行くよ。今、茶々姫さんの家。」 そう言えば、横で笑い声が聞こえてくる。 朝から作ったのだそうだ。コロナ、コロナと言いながらも季節の行事や習わしを忘れない ”ゆとり” は見習うべき。

 

 食べ方にもしきたりがあるのだが(昨年は調べてそれに習ったが)、今年はそのままいただいた。 ところが、実はしきたりピッタリだった。
 ☆ 方角の「南南東」はいつもテーブルに座ると向く方向。
 ☆ 黙って食べる。もちろんのこと。一人で喋らない。
 ☆ 切らないで食べる。

 たくさんの具が、しっかりと巻いてあり、お腹いっぱい。 具は、玉子、椎茸、胡瓜、かにかま、天ぷらなどなど。 きっと朝から作られたのだろう。

 さて、その日の外出は、まずガソリンスタンド、図書館のブックポストに返本、出来田の大阪屋ショップまで行って大量に食料品を調達。配布物を2軒。それでも早く着き、坂下町の歯医者は駐車場が満員。夕方の時間は、ぎっしり時間を詰めて予約を入れてあるのだろう。その辺を一回りして戻ると2台分空いていた。

 レントゲンを撮ってもらい、2週間後にまた予約をして歯石を取る治療を続けることになった。これ以上抜きたくないし、入れ歯もしたくない。
  帰る頃にはまたまた雪、寒くなるのかな。けっこうあちこち回ったがあまり疲れもせず、息切れもせず、ほっとする。