10/26(月)、蒼山会から石動山へ謡蹟巡りの旅に出かけた翌日である。お寺の月参りの日だった。朝早く来られるので、玄関と和室の掃除、仏壇の準備、お茶とお茶菓子の用意など、日頃いい加減なので前日から忙しい。
お参りの後しばらくお話をして帰られた。この日の仕事は終わった気分でホッとしてぼーっとテレビを見ていると、午後になり玄関に来客だ。出てみると民生委員の方と小学生が5,6人。一人暮らしのお年寄りを訪問しているとのこと。「プレゼントとお手紙を持ってきました。」 咄嗟のことで「まあ、ありがとう」と言うばかり。気の利いた言葉も出てこない。お返しにお菓子でも、と思うがそれさえ買い置きがない。
👇はカッコイイ黒いマスク、不織布のマスクとお手紙。
65歳の頃だったか、やはり一人暮らしの高齢者訪問と言うので子どもたちから手作りの品をもらったことがある。当時は私自身が元気溌剌、毎日外出していて感謝の気持ちは薄かったかもしれない。町内に高齢者が増え、対象年齢が上がったからか、その後そんな機会はなかった。
今年はコロナ感染予防のための外出自粛中、自分の体調不良もあって、家にいることが多く、気が滅入る毎日…。元気な子供たちの訪問はとても嬉しかった。学校の話などもっと聞けばよかったな。家に入ってもらえばよかったかな。何かお土産をあげたかったな、などと悔やんでいます。