ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

街雪に埋もれⅣ

2011-01-26 10:45:17 | Weblog
 画は初代 長谷川貞信(さだのぶ)

 1809~1879

 号は 緑一斎    作


 「東海道五十三次」 「卅四」

 「鞠子」 「府中へ壱り半」です。


☆晴れ、雪一服なんだが冷え込み一段と。

昨日もPV多く、どなたか名画をご覧なのですかね?

さて、またUP寸前消しちゃったw ガックリ。

前半やめて、後半のみとしますかねw

「教祖マヨ」ちゃんだね、面白いねぇ、

◆http://blog.goo.ne.jp/palinokuni
マヨの本音  2011年01月23日
◎長々と書いてしまいました。

<略>

先日さる読者の一人がうどんを食べに来てくれて、
ついでに例の植草一秀氏の新著「日本の独立」という本をいただいた。
例のというのは言うまでもない、いわゆる「手鏡事件」の植草氏である。
私は月刊日本で彼のレポートを読んでいるので、
彼がりそなインサイダー疑惑を叫んだため検察に刺されたことは承知している。
したがって失うものは何もない彼の主張はかなり迫力があるし、
もともと有能だっただけに説得力には事欠かない。

リップルウッドの長銀乗っ取り、そしてりそな救済の闇、
さらには郵政民営化における竹中金融相の疑惑などなど、いまさらながら
小泉政権下でのなんとも不透明な出来事を冷静にかつ深く分析をしている。
今から思い出しても国民にとって小泉政権はなんと恐ろしい独裁政権だったのだろう。

ただひとつ気に入らないのは、これは副島さんや飯山さんなどに共通することだが、
日本の政治は米国に支配されているという観念である。
いわゆる日本は米国の属国であるという主張である。
しかし米国に支配されているとしたら、当然現在はオバマ政権である。
ではオバマは米国を十分に掌握しているのだろうか?・・・
そうは思えない。では米国を支配しているのは誰なの?
こんな問題がすぐにわかるのなら苦労はしない。
今住んでいる日本の支配構造すらはっきりわからないのに
米国の構造などわかるわけがない。しかし、
日本は米国に支配されていて太平洋戦争で敗戦した以上、
これはどうしようもないというあきらめで済ませていいのだろうか。
「そうか・・、アメリカには勝てないよな・・・」
なんてことでいいのだろうか。

私は日本が米国に支配されたことなど一度もないと思っている。
表面上は確かにそのように見える。
しかし本当のことなど誰にもわからないのである。
外資に日本が乗っ取られるといわれた金融危機、しかし結果として
日本で外資はどれほどの資産を簒奪しただろう。
おおむね外資の金融会社は短期利益を追求し、
日本人の感覚である乗っ取りではなく、利益が乗ればさっさと売却し
次の投資先を探すのであり、
結果として何兆円というほどの利益はあげてないのではないか。

結局、金融危機が終わってみれば日本の旧財閥に
ほとんどの産業が集約しているのではないか。国際金融資本は
日本の金融危機でひと儲けできたかもしれないが、
サブプライム問題でそれらのもうけは日本に吸い取られたではないか。
終わってみれば太ったのは東京・三菱銀行と三井・住友銀行だったのである。
都心や主要都市の一等地はほとんど一部の財閥系不動産会社が独占しているではないか。
敵は本能寺にありなのだ。

陰謀論として「結果的に得をした人が主犯である」という原則からすれば、
答えは出ているのだ。アメリカの誰がもうけたのか?
たぶん円キャリートレードの結果、日本中でかっさらった財産は
最終的に日本に還流し、日本の財閥の金庫に蓄積したのではないか?

これらは私の素人的な直感でなんら根拠はない。しかし、
何でもかんでも米国が悪いという結論で満足していいはずはない。
たとえ状況証拠として米国があやしいと見えたとしても

「陰謀は最も犯人にみえないところにいる」という原則からして、
逆に「米国ではないな・・・」とすべきだろう。

私は官僚たちが「外圧」を利用して政府を動かしたり、
短期利益を餌に外資を利用するのは日本の支配者たちの常套手段だと理解している。
マスコミを使いアメリカは悪者にし、本当の首謀者を隠そうとする、
いわゆる目くらましの術である。

私には今のところ日本のドンの正体を見いだせないでいるが、
どうか読者の皆様も米国悪玉説に簡単に納得されないようお願いしたい。
官僚や検察、そして警察、裁判所、さらにはマスコミを自由に使いこなす人たちが
今の日本の支配者であることは間違いなく、
それが日本人なのか米国人なのかの問題なのだ。

そして彼らは日本原住民の代表たる小沢を憎み、
天皇の奉公衆である鳩山氏を失脚させたのである。
今回の政変で逆に彼らの正体が少しずつ見えつつあるのではないか。

今、名古屋では市長選、愛知県知事選、さらには市議会のリコールの
トリプル選挙が始まった。これは二大政党の枠をぶち壊す
議員の良心を問う選挙となる。この選挙の結果は必ず日本中を揺さぶることになり、
もはや国民は民主党にも自民党にも期待していないことが明らかになる。

河村氏の作る地域政党、「減税日本党」が全国組織となり
次の衆院選では小沢氏がその党首となれば良い。もう民主党は終わる。

言ってみれば二大政党とは「搾取する側」対「搾取される側」の二種類でいいのである。
減税は一つの姿勢である。
つまり日本には搾取される人間のほうが圧倒的に多いのであり、
民主主義の本質が多数決ならば搾取される国民が国を動かさなければならない、
本来は消費税など大多数の国民が望んでいないのに
どうして国民の代表であるはずの議員たちはそれを口にするのか?
この怒りは名古屋の市長選で晴らすことにしよう。



☆コメント

*6番目のマヨ理論 (清水次郎) 2011-01-23

マヨさん、今晩は。
ブログの更新待ってました
私が勝手にマヨさんの五大理論をあげると。

1. 八百長理論
2. お種理論
3. 天皇実印論
4. 一神教対多神教理論
5英国ワンワールド対アジアワンワールド理論

となります。
今回の記事で大事な理論が抜けていることに気がつきました。
さらに追加で
『負けたふりして得する日本の支配者理論』
を6に追加です。別名は『日本は米国の属国のふりをする支配者理論』です。
これがマヨさんの真骨頂ですね。
今回の半島に絡んだ一連の出来事も、
6の理論と5の理論で解釈するのかなという気がしています。


*清水さんへ (mayo) 2011-01-23

こんばんは。いやー、たぶんほめすぎです。
で、現在の日本は英国ワンワールドの手先が動かしています。
米国はあくまでダミーでしょう。
もっとも日本の財閥(全部じゃないよ)はもはや十分
世界戦略の中の一員として動いているのでしょう。
半島情勢ですが、菅政権が終わらないことには変わらないでしょうね。
マヨ理論の基本原則ですが、

1、皆さんの知っていることはほとんど間違っている。
2、世の中で偶然起きることはほとんどない。

であり、この下に清水さんの6ケを並べると
世の中の仕組みが少しわかってくるのではないでしょうか。



面白いねぇ、同意できないけどw  信者がつくハズだわ。

内容的には経済関係はハズレだと思う。当ブログ既報だが、

三菱東京UFJ銀行は火の車でしょ、アメに突っ込み過ぎて。

アメのヘッジファンドによる「上場企業の株式支配」が進行しておるしね。

このひと「月刊日本」の読者のようだが、なんだかなぁ、

◆http://www.pyongyangology.com/
index.php?option=com_content&task=view&id=771&Itemid=111
◎North Korea Today  2011/01/25 Tuesday

「金王朝の “深い謎”」
http://grnba.com/iiyama/hukainazo.html

こんどは「北朝鮮ウォッチャー・金虎」なる人物も登場し、
ますます面白く盛り上がっています。

ホント、荒唐無稽と思える話の端々に、

「え、なんでそれ知ってるの?」ってなintelが含まれてるんですよ。
いやはや。


追記:上記サイト、かなり長文なので時間を掛けて読みましたが、
随所に山浦氏の話が出てきます。

筆者も山浦氏とは何度もお会いしておりますが、う~ん……。

あまりにも、あまりにもユダヤ陰謀論的というか、

「世界は大きな物語に沿って動いている」的発想の強い方なので、

筆者はその点においては正直言って辟易致しました。

話としては面白いんですけどね。あくまで話としては……。


昨年の金正日大連訪問のくだりは大変おもしろかった…。というか、

筆者は金正日訪問のちょうど1ヶ月後に大連を訪れまして、

フラマホテルで彼が歩いた場所とまったく同じところに立ったのですが、
まあ何というか、

実に狙撃しやすい見晴らしなんですね。天井なんかガラス張りだし。

何でわざわざこのホテルの正面玄関前を歩いたのかちと疑問だったのですが、
なるほどねえ。



『話としては面白いんですけどね。あくまで話としては……。』

コレ肝、

「天皇」の誇大評価が過ぎるように思えてならん。

戦前の「カルト神国日本」は終わったわけで、亡霊の復活は民の不幸なりだ。

「天皇」は何度も書いておりますが「京都にお戻りあるべし」でね。

なにやら天皇の奉公衆=京都奉公衆とやらがおるようだから。

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