ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

会議は踊る?

2008-07-08 10:36:03 | Weblog
画はサルバドール・ダリ 

Salvador Dali (1904-1989)


「The_Persistence_of_Memory」です。



☆曇り。

さて、今日の札幌、大渋滞になるとのこと。

ヤレ々ですね。国益になるならねぇ。

◆http://benjaminfulford.typepad.com/benjaminfulford/
07/07/2008
世界銀行の秘密レポート

世界銀行が綿密に食料難の原因を分析したところ、
「バイオ燃料」が殆どの原因であったという結論に至った。
プロの経済学者のデータによると、インドと中国の急速な経済成長は
穀物の需要に殆ど関係していないし、オーストラリアの干ばつも
影響をしていないということだ。

原因は莫大な補助金により、バイオ燃料のための
菜種やトウモロコシへ農家が栽培をシフトさせていることである。
実際のところバイオ燃料による食物価格高騰率は75%で、
アメリカ政府が発表している3%とういのは全くのデタラメである。

しかも多くの専門家達はバイオ燃料によるCO2排出量は
さほど石油と変わらなく、
環境のためにも意味がないものだと指摘をしている。

結局のところ、バイオ燃料は人工的な餓死状態(食料難)を作り上げる
ツール以外の何ものでもない。

バイオ燃料以外の食物価格高騰のもう一つの理由には、
欧米の秘密政府であるシオニスト達が穀物の先物を大量に買い、
石油と食物の先物価格を意図的に吊り上げていることがある。
実際に先週末のサミットで、原油価格高騰は現物が不足しているのではなく、
先物による操作であることが明らかになった。

世界銀行の中で真面目に働く人間が作ったこの
「*食料難の原因データSecret report: biofuel caused food crisis」は
Topが秘密にしようとしたが、
内部告発者によってイギリスのガーディアン誌に漏らされた。

*http://www.guardian.co.uk/environment/2008/jul/03/
biofuels.renewableenergy


◆http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi
拉致された被害者の解放・・・やはり福田は行方不明

<略>

ところで、サミットの主題に福田内閣が気球のように上げている
地球温暖化問題であるが。
ブッシュは、「私は現実主義者」と言い、
中国やインドを抜きにしてアメリカだけが
削減を義務付けられることに難色を示した。なるほど、
中国は有毒ガスを「排出」していると言うより「生産」している。
中国人自身が逃げ出しているほどだ。
この「現実」を福田総理は理解しているのであろうか。
まず現実の一つ。

対馬や壱岐をはじめ日本海側には既に他国のはき出した煤煙がくる。
さらに有明海には中国のスモッグが押し寄せてどんより曇っている。
我が国内に煙突のないところに度々光化学スモッグ警報が出る。
対馬や壱岐にも光化学スモッグが現れるのだ。
さらに、その地域の我が国沿岸には、
中国のゴミとハングルが印刷されたゴミが押し寄せてきて漂着している。
この中国のガスとゴミの排出をどうにかしなければ、
我が国の空気と海が危ないということは、
我が国が日々の体験で分かっていることではないか。

ブッシュならずとも、福田さんこそ、
中国をどうにかしなければ我が国の空気が危ない、
地球の空気が危ないとサミットで実体験に基づいて提示すべき立場にいる。
この中国の問題に触れずに、G8だけが排出削減をしても
無駄であるということに一番切実な利害をもっているのは我が国ではないか。

現実のもう一つ。
我が国は、エネルギー効率の良さでも、ガス排出削減技術でも、
既にダントツの世界一である。エネルギー効率は、おおざっぱに言って、
一位が日本、八位までがなく、九・十位がドイツ・イギリス、
十一位がアメリカ、六十位が中国、百二十位がロシアというところであろうか。
従ってこの上に、我が国がさらに排出削減義務を負うことは
馬鹿げた自傷行為となる。

二酸化炭素排出が多いのは「ものづくり」つまり製造業である。
ここにさらに排出削減を強制すれば、
我が国の国力を支える製造業の国際競争力を奪い、国家を衰退させる。
特に、基幹産業、製鉄などの産業を、「現実」を無視して、
衰退させてはならない。このこと、
福田さんをはじめ環境派は理解しているのであろうか。
国を維持し国民が生活するのに、
鉄はいらないというのならば勝手にすればいいが。

<略>



茶番なんですよ。議長国? フフンですな。

これは寡聞にして、知りませんでしたね。


◆http://www.amakiblog.com/archives/2008/07/08/#000992
2008年07月08日
「在日米軍」 その本質を問う

昨日のブログで、私は*ヘレン・ミアーズの「アメリカの鏡 日本」
という著書を紹介した。

こで書かれている、米国の日本占領の正体を知って、私は、
今日の対米従属関係が、63年前の占領の延長に過ぎない事を確信した。

同時に、この「アメリカの鏡 日本」は、即座に私の頭の中に、最近読んだ、
「マスコミ市民」という月刊誌に連載されている伊藤成彦中央大学名誉教授の、
「『在日米軍』 その本質を問う」、という論文を想起させてくれた。

伊藤教授の論文を私なりに要約すると次の通りである。

・・・米国の日本占領と不可分なのが、
「日本のどこであれ、米国が必要と思う期間、
必要と思われるだけの軍隊を置く権利」が与えられた、
「在日米軍」の存在である。

日本の非武装中立に固執していたマッカーサーも、吉田茂政権も、
講和条約後も日本全土に米軍を駐留させるとする
トルーマン大統領ーダレス国務長官の方針に反対であった。
 
ところが50年8月に天皇陛下からマッカーサー宛に発せられた
一つのメッセージが、マッカーサー、吉田茂の頭越しに、
ダレス国務長官に届けられた。

これこそが、1947年9月に沖縄基地の長期使用を
マッカーサーに提案した天皇陛下の秘密メッセージと並んで、
日本の戦後を規定した天皇陛下の秘密メッセージであったのだ。

すでに象徴天皇であった昭和天皇の、
この明らかに政治的な違憲メッセージは、何の目的で発せられたのか?

天皇は憲法9条による非武装の日本を米軍に守ってもらうために
日本全土の米軍基地化を提案した、とする見方はある。

しかし、そのメッセージは、
(当時はすでに極東裁判で天皇の戦争責任はなくなっていたが)
「50年2月1日、ソ連が突如として天皇および数名の元日本軍高官を、
細菌化学戦争にかかわった罪で国際軍事法廷に追加訴追を求める覚書
を米政府に手交していた」後になされている。

かつて、シーボルト駐日公使は、47年9月に
天皇陛下がマッカーサーに提案した沖縄基地の長期使用のメッセージを
当時のマーシャル国務長官に転送した際、
「疑いもなく私利に大きくもとづいていた」と語っている。

日本全土基地化の提案メッセージもまた、
「自分を守ってほしい」というメッセージだとする
推測が出てくる理由がそこにある・・・

伊藤教授のこのような指摘が、
史実として確立しているものなのかどうか、私は知らない。

しかし、少なくとも伊藤教授は、
秦郁彦「裕仁天皇五つの決断」(講談社)、
豊下楢彦「安保条約の成立」(岩波新書)、
坂元一哉「日米同盟の絆」(有斐閣)、
西村熊雄「サンフランシスコ平和条約・日米安保条約」(中公文庫)
などの公表された文献を検証、引用しながら書いている。

重要な事は真実を知ることだ。真実に少しでも迫ることだ。

あたかも憲法1条と9条が一対となって成立したごとく、
米国の日本占領が米国と日本の合作であったとすれば、
今日の対米従属外交もまた、日本が自ら選択した政策という事になる

真実を知った上で、その真実を共有した上で、政策論争を行うのはよい。

政策論争において意見が分かれる事も、考えが対立する事も、いい。

異なる意見に耳を傾ける事は大切だ。

しかし、都合が悪いからといって、見たくない、知りたくない、
といって、真実から目をそらし、

都合が悪いからといって、真実を隠蔽、歪曲するような事があっては、

将来を誤る事になる。

我々は、あまりにも真実を知らなさ過ぎるのではないか。

真実を知ろうとする努力と謙虚さに欠けているのではないか。 

私がこのブログで訴えたい事は、ただこの一点である。

 

*2008年07月07日
ヘレン・ミアーズの「アメリカの鏡・日本」という著書を読んで
<略>
さて、前置きが長くなったが、結論から言えば、この本は、
ブッシュ政権の米国と軍事同盟を強化しつつある今こそ、
読まれるべき本である。
すなわち、サミットでブッシュ大統領が訪日している今、
北朝鮮外交をめぐって米国の対日政策の本性が露呈した今、
そして何よりも米国のイラク戦争のツケを
日本が無条件に支払わされている今こそ、
この本はすべての日本人に読まれるべき本なのである。

ミアーズが繰り返しその著書で訴えているのは、

米国は戦争に勝つために日本を占領したのではない、
占領そのものが目的であった
米国は日本が脅威だったから日本と戦ったのではない。
日本の脅威をことさらに強調し、それを口実に日本国民と
日本文明の破壊のために日本を戦争に追い込んだ

という事である。

太平洋戦争をめぐるおびただしい専門書、研究書の中で、
このミアーズの主張が日本でどのように評価されてきたか、
私は知らない。

しかし、このミアーズの米国対日占領政策観は、
米国のイラク攻撃とその後に続く軍事占領の7年間と見事に一致する。

私が、今こそこの著がすべての日本人によって
読まれなければならないと思った理由はここにある。




闇なんですよ、暗くて深い闇。

先の大戦における昭和天皇の係わりは極めて大きいわけで。

陰に陽にね。

戦後にも?ということになりますか。

「疑いもなく私利に大きくもとづいていた」?

「自分を守ってほしい」?

昭和天皇の「秘密メッセージ」が、

日本の戦後を規定したことになるわけなのかな?


追、

但し、天木さんはともかく、

伊藤成彦中央大学名誉教授という人は、調べてみると、

かなりの左巻きの先生でしたw

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