ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

菊月にⅢ

2017-10-03 10:19:39 | Weblog
 画は 拙作にて、

  「能 浮舟」です。

 水彩 32cm x 40cm 紙


 浮舟:

 「この浮舟ぞ 寄る辺知られぬ」——
 二人の貴公子の間で板挟みとなり、一旦は死をも覚悟した女性、浮舟。
 薫や匂宮への愛、寄る辺なき身の心細さ…。
 『源氏物語』最後のヒロインの、心の内を鮮やかに描き出す。

 作詞:横越元久

 作曲:世阿弥

 場所

 前場:京都の南 宇治の里

 後場:京都の北東 小野の里

 季節:不定

 分類:四番目物 執心女物


 あらすじ

 旅の僧(ワキ)が宇治の里を訪れると、小舟を漕ぐ一人の女(シテ)が現れる。
 女は僧に、『源氏物語』に登場するヒロイン・浮舟の故事を物語り、
 「小野の里を訪ねよ」と告げると、消え失せてしまった。
 実はこの女こそ、浮舟の霊であったのだ。

 が小野の里を訪れ、読経をしていると、浮舟の霊(後シテ)が現れ、
 二人の貴公子の間で板挟みになった自分の苦悩、
 横川の僧都に救われたときの様子などを語り、
 今また僧の供養によって天界に生まれることができたと明かすのであった。



☆曇り。

とらぬ狸の皮算用w 緑のたぬきの化けの皮が剥がれた、

体質がファッショ・独裁ですよ、極めて危険だね、

◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-e7f0.html
植草一秀の『知られざる真実』
2017年10月 2日 (月)
驕れる百合子の踏み絵が招く リベラル勢力大連帯


より抜粋、


今回の衆院総選挙の第一の課題は安倍暴政を一掃すること。

政治私物化・もりかけ隠し安倍逃走政権を排除すること。

民進党のすべてが 希望の党に合流し、まずは安倍政権を排除するなら、
これは一つの戦術としてはあり得た。

主権者勢力が「トロイの木馬」となって、
安倍政権排除後に 希望の党を分割するという戦術があり得たからである。

しかし、小池希望の党が拙速に牙を剥き始めたため、
希望の党自体が急激に失速する状況が生まれつつある


小池希望の党が、戦争法制容認、 日本を「戦争をする国」に改変する
憲法改悪を「踏み絵」にする行動を明示し始めた。

民進党は野党4党で「戦争法制を廃止する」ことを基本合意として
選挙共闘を構築してきた経緯がある。

この民進党が 戦争法制を容認することを条件に
小池希望の党と合流することはあり得ない。

小池希望の党が拙速に「踏み絵」方式を用いようとしたことで、
民進党全体との合流話が崩壊しつつある。

結果として、民進党は二つに分党することになる可能性が高まった。


本来は、民進党代表選の時点で決定するべき事項であったが、
紆余曲折の末、結果的にようやく
民進党の分離・分割が実現する可能性が高まっている

反戦・反核・反貧困の旗を明示する民進党革新勢力は、
共産党、社民党などと共闘体制を構築できる。

一方で、小池希望の党は、明白な自公類似勢力になるから、

自公と第二自公と 革新勢力による選挙戦が実現する可能性が生まれている

(中略)

「具体的に「政策選択選挙」を実現することが重要だ。

いま、私たちの目の前にある重要な政治課題のうち、
象徴的に重要なものを三つ掲げる。

それが 原発、 戦争、 格差・貧困 である。

主権者は、二つのグループに分かれる。

原発推進、集団的自衛権容認、格差容認というグループ

原発稼働阻止、集団的自衛権非容認、格差是正を求めるグループである。


重要なことは 反戦、反核、反格差の候補者を、

選挙区に、ただ一人擁立すること
だ。


「オールジャパン平和と共生」は、すべての選挙区の立候補予定者に、
公約に関する公開質問状を送付する予定だ。

そして、その回答をインターネット上のHPに一覧表示する。

そして原発稼働阻止、集団的自衛権非容認、格差是正・貧困解消・消費税増税阻止の
公約を明記した候補者だけをオールジャパン支援候補対象者にする。

最終的にはそのなかから、一選挙区にただ一人、推薦候補を選定する。」


小池希望の党が「呉越同舟選挙」を自ら拒絶した以上、
この方式で選挙戦を戦う以外に道はない。

幸いなことに、同種の政策を掲げる候補者が一選挙区から二名立候補する状況が
多くの選挙区で発生することになる。

そこに、反戦・反核・反貧困の候補者がただ一人立候補することになれば、
こちらの候補者が勝利する可能性が格段に高くなる。

総選挙を「保保 革 三つどもえ」の構図に持ち込み、

革新勢力=野党共闘勢力を強固に確立すれば、革新勝利の道が開けてくる。

総選挙は急転直下、大逆転の可能性をはらみ始めた



◆https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171001-00191183-toyo-bus_all
東洋経済オンライン  10/1(日)
希望の党、突っ走った挙句に早くも息切れ


衆院選に向けた希望の党への「合流」を巡り、

民進党の前原誠司代表の“交渉力”が問われる局面を迎えている。


9月30日、民進党本部で全国幹事会・選挙対策担当者会議が開かれた。

午後3時から午後7時過ぎまで、4時間以上にわたって“消えゆく党”につい
て意見が飛び交った。

合流の基本路線については反対意見が出ることはなく、怒号も飛ばなかったという。

しかし、こと公認問題になると、「全員が公認されなかったらどうするのか」
など質問には不安がにじんでいた。

こうした不安の声に対し、前原代表は「無所属は想定していない」
と答えるしかなかったようだ。

しかし、一筋縄にはいかない。

希望の党の影響力によって、各都道府県連には顕著な地域差が生じているのだ。


辻元清美氏は希望の党には行かず

三重県など、現在のところ希望の党から候補者が出る様子のない地域では、
対応のしようがないという。

また北海道は12選挙区中3選挙区を民進党が占めていたが、
野党共闘では9選挙区を獲得できるというデータがある。

こういう地域は希望の党と組む必要はない。

その一方で切実な選挙区もある。

辻元清美氏、平野博文氏という2名の前職を抱える大阪府連だ。

「私は(希望の党に)行きません」。

会議を途中で退席した辻元氏は、記者団に囲まれてこう断言した。

社民党出身の辻元氏は“排除リスト”なるものにその名前が掲載されている。

リベラル色の強い辻元氏と

過去に核武装も提唱した希望の党を率いる小池百合子東京都知事とでは、
肌合いが一致するはずはない。

ただし辻元氏には余裕がある。

彼女の場合、独力で小選挙区を勝ち抜く力があるためだ。

一方、大阪府連に所属するもうひとりの前職である平野氏はなかなか厳しいようだ。

民主党政権時には官房長官や文部科学相を務めた平野氏だが、
2012年の衆院選では落選して比例復活も叶わなかった。

2014年の衆院選でようやく比例復活した平野氏にとって、
希望の党への参加は政治生命にかかわる問題だ。


ところが、それは絶望的になった。

民進党大阪府連の悩ましい状況に追い打ちをかけるのが、
30日に開かれた「3都物語」会談である。


大阪府内では希望の候補者なし

小池知事と日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事、大村秀章愛知県知事が会談し、

東京都内の小選挙区では維新の候補者を立てず、

大阪府内では希望の候補者を立てないという“棲み分け”を決めた。

共通政策をまとめ、3知事が揃う街宣も予定しているという。

そんな中で民進党大阪府連は、どのような候補を応援すれば良いのか。

日本維新の会の候補者を応援するわけにも行かず、

選挙への対応に苦慮することになりそうだ。

全国幹事会・選挙対策担当者会議の開催で

地方組織のガス抜きは終わったのかもしれないが、

前原氏がこれからなすべき課題は多い。

前原氏は、大阪府のような地域も含めて希望の党に対して全員の公認を求めていく

必要がある。

それと同時に、候補者への選挙資金の問題についても解決しなければならない。

先月最終週、民進党からの公認内定者に対して、それぞれ500万円ずつが振り込まれている。

「玄葉(光一郎・党総合選挙対策本部長代行)さんは1500万円支給すると言っていた」
(民進党の前職の衆議院議員)というから

公認内定者には、さらに1000万円が振り込まれることになるのだろう。

こうした資金を、希望の党は虎視眈々と狙っている

日本共産党の機関紙・赤旗は9月30日「希望の党に公認を申請する前議員は、

公認申請料として300万円、党への寄付金200万円の計500万円を

振り込むように求められた」と報じた。

また9月29日の産経新聞ウェブ版では「(希望の党は)公認希望者には

供託金を含めて700万円の拠出を求めていた」と報じられている。

決して少ないとはいえない金額の資金が、希望の党へ流れていくことになる。

小池知事の側近である若狭勝氏は30日のテレビ番組で

「民進党の政党交付金を希望の党がもらうということは絶対にない」

ときっぱり述べたが、これは表向きのことを述べているにすぎない。

民進党から希望の党へと資金が直接流れなくても、いったん候補者を経由してから

希望の党に吸い込まれていくのであれば、結果として

「民進党の政党交付金を希望の党がもらう」ことになる。


民進党を離党して小池新党に入った前職の中には、

民進党を離れる前に県連にあった資金を出させて“持ち逃げ”しようとした事件

もあったと聞く。

これには県連の幹事長らが判子を渡さず、死守したとのこと。

クリーンさを装っている希望の党だが、カネを巡る噂は尽きる様子はない。


希望の党は早くも息切れ状態

こうした矛盾がさらに露呈するのが嫌だったのだろう。

小池知事は前原代表に対して、次のように打ち明けたようだ。

若狭にはもう(テレビ)番組に出るなと言った

民進党全国幹事長会・選挙対策担当者会議の後に行われたブリーフィングで、

党組織委員長の泉健太氏がそう明かしている。

衆院選投開票日まであと3週間。

「安倍vs.小池」「自民党vs.希望の党」という構図での戦いになる

ことはほぼ間違いないが、希望の党は早くも息切れを起こしているようにみえる。

たとえば、離党組のホープを自任し、民進党との窓口を買って出ていた細野豪志氏が

公認選定任務を解かれてしまった。

当初から小池知事の側近である若狭氏も、小池知事から全面的に任せられている

とは言い難い。

むしろ、細野氏や若狭氏の発言は何度も「リセット」されており、

結局は小池知事に権限が集中していることが露呈している。

こんな状態で、知事職と国政政党の代表を兼任できるはずもない。

その状況を逆手にとって仲間の命運を背負った前原氏が、

どこまで小池氏に迫ることができるのか。

まずは、前原氏の交渉能力が試される。

新幹線「のぞみ」は東京・品川駅を出ると、新横浜駅、名古屋駅、京都駅に停車してから

新大阪駅に至る。名古屋と大阪の間には京都があるのだ。

希望の党が先導している「3都物語」に「京都」が入っていないが、

京都府第2区に無所属で打って出る予定なのが前原氏。

これは「希望がのぞみになるためには、京都(前原氏)を軽視してはいけない」

という暗示なのかもしれない。

安積 明子 :ジャーナリスト



再掲ですが、拙作二枚目、



「能 龍田」です。 水彩 32cm x 40cm 紙



金も無い、組織もない、知事も辞めない、では先が見えたなw

こんなチャンスは二度と来ないと思うが、衣から鎧を見せてしまった、

◆https://dot.asahi.com/wa/2017100100028.html
AERA dot.  2017.10.2
民進党が希望の党に上納? 140億円の行方


民進党の前原誠司代表は9月28日の両院総会後の記者会見で

「民進党にある98億円ともいわれる資金の運用は誰がやって、

希望の党には提供するのか?」と問われ、こう答えた。

「もうちょっとありますけどね。その使い道についてはまったく決めていない」

総務省が22日に公表した2016年分の政党交付金使途等報告書によると、

民進党の政党交付金の繰越額は54億4200万円に上った。

原則的には残金が生じた場合は国庫に戻さなければならないが、

基金として銀行口座で管理すれば余剰金を「貯蓄」できる。

そうして着々と積み上げた“資金力”はどれくらいあるのか。

民進党は年間約90億円の政党交付金を受け取っているが、

15年の政治資金収支報告書を見ると、党費や寄付なども含めた収入総額は227億円。

支出を差し引いた16年への繰越額が140億円だから、

同額前後の「貯蓄」はあると見られる。


一方、希望の党は全国で候補者を擁立するには、資金不足が懸念されていた。

衆院選に出馬する場合、小選挙区と比例区で重複立候補したら、

600万円を法務局に供託しなければならない。

「小池さんが率いる地域政党『都民ファースト』は都議から月20万、

政務調査費の名目で出させていたほど。

希望だけで国政選挙を戦うとしても軍資金がぜんぜんない

候補者には600万円の供託金と選挙資金300万~600万円を用意するよう求めている」
(同党関係者)

また、希望の党は全国組織も持たない。

民進党は各都道府県にある総支部数は494カ所、地方議員数も1553人を数える。

希望の党は民進党との合流で、その資金力と組織力を得ることができるのだろうか。

供託金は通常、党本部が工面し、

民進党の場合も14年衆院選時に約6億6千万円を支出し、

立候補予定者個人に公認料として500万円を支払っている。

「立候補予定者の離党に向けた段取りは執行部で詰めているところです。

前原代表は選挙資金に困ることがないようにすると話しています」(民進党関係者)


希望の党の公認候補者に、民進党の政党交付金を使えるのだろうか。

政治資金に詳しい神戸学院大法学部の上脇博之教授がいう。

「おそらく政治活動に必要なお金として公認料とは別の名目で

お金を渡すことになると思います。

また、政党支部に入った交付金も代表者が自分の政治団体に

寄付の形で入れてしまえば、実質的に党のお金ではなくなり、自由にお金は使える。

承服し難い話ですが、寄付に制限はなく、

例えばA党からB党に寄付することも可能なのです」

小池氏は会見で、「民進の資金力目当てか」と記者に問われ、こう反論している。

「お金のしがらみを作ってはいけない。希望の党の候補者は、

それぞれ自前の努力で選挙戦を戦ってもらうことを条件としています」



前原解任はできんのかねぇ? 

維新類似の極右政党に持参金はおかしいだろう。




再掲ですが、拙作三枚目、



「能 紅葉狩」です。 水彩 32cm x 40cm 紙



いいネーミングではないのかw

◆http://lite-ra.com/2017/10/post-3486.html
リテラ  2017.10.02
民進党リベラル派が立憲民主党旗揚げ!
 改憲をストップするためにリベラル勢力は結集せよ



本日、間もなく開かれる予定の記者会見で、

民進党の枝野幸男代表代行が新党立ち上げを宣言、新党名を立憲民主党と発表する。

現在、辻元清美、長妻昭らが立憲民主党からの出馬を決めたという。

当然の動きだ。

小池百合子・希望の党代表は「政権交代」を目指すと打ち出していたが、

若狭勝氏は昨日、政権奪取する時期について「次の次(の衆院選)ぐらい」
という見解を示した。

他方、小池代表は合流議員に対して、供託金などの600万円以上を持ってくる
ことだけでなく、ツーショット写真の撮影に3万円の支払いを求めるなど、

わかりやすいほどに「金づる」扱いをしている。

結局、「安倍政権の打倒での一体化など、小池代表の騙し文句にすぎない

前原誠司代表が嘘をついたのか 小池代表が前原代表を騙したのかは定かではないが、

どちらにせよ小池代表の目的が民進党の解党」「リベラル派勢力潰し

野党共闘潰しにあったことは明確だ


現に、小池代表が衆院過半数を超える候補を擁立せず、

自民党と連立を組む可能性も十分ある


この状況は安倍首相をアシストするものでしかないのだ。


そんななか、民進党のリベラル派が「立憲」を掲げて新党を立ち上げたことは、
真の意味での「反安倍」の宣言だ。

言うまでもなく、安倍政権のこの5年間は、ことごとく立憲主義を否定する

独裁的な政治が勝手におこなわれてきた。

笑顔で「排除」などと口にするような 安倍首相と似通った

独裁、全体主義志向の小池はこうした安倍政権の強権政治をけっして追及しないが、

立憲民主党の立ち上げによって、小池の独裁体質をも鮮明にしなければならない。


そして、今回の衆院選でもっとも重要なのは、憲法改正の問題だ。

小池の「リベラルは排除」発言をはじめ、若狭氏や細野豪志氏らは

「安保法制」と「憲法改正」を踏み絵にすることを強調してきた。

立憲主義に反する安保法制を問い直すことはもちろんだが、

いま、いちばん危機にさらされているのは、憲法だ。

事実、小池代表の憲法に関する過去の発言をみると、完全に安倍首相と一致する


たとえば、2000年の衆院憲法調査会では、

当時の東京都知事である石原慎太郎が現行憲法の否定を言い出すと、
小池はこのように賛同した。

「結論から申し上げれば、いったん、現行の憲法を停止する、廃止する、

その上で新しいものをつくっていく、私はその方が、

今のものをどのようにどの部分を変えるというような議論では、

本来もう間に合わないのではないかというふうに思っておりますので、

基本的に賛同するところでございます」

石原と共鳴して「現行憲法を廃止せよ」と主張する──

これは安倍首相の本音と合致する点だろうし、小池が極右と呼ばれる所以だろう。

さらに、安倍政権が緊急事態条項などから着手する「お試し改憲」についても、

小池はいち早く提案していた。

2011年、右派論客である渡部昇一・上智大学名誉教授との対談では、

“本丸は9条だが、まずは他の条項を変えてアレルギーを抜くべきだ”として、

このように示唆した。

「九条を前面に出すとこの国はすぐ思考停止に陥り、右だ左だと言い合うばかりで

何も進まないという事態が何十年も続いてきました。

塩野七生さんもおっしゃっているのですが、まずは誰が聞いても『いい』

と言えるような憲法から改正して、

『憲法は改正できるものだ』という意識を共有するところからはじめたほうが、

結果的には早く憲法を改正できるのではないかと思うんです」
(『渡部昇一、「女子会」に挑む!』ワック)

これはいま現在の小池の態度と重なる。

9条をもち出すと反対も多い、だからまずはそれは俎上に載せずに改憲してしまおう。

最終目的は安倍首相と同じなのだ。

事実、ふたりはそうした国民を騙し討ちする手段をとることを“共有”している。

2015年2月、衆院予算委員会で“16年参院選後の改憲”をアピールした小池は、

安倍首相への質問のかたちで、

財政の権限を定めた憲法83条から「お試し改憲」すべきだと水を向けた。


「いきなり全部のメニューを最初からというよりも、

ひとつそのようなかたちで進める、96条(改憲の発議要件)よりも

私は83条から始めるべきではないだろうか、このように思っております」

このとき、小池から質問を受けた安倍首相は、慎重に言葉を選びながらも

時折小さく笑みを浮かべるなど、まんざらでもない様子だった。

つまり、今回の衆院選は、こうした小池の欲望を実現させる契機になる可能性

だけでなく、安倍首相にとっても力強い味方を得ることになる


メディアは小池新党の「民進党リベラル派の排除」や「小池の国政出馬」などの話題に

終始しているが、その本質は「一大改憲政党の誕生なのだ。

そして、ここに公明党、維新の会などもくわえると、

衆院は憲法改正派に埋め尽くされる。

言わば、この選挙は「憲法」こそが最大の争点なのである。

だからこそ、枝野率いる「立憲民主党」は、

立憲主義を否定する安倍首相と小池百合子の共通点や、

小池新党が第二自民党であることを暴き、

憲法をリセットさせてはいけないと訴える必要がある。

小池劇場に振り回されるメディアを巻き込んで、

「反安倍」 「独裁者に憲法を蹂躙させない」という旗印をはっきりと掲げてほしい。


(編集部)



MBSの「ちちんぷいぷい」がリニューアルとかで、

文春絡みで石田英司を事実上クビにしたようですな。

ヤマヒロ&石田英司のコンビが絶妙で、突っ込み鋭く面白かったんだが、

これにて興味半減、ヤマヒロ一人では限界もある、

吉本の芸人どもは大嫌いなので、あまり見ることもなくなりますなぁ。

体制側からの圧力もあったんではないのか?