ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

聖徳奉讃

2007-08-01 14:46:52 | Weblog
 画は拙作にて「皇太子聖徳奉讃」です。

 油彩F6号

 
 さて、親鸞聖人という方は

 聖徳太子を尊崇すること極めて篤く

 和讃を十一首残されています。

 
 ☆救世観音大菩薩

   聖徳皇ト示現シテ

   多々ノゴトクステズシテ

   阿摩ノゴトクニソヒタマフ


 
 ☆大慈救世聖徳皇

   父ノゴトクニオハシマス

   大悲救世観世音

   母ノゴトクニオハシマス


  などがあります・・・・


 話はガラリとかわりますが、昔の壱万円札、五千円札

 は聖徳太子でした。

 高度成長期に当たる1958年から1984年に発行された「C一万円券」が知られてお り、高額紙幣の代名詞として「聖徳太子」という言葉が使用されていました。
 
 太子の生涯は謎に包まれており

 伝記、小説あまたこれあり。

 お札のお顔からして違うとの説もあります。

 若い頃はけっこう乱暴者だったとかね。

 
 是非、最高額紙幣に再登場していただきたい。

 福沢諭吉じゃあ景気も低迷するかと。

 皆さんどうおもわれます?