ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

藪医者Ⅱ

2007-06-20 11:44:59 | Weblog
 画はピーテル・ブリューゲル Pieter Brueghel the Elder(1525-1569)
 悪女フリート (Dulle Griet (Mad Meg))です。

  昨日に引き続き素人の医療談義を、

 小生は街のクリニックから、総合病院へ自分の意志で転院し、
 手遅れ寸前で緊急入院となり、なんとか回復してこうして
 勝手な世迷い言を書いておりますが、現在のY主治医が言うには
 もっと早く処置していれば心臓のダメージも軽かった。まだ
 健康な人の半分の機能までしか戻っていないよ。とのことで
 ジョッキング等は禁止です。
 さて、今日の画題は悪女、

 緊急入院後は主治医が変わり,(よくあるケースですが患者は
 医師を選べません)小生を担当してくれることになった
 四十前後のI女医さん、今にして思えばとんでもない悪女でしたよ。
 ずいぶん苛められました。
 声がでかい(小生、地声が響くタイプ)とか、薬の副作用がひどく
 顔、手、足の皮がむけてつらいので(くれる薬の説明書に皮膚に
 副作用ありと書いてある)、他の薬に変えてくれませんかと
 言ったら怒り出し、こんなわがままを言う患者は初めてだ、
 そんな副作用など聞いたこともないとワメキはじめる。
 止めは精神安定剤を勝手に処方していたことですかね。
 この薬のみ必ず看護士が一個ずつ食事前にもってくる。
 入院中はネットを見れないので調べようがなかったのですが、
 退院後即調べてみると心不全にはまったく関係がない薬で
 むしろ副作用で肝機能に障害がおきるとの記載あり
 肝機能の数値が悪い々とワメイテいましたが、なんのことはない
 いらざる処方のせいであり、ある意味で傷害罪にあたるかと。
 うるさい患者を黙らせるために処方したのでしょう。
 現在の主治医にこの安定剤は飲んでいないと言ったら
 それはかまいません・・・で終わりでした。
 
 退院後、主治医を変えてくれとハッキリ医局に言いました。

 現在の主治医は、外来で最初に診断をしてくれたY医師です。

 似たような経験をされた方、全国にたくさんおられるかと。
 クワバラ クワバラ 。