物語も折り返し地点を迎えて、謎という意味ではまたスタートラインに戻ったかのような展開になりましたが、丁度放送休止期間でもあるので、エウレカセブンAOのこれまでの感想なんかをまとめておきたいかなと思います。
丁度ふらっと本屋に行って手に取ったムック本があって、デザイン集としても非常に良い出来だったのでちょっとご紹介。
値段も手ごろだったので購入しちゃいました。
世界観の説明と各話のポイント、監督はじめ制作サイドの主メンバーインタビューが掲載されていて、前半の折り返しに読むには丁度良い感じです。
読む、というより、デザイン画なんかが綺麗なので、見るというほうが正しいかも。
ざっと読んでみて思ったのは、自分がこれまで書いてきた感想もそんなにポイント外してないかな、ということでした(笑)。
自分の中では第14話「スターファイアー」の感想が大体のポイントを抑えたまとめになっていて、自分でも恐らく物語が進んだときにこの第13話・第14話あたりに戻ってくるだろう、という予測をしているんですが、まさにそういうことがガイド本にも書いてあったわけで、時間があればやっぱりこの第12話~第14話のエウレカ登場は見直しておきたいところです。
さて、世界観として押さえておきたいポイント、というか共通理解として持っていたほうが良いと思うのは、
・舞台は2025年の地球。
・100年前からスカブコーラルが出現するようになり、スカブ発生後にシークレットが出現して融合爆裂を起こし、世界的な問題となっている。
・日本は70年前の戦争から復興できず、経済的にも孤立した状態である。
・13年前にエウレカが降って来る。
・10年前、沖縄でスカブバーストが発生するが、このとき史上初めて融合爆裂を回避。
(たぶん)エウレカの指示によりクォーツを抜いて安定着床させることにより、安定化したスカブコーラルからトラパーが発生。
クリーンエネルギーを生み出すプラントコーラルとして沖縄は経済発展していく。
・経済発展をベースに沖縄は日本から独立。
・しかしながらプラントコーラルは連合軍に実質抑えられ、漁業権は中国に取られるという、沖縄は抑圧された環境にあった。
→この辺の抑圧のはけ口がアオやエウレカなど外部因子への風当たりになっているんだろね。
・ゲネラシオンブルはシークレットの撃退とスカブの安定化を目的として世界を飛び回るハイパーレスキューの役目を担っている。
・IFOは子供しか動かせない、というよりは、この10年前から始まったトラパーの発生による脳への影響を受けた子供たちが動かせる、ということ。
というところで、この10年で世界は大きく変わったんだろうね。
この辺、整理しておくと世界観として理解しやすいかもね。
あと、キャラクター的に言うと、ナルかな。
ナルについてはこのブログでも「多分、巫女的ポジションになる」と書いてきましたが、このムック本を読む限りどうもそうらしい。
第1期のOPを見る限りそんな予感がしていたのですが、第14話あたりを見るにやはりそうかって感じですね。
あとは第14話「スターファイアー」の感想でも書いたのだけれども、ナルがアオではなく、トゥルースの手を取ったのは、やっぱりずっと体が弱かった自分が、自分の力で飛べるようになったアオと並び立って自分の足で、翼で飛べるようになることが本音で、それを手助けしたトゥルースのほうへ行ってしまったんだよね。
個人的にはナルは最後にはアオを呼び止めるような役回りになるんじゃないかと思っていて、あっちの世界へ行こうとするアオを彼女が留めるんじゃないかな、なんて考えています。
あとエウレカね。やっぱり。
彼女の存在は大きいよね。
出てくるだけで話が膨らむもんね。
今のところ、エウレカは3つの時間軸?を持って登場しています。
・アオを産んだ後のエウレカ(13年前に登場し10年前に消えた)。
・12話から14話まで登場した身ごもったエウレカ。
・半透明な姿で予言めいた言葉を発するエウレカ。
※ちなみにこのときに着ている服はレントンの姉ダイアンのもの(というかデザイン?)らしい。
特に最後の半透明になった意識体のようなエウレカ、これが後半戦のポイントになるような気がするね。
シークレットは敵じゃない、とか、アオはスカブコーラルを滅ぼさなくてはならない、とか、非常に気になる言葉を残しています。
この辺は謎のままなんですが、やっぱり第13話・第14話に戻ってくるポイントがきっとあると思うので、この辺を見直しておくのもよいかもです。
次に物語が動くとすると、エウレカの再登場か、レントンの登場だと思うので、その辺を非常に楽しみにしております。
母親との物語はこの前半戦で触れられたので、次は是非父親とアオの物語に入って欲しいところです。
あのボロボロのニルヴァーシュも非常に気になるしね。
ニルヴァーシュは既にメカとしての次元を超えていて、キャラとして独立してきているので、存在自体がポイントになってる感じ。
井上和彦さんを起用したのにはレイズナーを意識したって京田監督が言ってるのもポイント。
つか、トリトン号はクラッシャージョウのミネルバがイメージとか、レイズナーとか、個人的にピンポイント直撃世代だからたまらんって感じあるんだよね。
話はそれたけど、ニルヴァーシュにもレイズナーのV-MAXみたいな機能があると面白いなぁ~。
※エウレカだけがロックを外せた武装とかも出たし、ニルヴァーシュにはまだまだ謎があっても良いと思う。
※ちなみにレイズナーで初めてV-MAXが発動したときは子供心に超びっくりした記憶があります。
※そういえば、レイズナーのエイジも異星人とのハーフなんだよね。
※そーらーに、蒼い流星ー、思い出してきらたら懐かしくなって、YoutubeでレイズナーのOP集を見てしまった・・・。
当時サビの部分に入る前にその回のハイライトが入る演出は超・斬新でかっこよかった。
たぶんあの頃だとレイズナーとバイファムのOPがかなりかっこよかったと記憶してる。
とか、色々と出てくるわけですが、エウレカセブンAOの後半戦、非常に楽しみにしております。
というわけで、第13話・第14話の録画を見直しつつ、先日購入したBlu-ray第2巻を観る事にします。
丁度ふらっと本屋に行って手に取ったムック本があって、デザイン集としても非常に良い出来だったのでちょっとご紹介。
エウレカセブンAO FIRST EDITION | |
エウレカセブンAO初の公式ガイドブック | |
太田出版 |
値段も手ごろだったので購入しちゃいました。
世界観の説明と各話のポイント、監督はじめ制作サイドの主メンバーインタビューが掲載されていて、前半の折り返しに読むには丁度良い感じです。
読む、というより、デザイン画なんかが綺麗なので、見るというほうが正しいかも。
ざっと読んでみて思ったのは、自分がこれまで書いてきた感想もそんなにポイント外してないかな、ということでした(笑)。
自分の中では第14話「スターファイアー」の感想が大体のポイントを抑えたまとめになっていて、自分でも恐らく物語が進んだときにこの第13話・第14話あたりに戻ってくるだろう、という予測をしているんですが、まさにそういうことがガイド本にも書いてあったわけで、時間があればやっぱりこの第12話~第14話のエウレカ登場は見直しておきたいところです。
さて、世界観として押さえておきたいポイント、というか共通理解として持っていたほうが良いと思うのは、
・舞台は2025年の地球。
・100年前からスカブコーラルが出現するようになり、スカブ発生後にシークレットが出現して融合爆裂を起こし、世界的な問題となっている。
・日本は70年前の戦争から復興できず、経済的にも孤立した状態である。
・13年前にエウレカが降って来る。
・10年前、沖縄でスカブバーストが発生するが、このとき史上初めて融合爆裂を回避。
(たぶん)エウレカの指示によりクォーツを抜いて安定着床させることにより、安定化したスカブコーラルからトラパーが発生。
クリーンエネルギーを生み出すプラントコーラルとして沖縄は経済発展していく。
・経済発展をベースに沖縄は日本から独立。
・しかしながらプラントコーラルは連合軍に実質抑えられ、漁業権は中国に取られるという、沖縄は抑圧された環境にあった。
→この辺の抑圧のはけ口がアオやエウレカなど外部因子への風当たりになっているんだろね。
・ゲネラシオンブルはシークレットの撃退とスカブの安定化を目的として世界を飛び回るハイパーレスキューの役目を担っている。
・IFOは子供しか動かせない、というよりは、この10年前から始まったトラパーの発生による脳への影響を受けた子供たちが動かせる、ということ。
というところで、この10年で世界は大きく変わったんだろうね。
この辺、整理しておくと世界観として理解しやすいかもね。
あと、キャラクター的に言うと、ナルかな。
ナルについてはこのブログでも「多分、巫女的ポジションになる」と書いてきましたが、このムック本を読む限りどうもそうらしい。
第1期のOPを見る限りそんな予感がしていたのですが、第14話あたりを見るにやはりそうかって感じですね。
あとは第14話「スターファイアー」の感想でも書いたのだけれども、ナルがアオではなく、トゥルースの手を取ったのは、やっぱりずっと体が弱かった自分が、自分の力で飛べるようになったアオと並び立って自分の足で、翼で飛べるようになることが本音で、それを手助けしたトゥルースのほうへ行ってしまったんだよね。
個人的にはナルは最後にはアオを呼び止めるような役回りになるんじゃないかと思っていて、あっちの世界へ行こうとするアオを彼女が留めるんじゃないかな、なんて考えています。
あとエウレカね。やっぱり。
彼女の存在は大きいよね。
出てくるだけで話が膨らむもんね。
今のところ、エウレカは3つの時間軸?を持って登場しています。
・アオを産んだ後のエウレカ(13年前に登場し10年前に消えた)。
・12話から14話まで登場した身ごもったエウレカ。
・半透明な姿で予言めいた言葉を発するエウレカ。
※ちなみにこのときに着ている服はレントンの姉ダイアンのもの(というかデザイン?)らしい。
特に最後の半透明になった意識体のようなエウレカ、これが後半戦のポイントになるような気がするね。
シークレットは敵じゃない、とか、アオはスカブコーラルを滅ぼさなくてはならない、とか、非常に気になる言葉を残しています。
この辺は謎のままなんですが、やっぱり第13話・第14話に戻ってくるポイントがきっとあると思うので、この辺を見直しておくのもよいかもです。
次に物語が動くとすると、エウレカの再登場か、レントンの登場だと思うので、その辺を非常に楽しみにしております。
母親との物語はこの前半戦で触れられたので、次は是非父親とアオの物語に入って欲しいところです。
あのボロボロのニルヴァーシュも非常に気になるしね。
ニルヴァーシュは既にメカとしての次元を超えていて、キャラとして独立してきているので、存在自体がポイントになってる感じ。
井上和彦さんを起用したのにはレイズナーを意識したって京田監督が言ってるのもポイント。
つか、トリトン号はクラッシャージョウのミネルバがイメージとか、レイズナーとか、個人的にピンポイント直撃世代だからたまらんって感じあるんだよね。
話はそれたけど、ニルヴァーシュにもレイズナーのV-MAXみたいな機能があると面白いなぁ~。
※エウレカだけがロックを外せた武装とかも出たし、ニルヴァーシュにはまだまだ謎があっても良いと思う。
※ちなみにレイズナーで初めてV-MAXが発動したときは子供心に超びっくりした記憶があります。
※そういえば、レイズナーのエイジも異星人とのハーフなんだよね。
※そーらーに、蒼い流星ー、思い出してきらたら懐かしくなって、YoutubeでレイズナーのOP集を見てしまった・・・。
当時サビの部分に入る前にその回のハイライトが入る演出は超・斬新でかっこよかった。
たぶんあの頃だとレイズナーとバイファムのOPがかなりかっこよかったと記憶してる。
とか、色々と出てくるわけですが、エウレカセブンAOの後半戦、非常に楽しみにしております。
というわけで、第13話・第14話の録画を見直しつつ、先日購入したBlu-ray第2巻を観る事にします。
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