4月中旬の平日夜、仕事帰りに訪れました。19時44分に店頭に到着し25人の行列の最後尾に。ほとんどの人が食券を購入してから並びに続く中、頑なに待ち続け、自販機手前付近まで進んだ20時09分になって食券を購入。それから、後続に20人が続いた20時34分になって入店し、20時43分にラーメンが配膳されました。
大ラーメン、野菜大蒜脂。
麺。
8分強の茹で時間だった麺は、2分弱を要して6つの丼に割り振られました。
表層に近い部分には堅固さがありゴロっと舌の上を転がるよう。それに反して中止部付近は、もっちりと。
卓上の唐辛子と胡椒。どうしても胡椒が出過ぎてしまいます。
少しのバリっとした感触が残る茹で加減も、大きく切られたキャベツがホクホクさを醸し出して。
豚。
ぽろぽろと、そして繊維に沿って裂けるようにほぐれた豚は、ドライな舌触りであるマイナス面を感じさせず。
ミシミシとした繊維質が目立つ肉質も、ふわっとした肌触りも持ち合わせて、軟らかいと思いました。
スープ。
色合いを含め、醤油の存在が全面に出ているように感じるも、不思議としょっぱさが積み重なることも、喉の奥がイガイガとすることもなく。最終盤、大蒜とよくかき混ぜてみましたが、このスープには、あまり合わないと。
細かく刻まれた大蒜には、新鮮さを伴う辛さ。
明らかに、背脂よりもほぐし豚の比率が高く、もう一つのの豚と見まごう固形脂。
およそ15分で完食し、次々ロットの調理中の店主さんと助手さんにご挨拶し、15人の行列を横目に退店しました。
この日の観察結果と調理工程から、麺投入から麺上げ終了までが大体10分。すぐさま次の分の麺が鍋に入れられ、配膳終了までさらに約2分。したがって、8-2+2+8の16分が経過すると、席を譲らなければならないロットの麺上げが、それから2分経った18分後にはその盛付けが始まり、さらに2分で終了しますので、ざっと20分以内に食べ終わればよいこととなりますが、お客さんの移動を考えれば、約18分以内がスムーズに入れ替えが行えるリミットとなりそうです。
この日、昨年度の人事評価の結果が通知され、全体の下位2%未満の者にしか与えられないという、栄えあるC評価を頂くことが出来ました。先日の人事といい、これで踏ん切りがつきました。ありがとうございました。