LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

麻布文庫

2008-04-28 04:17:55 | インテリア
始めてお仕事をご一緒する、wasabi-designさんとRockakuさんの
オフィス兼ショールームにおじゃましました。

“麻布文庫”と名付けられた小さなお部屋は、自分たちの手で全面リフォームされ
真白ピカピカ、壁にはみごとな一面の本棚に本がビッシリです。

しかし驚いたのは、そのお部屋に鎮座し燦然と輝く
すごい2脚の椅子です。



うかがう前にwasabi-designさんのブログをチェックし、この2脚をあらかじめ
見ていて、相当な椅子フェチであるとお見受けしてはいたのですが・・・。
それにしても小さなお部屋にすごいインパクトの、
ポール・ヴォルターの”コロナ”とウェグナーの”ミニ・ベアチェアー”です。

なんでも、wasabi-designさんは”ウェグナーに座ろう”展という
椅子の展示会を開催されたこともあるほどのマニアでいらっしゃいます。

お会いしてすぐ、彼と意気投合したことはいうまでもありません。
それどころか、いくつかのお互いの共通点を見つけてしまいました。

1・小さな仕事場を借りて、ガンガンリフォームしちゃってる。
2・仕事場の近くに自宅がある。しかもその自宅は古い一戸建てである。
3・椅子フェチである。
4・人なつっこい。
などです。



彼は、私と同じイームズの愛用者でもいらっしゃいました。
2脚の椅子と共に、写真をとらせていただきました。

はじめてお会いしたというのに、気がつくと3時間半も
ウェグナーの椅子に座って、話し込んでしまいました。

「ほんとに、居心地のいい部屋、掛け心地のいい椅子なんだから。」

世代は違っても、好きなものが同じ、同じ人種と思える人達と
知り合えるということは、仕事する上、生きていく上で
ほんとうに嬉しい瞬間です。

これから、彼らと仕事をするのが楽しみで楽しみでしかたない
私の気持ち、簡単に察することができるでしょ。