ヤフーのニュースである。
政府、復興財源に「休眠預金」検討=金融界は反対
政府は15日、金融機関で10年以上お金の出し入れがない
銀行預金口座(休眠口座)の預金を、東日本大震災の
復興支援財源に充てる検討に入った。同日夕に開く政府
の「成長ファイナンス推進会議」で議論する。
英国などを参考に第三者機関が設置する基金に休眠口
座の預金を移す案などが検討される見通しだ。ただ、銀行
などは基金の管理運営や費用負担などをめぐって反対意見
が多く、実現には紆余(うよ)曲折が予想される。
「休眠口座」は最後に資金を出し入れした日から10年
以上が経過した預金のうち、預金者との連絡が取れない
ものなどを指す。
銀行や信用金庫などを合計すると毎年800億~1000億円
発生しているとみられ、請求のない預金は銀行の収入と
なっている。
以上。
前々から、気になっていたことである。
親・兄弟が突然亡くなったものの、預金通帳の存在に、気が
つかなかった時、これって、銀行の収入になっていたのだ。
毎年800億~1000億円のお金が、相続されず、銀行のお金に
なっていたのか。
「預金者との連絡が取れないものなど」というのは、微妙な
表現だな。
法律的に引き取り手のないお金なんて、あるのだろうか。
どうなんだろう。
無縁仏でもないかぎり。
もっとも、無縁仏は、普通に考えて貯金はないと思う
のだが。
毎年800億~1000億円のお金、この取り扱い微妙だな。