goo blog サービス終了のお知らせ 

消費期限終了

リタイアーのよもやま話

2018-02-25 22:51:20 | 日記



とある動画についていた画像である。

あまりにも印象深かったので、とりあげた。

冬の最中に、夏の風景を愛でるのも変な
のだが。

実は、わたしはこの絵の連なる遠景の山々
の描写に魅入ってしまったのである。

ホームであぐらをかいている女の子の
視線もきっと、その方向を向いている
のではなかろうか。

昔、このようなもやのかかったはっきり
しない風景は好みではなかった。

しかし、最近このような風景にえも言わ
れる情趣を感じるようになった。

わたしの普段の生活においても、この
ような風景に見入っている。

K半島の中程にあるとあるカフェから
湾を隔ててみる北部の連なって
左手から右手へと遠く消えていく山々。



消えゆく山々が小さくて、見えずらい
のは残念だが。

この構図は、父親の病室からもいつも
眺めている。

この図では、連なる山々の上に、わき
おこる巨大な積乱雲が描かれている
るが、私は、この積乱雲が大好きで
ある。

大空をキャンバスにして、いろいろな
物語さえもうかぶ雲の様には、大き
な山がない私の島では、壮大な絵巻
物がたりにも思えてたりして、しばし、
ため息をついている。

冬の最中に夏を愛でる話も変だが。

描かれた山々を見ていると、ボーッと
してしまう。


 

 


最新の画像もっと見る