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リタイアーのよもやま話

高脂肪の食事が善玉菌殺す

2011-11-19 10:24:56 | 健康

ヤフーのニュースである。

 

高脂肪の食事が善玉菌殺す…北大グループ研究
読売新聞 11月18日(金)17時33分配信

 脂肪が多い食事を食べると、消化液(胆汁)が大腸の
「善玉菌」を殺し、腸内細菌のバランスを壊すことが、
北海道大の研究でわかった。

 消化液の分泌が引き金となってメタボリックシンド
ローム(内臓脂肪症候群)や大腸がんが発症する可能
性を示しており、米消化器病学会の専門誌11月号に
掲載された。

 研究したのは同大農学部の横田篤教授(微生物生理学)
らのグループ。ラットの普通のえさに、高脂肪食で分泌
される濃度に近い胆汁を混ぜて10日間食べさせ、盲腸
の細菌の変化を調べた。

 通常は、大腸や盲腸で約1000種類の細菌が見つかる
が、胆汁を混ぜたえさのラットは「クロストリジウム」
に分類される菌が98・6%を占め、菌の8割はたった
4種類になった。

この菌が大半を占めるのは、米国の肥満患者の研究と同じ
傾向だった。

通常は1割ほどいる乳酸菌などは、ほとんど見つからな
かった。


以上。

肉食をするアメリカ人に、大腸がんが多いという話しを
聞いたが、この研究からすると、本当のことのようだ。

通常は1割ほどいる乳酸菌などは、ほとんど見つからな
かった。

という話しは、ショックな話しである。

美食、恐るべしである。