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リタイアーのよもやま話

上司からの着信で心身を病む「電話恐怖症」が爆発的に増加中

2011-11-15 22:50:41 | 社会

大分前のヤフーにあった記事である。


上司からの着信で心身を病む「電話恐怖症」が爆発的に増加中
NEWS ポストセブン 11月8日(火)16時5分配信

「どうしてメールで済ませるんだ! 電話をしろ!」――上司から
のぼやきも聞こえてくる時代だが、通話より時間が短縮できると
いう理由ではなく、通話自体を恐れてメールに頼る若者が増えて
いるという。

ビジネス現場の携帯電話やメール使用に詳しいアイ・コミュニケ
ーション代表取締役の平野友朗氏が語る。

「約束の時間に遅刻してしまう場合でも、電話ではなくメールで
連絡を済ませる若手社員の方が増えています。

上司から怒られるのがわかっているから電話することができず、
メールという便利なツールに逃げ込んでいるんです。
メールでも伝われば同じじゃないかと開き直る人までいます」

上司への連絡ならまだしも、お客様や取引先への謝罪をメールで
済ませてさらに大きな問題に発展するケースも少なくない。

電話に出られる状況でもあえて出ずに、留守電で用件を確認し、
心の準備をしてから折り返す人もいる。

「電話が嫌いな人は、下手なことをいいたくないから、情報を
頭の中で整理したうえで応答したいと思っているのではないで
しょうか。

電話というのは立場が下の人が相手に合わせるというのが普通
なのですが、最近はどうやら立場が下の人でも主導権は渡したく
ないという気持ちが強いようです」(平野氏)

精神科医の浅川雅晴・浅川クリニック院長は、子供の頃からTV
ゲームに没頭してコミュニケーションに欠陥がある若者が、上司
からの着信に追い詰められて心身を病む「電話恐怖症」の増加を
指摘する。

「上司から頻繁にかかってくる電話に頭を悩ませ、うつや動悸・
頭痛・吐き気・多汗などの心身症を発症する人が増えています。

着信音に恐怖を感じる人も多く、聴覚過敏や幻聴に陥ることも
あります。

携帯が普及して15年近くになりますが、5年、10年の長い時間を
かけて今、爆発的に症例が増えているのです」

また、上司からの電話を取り損なうことを恐れるあまり、マナー
モードにしてポケットに入れた携帯が、着信していないのに振動
していると錯覚する人もいる。

これは幻想振動症候群(phantom vibration syndrome)といわ
れるもので、携帯の着信に対する過剰意識が生み出したもの。

何かが太腿に触れただけで、脳が携帯のバイブと誤認してしまう
という。

電話の取り逃しを防ぐために、歩行中は必ず携帯を手に持つと
いう人もいる。「トイレの個室の中でも上司の電話に応対する
同僚を見て心配になった」(30代・金融)と、必死に食らいつく
若者もいるようだ。

以上。


このような文章があった。

「~携帯が普及して15年近くになりますが、5年、10年の長い
時間をかけて今、爆発的に症例が増えているのです」

ということだが、わたしの経験でも携帯のメールが便利だと
言われてから、そのくらいの年月が経ったと思う。

わたしは、メールは、パソコンで始めたから、携帯のメールは
とても、馴染めなかった。

親指シフトのキーボードで、手紙を書くような気分でメールを
書いていたので、携帯のキーボードで文章を書くなんてとても、
メールとは思えない。独断であるが。

第一、メールとは手紙のことではないか。なんて、変に拘る。

携帯のメールが、メール。冗談ではない。と、やはり、変に
拘る。

携帯のメールは、その多くは、「おしゃべり」である。と
勝手に判断している。

だから、今でもっても、携帯のメールを使う気はない。

但し、携帯で写真を撮った場合は、携帯からパソコンへメール
を送り、写真をパソコンに取り込む。これは、便利である。

高校生がメールに夢中になっているのには、昔から違和感を
感じていたが、この記事を読むと、「やはり」という気に
なった。

だいたい絵文字で、大人も子どもも自分の気持ちを脚色して
いることじたいが、嘘っぽいのだ。

あの文字は、自分の気持ちを内省させることをないがしろに
しているように思われてならないのだ。

それにしても、携帯電話の出現は、従来だったら、家庭に
一台の固定電話しかなかったのに、一人一人が電話を持って
しまったということでる。

一時期、この携帯電話が不純異性交遊を煽るなんて、話し
もあったが、ある意味で今回の記事のようなこの状況は、
個人対個人が携帯電話という媒体を通して、ストレートな
関係性を生み出したことの悲劇でもあるのではと思う。

昔の固定電話は、家族で使うし、電話をしていい時間も制限
があったように思う。

しかし、今や、携帯電話のメールのおかげで、24時間、人と人
が、つながり合ってしまった。

プライペートな時間が、皆無になったとも言えるのではなかろ
うか。

何しろ、パソコンのメールではパソコンが目の前に無いことに
は、知りようがないが、携帯電話は、本人がいつでも持っている
ことになっているのである。

知らないとは言いようのない。なんとも強引にプライペートな
部分にどんどん入り込んでくる恐ろしい存在になってきた。

そのような煩わしさから、開放されたければ、携帯電話を
持たないことにするしかないが、わたしのような退職者だ
ったらまだしも、現役世代、もうそれは、不可能だろう。

職場によっては、会社から支給されるはずだから。

携帯電話を介して、鵜飼の鵜にでもなったようだ。

警察沙汰にでもなると、携帯を没収され、プライバシー
は、丸裸にされる。

GPS機能で、居場所は、立ちどころに分かってしまう。

なんとも恐ろしい時代と言えば、恐ろしい時代になった
ものだ。


二輪よもやま話ー15

2011-11-15 21:06:46 | 日記

二輪よもやま話ー15


今回、スクーター注文するにあたって、いろいろとオプション
を頼んだ。

1 フロントバスケット
   このバスケットがあると、どうも所帯じみた雰囲気で、
   ちと、野暮ったいが、その実用的な魅力には負ける。

   とりあえず、盗難にあいそうにないものを、放り込んで
   おける。

   濡れた雨具など、使用後は、少し水気がとれるまで、
   放り込んでおける。これは、便利である。

   洗濯物等、汚れ物は、気兼ねなく持ち運びできる。

   何かと、便利で重宝である。


2 ウィンドシールド
   いわゆるスクーターの前面に取り付ける風除けである。

   385mmと440mmの高さがあったが、440mmの方を選んだ。
   少し高いかと思ったが、取り付けてみたら正解だった。

   ただ、このシールド、透明とはいえ、視覚的には邪魔
   である。

   目の前に広がる風景のパノラマ感を犠牲にしている。

   風景を愛でるためには、この風除けは、無いほうが
  よい。気にはなっている。

   夏場だったら、250mm程度の視野に入ってこないのが
   取り付けられたら、最高だ。風景と一体になれる。
   実は、この一体感が、自動車と違い、二輪の最高の
   魅力だと思っている。その魅力に気づいて、排気ガス
   の不快感もなんのその、二輪に乗りたくなったのだが、
   その快感を損ねているのがこのシールドだ。

   ただ、これが無くては、バスやトラックの後続になる
   と、大変辛い。

   この風除けに拘るのは、子どもの頃、冬にバイクを 
   運転して、大変寒い思いをしたこともあるのだが、

   実は、それ以外にも理由がある。
  
   よく、雨が止んだ後、バスの後方を自家用車で走って
   いた時、バスが路面から巻き上げた飛沫で、車のフロ
   ントガラスが汚れることがあった。泥だらけである。
   不快感がわき起こって止まない。ワイパーで、その
   汚れを落としながら、思った。

   二輪は、こんな飛沫だらけ、塵埃だらけの中を
   走っているのかと。

   その途端、二輪に乗ることに、耐えられなくなった。

   なにしろ、わたしは、潔癖症である。
   
   手洗いのやりすぎで、皮膚がかさかさになる。冬場に
   なると、大変である。

   それに、50代になって、手がアレルギーになってしま
   った。ちょっとした塵埃が付着したものを触ると、手
   に湿疹ができる。

   マイクコード、電源コード等、もう素手で触ること 
   ことはできない。

   このようなことで、ウィンドシールドは、欠かせない
   のだ。

   ネットにあった話しだが、二輪はいくらスピードが
   だせても、最終的には、風圧との戦いだそうである。
 
   だから、フロントの風除けは、侮れないようである。

   わたしは、扇風機の風もクーラーの風も、辛いたち
   だから、風景を愛でることを犠牲にせざるを得ない。

   それにしても、その効果は、絶大で、これなしには、
   わたしは、スクーターに乗ることは厳しいだろう。

   ただし、難点が一つ。かがむと、ヘルメットが
   ぶつかる。ヘルメットをかぶっていないと、じかに
   ひたいがぶつかるのか?

   それは、ちょっとまずい。

 
3 ナックルバイザー
   グリップヒーターを注文しようとも思ったが、今の
   ところ、そのヒーターの必要性を全く感じないこと
   に気づいた。
   効果絶大で、こんなに効果があるとは驚きであった。
   指先が、スクーターに乗ったということで、特に
   走行時の風の影響を感じたことがない。
   もっとも、こちらの真冬にならないと最終的には
   判断できないが。
   ただ、グリップヒーターはない方がトラブルになら
   ないようだ。
   うっかりすると、バッテリーがあがってしまうことに
   なるそうだ。

   これは、一番避けたいことだ。


4 サイドバイザー
   11月14日(月)に、サイドバイザーを取り付けた。
   実は、15日(火)が、その予定だったが、14日は
   早朝から雨、予定していた更地の草刈りに行けなく
   なった。
   暫くして、雨があがったので、サイドパイザーを
   取り付けに行くことにした。

   普段着のズボンの上から、防寒用の化繊のズボンを
   はき、ネックウォーマーをして、出かける。
   足首は、ウォーマーのおかげで、温かいが、足は、
   どんどん冷えて、気になってならない。

   やはり、雨策の小道具を靴の上から、履かないと、
   だめかな?、なんて、思いながら、バイクに乗って
   いた。

   サイドバイザーをつけた後、バイクに乗ってみたが、
   さすが、防寒の効果を感じられ、嬉しく思った。
   バイクショップにくる時とは、かなり違うと感心
   した。

5 サイドスタンド
   とりあえず、注文した。サイドスタンドを使っていると
   エンジンが掛からないようなシステムになっているが、
   そのような機能を外すことにした。
   自宅では、センタースタンドを利用しているが、一時
   停車の際は、便利である。
   自動車教習所で、練習をした時、サイドスタンドをし
   まっても、エンジンがかからなくて、焦ったりしたが、
   こういうことは、無いだろう。

6 メッシュシートカバー
   シートカバーの寿命を少しでも、のばそうと思った。
   長い間、乗っていると、カバーの破れたのが見られる。
   そうは、ありたくないものだと思ったからだ。

7 リアボックス
   やはり、収納能力は、少しでも、増やしたい。鍵は、
   エンジンキーと統一したので便利である。
   それに、タンデム時は、バックレストにもなりそう
   である。

    ヘルメットやちっとした小道具がはいる。

   以上。

   けっこうなオプションを装着したが、使いやすい、
   スクーターになって、くれることを期待している。

   後は、「慣らし運転」が終了したら、エンジンが
   どういう具合になっているか、興味がある。

   今は、かなり、遠慮がちに乗っている。早く、思い
   切り乗り回せるようになるのが待ち遠しい。