ニンニク

最近、「誰も知らないサプリメントの真実」という本を読んでいる。

サプリメントの本が、今から１０年ほど前、出版ブームになった。

それで、この手の本は結構、片っ端から買い集めて読んだ。

その後、エイジレスに関する本も出版されたので、この方も結構買い集めて読んだ。


今回、久しぶりに、新しい本が出版されたと思って読む気になった。

読んで見て、今まで本当だとされていたことが、次々とひっくり返ってしまった。

ニンニクの効能についても、そうであった。

ただ、このニンニクについては、高血圧の人の血圧をさげるという見解が述べられていて、ラッキーだと思った。

高血圧

今日、テレビを見ていたら、高血圧の話しをしていた。

年寄りは、夜は血圧が下がりにくくなるという話しがあった。

わたしも、最近、テレビを見たり、コンピュータに向かっていると、血圧が上がり、下がらなくなるので、妙に納得してしまった。

面白いことに、高血圧をむやみにさげると、今度は脳梗塞になったり、
血流不足で、ぼけたりするという説明があったが、
これは、普段考えたことのない視点で、びっくりした。

高すぎる人は、140～90くらいがベストという話しで、びっくりした。

パリで、農民がシャンゼリゼを封鎖

パリで、農民がシャンゼリゼを封鎖したらしい。

小麦1㎏を生産するのに、14ユーロセント(約19円)かかるのに、売値は9ユーロセントだそうである。

フランスでも農業は崩壊の危機にあるのか?

デフレ、恐ろしいことが、フランスでも起こっているのか！

この不況、そう簡単には解消しそうにないが、どういう未来が待ち受けているのだろう。

日本で、弁当やジーンズで安売り競争が起こっている。

そこらにある弁当屋では、もうたちうちできない。

個人の衣料品店も、どうなるんだろう。

どんな時代になるのやら。

つい数年前のセレブごっこが嘘のようだ。

極めて用心して、日々を過ごす心構えが必要のようだ。

灯台守

灯台守




この歌、小学校4年生の時に、始めて聴いた。

わたしの同級生の女の子が、運動場かなんかの式台で、
歌っていたような気がする。

なんて、きれいな声だろうと、思った。

おそらく、わたしが、音楽に関心を抱いたのはこの時が
初めてであろう。

その意味では、恩人でもある。

わたしが、聴いた女声で、記憶にあるうちでは、一番
気にいった声として、印象に残っている。

紺桔梗という色があるようだが、この色をほんの少し
うすくし、冷たく透明感のする様のような気がする。

この歌声のような音色的美しさは、その後、いろんな
音を聞いたはずだが、再度聞くことはなかった。

グレゴリア聖歌などを、歌ったら似合うような気がする。


彼女の歌声を聴いたのが、先なのか後なのかはもう
覚えていないが、その頃、彼女を好きにななって
しまった。

結局、中学校3年の頃まで、その感情は続いた。

歌がうまく、頭がよく、目が涼しげな笑顔の可愛い
女生徒だった。

彼女の才能は、家庭の都合で、開くことはない
ままに終わり、わたしの目には、かなり失意の
高校生活を送ったように見受けられた。

その失意の様に、わたしは大きなショックを受けた。

今でも、彼女の才能が開かなかった運命を残念
に思っている。

当時の同級生の女生徒で、一番才能のある人だ
と今でも思っている。

大変、残念な気がする。


ところで、この文章を書いているうちに、とんでもない
ことを思いだした。

わたしが、退職間際、楽器を吹くことになった。

長年、気に入った音を出すために、マウスピースや
楽器を買い換えたりしてきたが、とうとう退職する
年になって、こんな音かなと自分なりに納得できる
ようになった。

どうも、この音、わたしが小学生の時に聴いた
彼女の声に似ているような気がした。

新鮮な驚きである。

こういうこともあるんだ。