中国とインドが払うツケ

NEWSWEEK 2009.9.9
の記事に興味深いのがあった。
一度も、考えたことのない内容であった。


中国とインドが払うツケ

温暖化
中国とインドは、二酸化炭素排出削減に応じようとしないが、両国が温暖化によって受けるダメージは先進国より大きい

シャロン・ベクリー(サイエンス担当)

中国もインドも来るべき温暖化地獄から逃れることはできないし、高緯度地方に集まる先進国諸国よりも深刻な影響が予想される。

ヒマラヤの氷河が消える
温暖化が進むと集中豪雨が起きやすくなり、降雨パターンが変わる。そのため、中国やインドでは、洪水や干ばつの頻度が増えることも予想される。

もっとも悲惨なのは、中国もインドでも新鮮な淡水の入手が困難になることだ。

どちらの国も、農業用水や飲料水の大半をチベット高原やヒマラヤ山脈の氷河に頼っている。

稲の生育期の最低気温が2度上がるごとに、アジアのコメ生産量は10％減るとの予測もある。

農作物の収穫に影響も
モンスーンの威力も一段と増し、悲惨な犠牲が増えるかもしれない。

中国やインドは過去の罪を先進国に償わせれば、干ばつや洪水を妨げるとでも考えいるのだろうか。

もしそうならば、考え直したほうがいい。

という記事であった。

いろいろと考えさせられる内容であった。