後期高齢者1と2と3と

後期高齢者に組み込まれて運転免許試験も認知症検査付き
せめてgooブログで脳トレに励むことに・・・

支えられて・・・・笑顔

2012年01月10日 | Weblog

1月10日:

退院は主治医、看護婦長、お世話になった職員の方々にエレベータ前まで送られて
行く末を暗黙の内に認めあって帰宅した

・・・が、あれは何処か別次元の事だったのかと思えるように、日に日に顔に血が通ってきた。
だから「山」にも行った。
そして、本当にこのまま時間が経って欲しいと願う気持ちが強くなった。

昨日は帰宅時間の早かったFさんが、買い物の外出も間々ならない事情を察して
「要るものがあれば買って届ける」って電話が来て、“ミキサー食”の食材をお願いした。
届けに寄ったついでだからと、夕食をパッパッと作ってから妻の顔を覗きこんで

「顔色がよくなって良かったねぇ~」 と話かけ 「わかるゥ~」と聞くと
顎を引いて「ウン」と頷き、嬉しそうな笑顔でFさんを見つめていた。  

ここ半年以上見せたことのない「笑顔」をみた。 嬉しかった。

明日は(休みだから)「昼から来てお汁粉作ってあげるね」「お餅食べたい?」
そう言い残してサッと帰って行った。 
わずか15分か20分の出来事で、まるで「疾風のごとく現れて疾風のごとく去っていく」
月光仮面のような早業だった。

そして今日の昼時に、3人分の昼食と夕食を作りに来て呉れて、合間を見て
何やらワードの書類を作って、今夜はクラブの会合に行くと戻って行った。
暫くしたら“おでん”と“お汁粉”を持って来て「今から会合」と車で飛び去った
・・・もしかしたら「女月光仮面」かも。

何がどうあれFさんを見ると嬉しそうな表情で「笑顔」になるのがまた嬉しい。 

作って貰った食事を全部きれいに平らげてくれたことが、またまた嬉しかった。


晴れていたかと思うと俄かに変わる山の天気のように
今日一日は穏やかでも明日は、否、今夜は雨になるかも知れない
そんな命をつないで
一日でも多く寄り添ってやりたいと願う。

Fさん今日はありがとう  感謝。

 

コメント
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