２週続けて蛇峠山に行ってきた。
前回行けなかった相方の希望で、もう一度同じ山に行くことになったが
晩秋の白樺林の中をカサカサと音を立てて歩くのも悪くない。
雪が積もり薄っすらと白煙が見える御嶽山に、あの日の異変を伺い知る形跡はない。
・・・同じ山好きの人達を包み込んだ頂上に向かって黙とうした。
信南部の蛇峠山は1664mと高いが、標高差は300mそこそこの易しい山だった。
ただし積雪期は２mもの雪が積り、道迷いの危険性大ってことで、侮ってはいけない山だそうだ。
治部坂スキー場の駐車場からそのまま登山口になり、休憩なしで頂上に着いた。
登山口は気温２度と低く、頂上は０度かな？？と思いきや、陽が射して６度と暖かくてヤレヤレ。
頂上近くの「狼煙台跡」からは、笹原の広がる大川入山や、未だに噴煙が上っている御嶽山が見える。
大川入山
御嶽山（左）と乗鞍岳
今日のメインイベントは「怪我人の救護と搬送」
必ず携行している登山用装備を利用した、応急手当と搬送を習った。
１０月の終わり２６日、３０日に鈴鹿の山（竜ヶ岳1100ｍと御在所岳1212ｍ）に登って来たが、
今年の紅葉はダメだった。 黄色も赤も、くすんで冴えが無く近寄れば殆ど枯れ葉状態。
それでも山には楽しいことが一つか二つはあるから懲りずに登る。
【御在所岳】
頂上に着くと、視界10ｍの雲の中から荘厳なシンセサイザー音楽が聞こえてくる
近づくと黄色のダウンの背中を見せてシンセサイザーを演奏している人がいた。
山岳音楽家＜誘梛・IZANAGI・イザナギ＞の梛川貴史さんだ。
http://www.geocities.jp/izanagijs5/public_html/profile.htm
http://www.geocities.jp/izanagijs5/public_html/index.htm 
【竜ヶ岳頂上の人々と花】
トリカブトの花
