ＰＣの修理依頼

先週は、プリンターにパソコン、ヘアードライヤーとＣＤドライブの修理をしたが
今週またまたノートとディスクトップの修理依頼があった。
今回の故障は珍しい壊れ方だったので興味はあったが、リカバリーＣＤが無いという難物

ノート：SONY“VAIO VGN-FZ51B” 　　ディスクトップ：EPSON“ENDEAVOR ＣＭ970”
　　　

ノートは「縦縞」の画面で止まったままWindows画面が出ない
　　　

ネットで電子マニュアルを探してリカバリー方法をみつけた
・ＶＡＩＯのロゴが出たら⇒「Ｆ10キー」を押す⇒「Edit Boot Option」⇒「Enter」
　⇒「VAIOデータレスキュー」⇒「開始」
　　　

午前２時を回った所でリカバリー終了。　修理完了
　　　

ディスクトップの方は、「ようこそ」のところまで行くとプッツンと切れて再起動になる。
これの繰り返しの一方で、ディスプレイドライバーが壊れていて画面の右半分が出ない
どうにも手が付けられない壊れ方をしており半ば諦めていたが、何度もやっている時に
あるタイミングで「Ｆ８」のセーフモードで起動出来ることを掴んだ。
そこから後はトントン拍子でリカバリーファイルに辿りついた。
[スタート]⇒[ファイル名を指定して実行]⇒「C:Program FilesEPSONDIRECT
ToolAppExe.Exe」と入力⇒[OK]

　　　　　直ったよ
　　　　

花の名前「風力発電草」？

連日３５℃超の猛暑日が続くカンカン照りの中で
風力発電機の羽根のような花が咲いた・・でも名前は知らない

昔とった杵柄で・・・

梅雨時は電子機器にとって受難の季節のようだ。
梅雨明け前の先週は修理依頼が集中してヤッテ来た。
パソコンにプリンターにヘアードライヤーとＣＤドライブ・・
おかげで退屈せずに楽しませてもらった。

１７日夕方、「電源が入らなくなった」とＴさんがプリンターを抱えて
ベンツのワゴンでやって来た

確認したら確かに電源が入らない。でもＡＣアダプターからの16/32ボルトはＯＫ。
取り敢えず分解してダメそうな箇所を探す事にする


あったあった。昔やった故障解析の事例そのもののような箇所があった。
プリント基盤の“櫛パターン”を導電性ゴムのボタンスイッチで接続する操作パネル。
コレは、ゴムから出る未反応物質によって“櫛パターン”表面が汚染され数年掛けて
接触不良になる経時劣化です・・・清浄により一時的に回復するが再発する。


もう一箇所はＦＦＣ（フレキシブル フラット ケーブル）が「折り畳みの曲げ細工」で
狭い隙間に収納されている処理方法がダメなのです。　ＦＣＣが出始めた当時の
設計者は得意気に採用したが、やがて断線する経時劣化の故障モードが分かり、以降の
設計では避けるべき手法として知られている。ＦＣＣの導体箔は35μmの厚みしかなく
熱的作用で伸縮する際に「折り畳みの曲げ細工」によって伸縮方向に大きな内部応力差を
生じて、数年を掛けて亀裂を生じ断線に至るものです。
取り敢えず今回は、屈曲を和らげる処置をして再収納しただけなので、早晩再発すると思う。


取り敢えず“直りました”・・・いずれまた壊れます

恒例行事

毎年行っている「伊勢の釣り旅行」。　今年も行って来た・・・今回で３０回にもなった。
昼間のビールが楽しみな「伊勢湾フェリー」も９月で就航が終わるそうだ



恒例になっている“伊勢詣で”。この賑いは何事かと思わず尋ねるほどの人出だった。
河川敷の駐車場も車で溢れ返っていたが、特別な催事があるわけでもない・・・
聞けば高速道路が無料化された為なんだって・・オドロキ



今年は仲間の一人が逝ってしまい「盛り」も一船になったが、それでも食べ切れない。
この後、まだまだアワビと伊勢エビの残酷焼きがあって、いつもながらの歓迎に
「西村屋」を継いだ息子夫婦に先代の人柄を想った・・来月はその先代オヤジの初盆だ

いろいろあった６月

ブログの更新も久しぶり・・・というのも先月は出合頭の事故みたいな事がいろいろあって

その１:
娘が横を見たまま曲がって電信柱に抱きついた　（馬鹿じゃん）

　

その２：
降って湧いた訴訟の陳述書作成依頼　（放っとけないから）
目の不自由な東京在住のＴさん。視覚障害者が鍼灸治療資格を採れるようにと、自分の
経営する鍼灸治療院で大勢の実習生を学ばせているのだとか。
店舗の一つを信頼するＮさんに任せて来た処、ある日突然店舗明け渡しの訴状が届き
一週間後に陳述書を持って裁判所に出向くようになった由。
Ｎさんは半年以上の家賃を滞納（搾取した）した上、相手との経過を握り潰していて、
Ｔさんにしてみたら晴天の霹靂。

目が見えない、期日が迫っている・・・困惑して“卒業生”に相談したら「パソコン教室の
先生」に頼んであげる・・・と云う訳でＴ市在住の“卒業生”経由で陳述書作成依頼が来た。

訴状を取り寄せ、俄か仕込みの陳述書作成知識で延々４日間話を聞くも纏めきれず
分の悪い裁判だが、せめて明け渡し期日が延長されるような調停での「発言の心得」を
説いて東京に戻って頂いた・・・（ヤレヤレの本音が出た）

調停の済んだ翌日の早朝、Ｔさんから「期日の延長が出来て和解」との電話があった

よかったァ