後期高齢者1と2と3と

後期高齢者に組み込まれて運転免許試験も認知症検査付き
せめてgooブログで脳トレに励むことに・・・

爽やか信州 鬼無里と虫倉山 (二日目)

2018年05月23日 | Weblog

5月20日:
二日目は山姥伝説で知られる信州百名山の虫倉山1378mに登る。
この山の興味は頂上からの360度アルプス展望に尽きる。

標高は1378mと高いが、もともと中条村の登山口が既に980mもあるので
標高差は400mそこそこ、1~2時間で登れる里山です。

「やきもち家」の朝

楽しみ方で二つのルート(グループ)に分かれて頂上目指して出発します。
・新緑のブナと愛らしい草花の観察組・・14人
・ヘルメット装着で鎖を頼りに登る “登山” 組・・6人

鎖場コース(通称:猿すべりコース)登山口

頂上目指して真っ直ぐ登るいわゆる “直登” ではあるが、細かな九十九折りになっているのでキツくは無い。
途中途中で鎖を掴んで這うような格好でよじ登る箇所もあるが、「危険」と言うほどではない。

1時間半で頂上に到着。 先客のご夫婦がいて北側の雲が晴れるのを待っていた。

2014年の「神城断層地震」で頂上東側の60%が崩落して、立ち入り禁止の断崖になっていた。

 待つこと30分、「不動滝コース」の 花観察組が到着して合流。

雲が晴れて北アルプスの著名な山々が眼の前に・・・感動ものです。

下山は花観察組と一緒に「不動滝コース」をユックリ下ります。

12:00無事下山 帰路の途に。
夏山登山はあのアルプスにの思いと、名残りを惜しんで県道沿いの「小川村アルプス展望台」に寄る。
 

 

 

 

 

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爽やか信州 鬼無里と虫倉山 (一日目)

2018年05月22日 | Weblog

山の仲間20人でバスを借り切って長野県の鬼無里(きなさ)と山姥伝説の虫倉山登山に出掛けた。

5月19日:
鬼無里には「日本自然百選」に選ばれた日本最大級のミズバショウの群落があり
今月初めに開園した「奥裾花自然園」(おくすそはなしぜんえん)を訪ねる。

鬼無里の風変わりな地名は「鬼女・紅葉(もみじ)」伝説に由来し、その伝説に
関わる「京の都=京都」ゆかりの場所なのだとか。
それ故「東京 ひがしきょう」や「二条・三条・四条・五条」等の区割りや
「加茂神社」とか「加茂川」など京都に関わった名前が多いのだそうです。

何やら物騒な看板を横目に奥裾花自然園散策路の入り口です。

ここの “売り” は広大な面積(122.6ha)に広がるブナ林と尾瀬を超える日本一のミズバショウの群生だとか・・・

ここは標高1250mの高地にあり、所々に解け残った雪で風も緑も爽やかで心地よい。

奥深い鬼無里に、今、ようやく春の息吹きが・・・と思わせる草花たち

 
      
    

珍しいのはクロサンショウ ウオ (準絶滅危惧種) の卵

この日の宿は 鬼無里から少し離れた中条村の古民家を改装した「やきもち家」です。
以前は村営だったそうだが、現在はオーナーがいて昔ながらの家と囲炉裏で、薪を焚く
煙に燻されながらの食事はまさに秘境の宿に相応しい。食事は量も質も申し分ない。

中に入って少なからず驚くのは設備の良さ。
トイレの数と快適さはその辺りのホテルや旅館などが逆立ちしても勝てないだろう。
風呂も広く快適そのもので、バス、タオル、洗面具、浴衣、丹前は当たり前で
全館暖房の上に足袋まで付ている(トイレ以外にはスリッパなし)。
スリッパでパタパタ音を立てて歩くのは、ザワザワして雰囲気が壊れること
囲炉裏端での食事のホコリ対策だとか。

 

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荒れる里山 西蔵山482m/本宮山789m

2018年05月12日 | Weblog

去年4月に撤退した西蔵山に再度行ってみた。

前回イノシシと鉢合わせしたので、今回はラジオを鳴らしながら入山した。

イザとなったら(人間が)ここに逃げ込めばイイ(登山道入り口付近の害獣捕獲ワナ)


ところが一年振りに来てみたら、倒木と枝打ちで登山道も踏み跡も消えていてビックリ。
ともあれ記憶を頼りに尾根道を目指して登りあがる。

荒れ放題の西蔵山登山道

 それでもほぼ倍の時間を掛けて頂上に到着した。

立ったまま水とバナナで一息ついて、遥か先の通信塔の立つ本宮山に向かう

段々と荒れ方もひどくなって、ホントに行けるの?って感じになって来た
それでも何とか尾根道をキープしながら前へ前へ・・・

西蔵山を離れて次のピークに移って、どうやらちゃんとした踏み跡の残る尾根道に出た。

しかし最近はあまり人が入って居ないようで、案内板も以前に増して朽ちている(左折が正解)。

あと40分も歩けば本宮山となった時点でタイムアウト
折り返しの時刻を13:00と予め決めて居たのでここでUターン

今朝登って来た分岐点まで今きた道を戻るのだが、倒木、枝打ちで道を塞がれついに迷子状態。
分岐の目印に雑木を束ねて方向指示にして置いた場所すら見当たらない。
探しながら歩き続けたら、なんと 再び西蔵山まで来てしまった。

枝打ち雑木で先が見えない
 

この辺りか?・・・と思える辺りに分け入り、どうも違うようだとまた尾根道に登り返しす。
こんなことを繰り返していると、ヘリの飛来を受けた昔の悪夢が蘇る。

夕暮れまでに何とかルートを見出さなければと気持ちが急くが、最後は本宮山まで行って
安全に参道を下りればイイとの思いがあって焦ることはなかった。

そんな事をしながら見覚えのある道に出て無事、西蔵山登山口に下山した。 

山で道迷いした時の心細さは経験しなければ分からないが、最後の脱出手段(エスケ-プルート)を
決めてから行動することだと改めて思った。 ビバーグか、動かないで待つか などなど。

今日の段階でまだ行方が分からない新潟県の親子のことに思いを馳せる。
もう10日が過ぎた。
 
新潟の五頭山は易しい山で親子で登れる整備された山と聞く。
赤安山582m→扇山524m→? (松平山953m)は、この辺りの山と変わらない標高だが
ルートがいくつもあって、五月と言えども朝夕は0度近くまで冷え込む雪の残る山だ。

息子を連れた父親の気持ちは如何ばかりかと無事を願う。

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能登 貧乏旅行 三日目

2018年05月09日 | Weblog

5月5日:最終日の工程
砺波 チューリップフェア→五箇山 菅沼集落

砺波 チューリップフェア

五箇山 菅沼集落・・・世界遺産

土産を売ってる民家

 

 GWの混雑も渋滞もうまくすり抜けて、1033kmの貧乏旅行も無事終了です。

 

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能登 貧乏旅行 二日目

2018年05月09日 | Weblog

5月4日:本日の行程
千枚田→朝市→猿山岬灯台→総持寺→ヤセの断崖→世界一長いベンチ→厳門→高岡市(富山県)

輪島 白米の千枚田

こんな所までデシャバッテる人が・・・

 輪島の朝市
どこぞの加工業者が作った干物を仕入れて、あっちのオバサンこっちのオバサンが売るから
何処で買っても同じ商品で、手作り感ゼロ。
完全に観光用朝市と化していて、もはや往時の台所としての活気は無い。         

キリコ会館

猿山岬灯台・・・灯台より雪割草の群生地として知られるが花は3~4月。今は誰もいない奥能登の秘境。

婆婆捨峠・・・ババアを捨てるのかと思ったら、鹿を追い落として捕まえる断崖でした。

ヤセの断崖・・・2007(H19)年3月の能登地震で「関野鼻」「義経の一太刀 弁慶の二太刀」は消滅

世界一長いベンチ・・・461mでギネスにも登録されてるとか(寄るほどの価値なし)

巌門洞窟

今日の観光はこれでオシマイ→ここから90km先の富山の高岡市に向かいます。

 

 

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能登 貧乏旅行 1日目

2018年05月08日 | Weblog

今年のGWは天候が怪しいので、山登りをヤメて能登半島をぐるりと周ることにした。

例によって道の駅で野宿して、汗臭くなったら日帰り温泉見つけて延々走る旅です。

2日夜から200km走って北陸自動車道南条SAで寝袋に入って快眠。
5月3日:
朝6:30行動開始→高速自動車道で、 のとじま水族館 (石川県)まで196km

のとじま水族館→恋路海岸→見附島→禄剛埼灯台→揚げ浜塩田→垂水の滝→窓岩。

のとじま水族館のクラゲ

恋路海岸の見附島(軍艦島)

恋路海岸の奇岩

禄剛埼灯台

ランプの宿・・・あまりにも人工的で能登の自然に馴染まない愚作

 珠洲 赤神海岸 ゴジラ岩

曽々木海岸 垂水の滝・・・能登地震で崩落した遊歩道と八世乃洞門は立ち入り禁止のままだ

落石と崩落場所

 曽々木海岸 窓岩(翌日4日 朝撮影)

 

 

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