先日の根子岳登山での苦い思いに懲りてカメラを買い替えた。
少し前ならカメラが重いなんて感じたこと無かったが、加齢とともに重さが苦痛になった。
リュックにカメラを入れて担ぐ分には何でもないが、リュックの肩ベルトに装着すると
肩が痛いのと、下山時にバランスを崩して転倒したのが買い替えの切っ掛けになった。
今までは “気合を入れて行く山” 以外は「ニ〇ン 1J3」1台で望遠から接写までカバー出来た。
ところが故障してしまい修理部品も法定保存期間7年を過ぎて「修理不能」の通知が来た。
重さを重視してアレコレC社のものも買ってみたが、いずれも気に入らない
(ただし¥30万、¥50万のものは選択肢の外)
・「色が気に入らない」・・・・・個人の好み
・「接眼ファインダーが無い」・・ミラーレス液晶パネルだけでは昼間見難い
・「電動ズーム式は遅い」・・・・レンズの繰り出しが遅くタイミングを逃す
・「ボディの堅牢性が低い」・・・転倒や岩角の衝撃でボディが歪む
■買っては見たが・・・カメラいろいろ
気楽な里山は標準レンズで、気合の入る登山はリュックの中に望遠を入れて担いで行く。
そんな選択肢で、ミラーレスながら接眼ファインダーのあるZ-50に決めた。
重さ(軽さ)では最近発売のZ-40がイイのだが、接眼ファインダーが無いのでやめた
■Z-50試し撮り
昨日の日曜日、望遠の写り具合を知りたかったので赤羽根海岸に行って来た。
曇り空で写真撮りにはイイとは言えないが・・・。
このレンズの倍率は50/250→5倍・・・つまり50m先の人物を撮ると10mまで近付いて撮ったことになる。
これまでの「1J3「」 は10/100倍→10倍・・・50m先の人物を撮ると5mまで近付いて撮ったことになる。
分かり難く勘違いを生む “デジカメの倍率” だが、とにかく感覚的な満足度が得られればそれでいいのだ。
ほぼ50mくらい離れた位置からサーファーを撮った。
拡大して画像の荒れを見る
ほぼ80mくらい離れた位置から撮った女性
拡大して写真の荒れを見る
ほぼ30mくらい離れた位置から釣りの親子を撮った。
拡大して写真の荒れを見る
一般的な風景・・・相似形配置の山とブロックと鉄塔と女性
撮り終わって・・・感想
まだイイとも悪いとも分からない・・・もう少し時間をかけていろいろ撮ってみたい。
でも、悪くても、もう買い替えるお金がない(笑)