9月27日の正午。 御嶽山噴火の知らせを受けて思わず聞き直した。
6日前の21日に登った「白草山」は、御嶽山を遥か遠くに眺める位置にあって、地図上の距離で16.7kmある。
登りながら話題になったことは、今にして思えば「予兆だったのか??」と・・・・・・。
「この山はイイねぇ。虫が居なくて・・・」とか「鶯の鳴き声もしないよなァ」・・・・・そうなんです。 いつもは
ハチやブヨに悩まされ、蝶やトンボに秋を感じて登るのに、今回はこうした小さな生き物に全く出会わなかった。
今にして、予兆だったのかと思える。
そして、山頂で覗いた望遠レンズに映った2箇所の噴煙である。
御嶽山は“休火山”(今は使わない用語)としか理解していなかったから「御嶽って温泉有ったかぁ??」
「大涌谷みたいに蒸気出てるよ」「焼岳じゃないから、たき火の煙じゃないの?」
今にして、予兆だったのかと思える。