後期高齢者1と2と3と

後期高齢者に組み込まれて運転免許試験も認知症検査付き
せめてgooブログで脳トレに励むことに・・・

聞こえない

2009年06月27日 | Weblog
先月中ごろ、左耳が詰まった感じがして、自分の声が響いてこもった感じに聞こえたので
病院に行ったら「水が溜まってる」って言われ、鼓膜に穴を開けて吸い出した。
二週間くらいボア~ンとしていたが、6月になって違和感が取れた

ところが今週はじめに再び聞き取り難くなって病院へ
医師「鼻から空気が入り難いようだから、鼓膜にゴムのチューブを挿しますか
(文字通り風穴を開けることになる)
医師「ただ、泳いだりする時は、まともに水が入るけど・・どおスル」だって
自分「スミマセンもう一回“水抜き”お願いします」ガソリンタンクじゃないのに・・・
医師「何度もヤルと鼓膜再生し難くなるよ。チューブ入れても再生しなくなるけどね」

と云うわけで、今、左からの音は殆ど聞こえない・・・スッゴク不便だ 
 
  鼓膜を切るメスです
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和太鼓 “志多ら”

2009年06月22日 | Weblog
奥三河の東栄町は、凡そ縁の無い土地だったが、Kさんから
「弟のパソコンが動かんようになった」に同行したのが切っ掛けで
「花祭り」の故事来歴から和太鼓集団“志多ら”を知る処となった。

その“志多ら”の20周年ツアーがあると聞いて出掛けてきた。
和太鼓の静と動のリズムが好きで、聴くには聴くが
「公演」と云うほどシッカリしたものは初めて

感動 また感動 
メンバーが若いから音が躍動してるのと、作曲がイイ。
演歌のような泥臭い日本の音楽でないのがイイ。
太鼓、筝、三味線、尺八・・・日本の楽器で洋楽を響かせるって感じで
まさに「The Power of Life through Sound」であった。

20周年記念ツアーIN浜松


感動の舞台「第二章 花祭りとの出会い~悠久の道」




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白内障手術

2009年06月09日 | Weblog
6月1日午後2時50分、病室から車椅子で手術室に向かう・・・なんか大袈裟な感じ。

手術室では全身をブルーの手術着で包んだ若いアシスタントが5人
生年月日と名前を名乗って、手術用の椅子に乗り換え仰向けに倒される。3時05分。

左眼の所だけ5センチ位の穴の空いたブルーのカバーが被せられた・・いよいよだ
左側に執刀担当医と右側に先輩格の指導医が立つと手術用ライトが光った。

「今から左の目に麻酔を注射しますから、顔を動かさないで」
「・・・えぇぇやっぱり注射かよ・・・点眼式の麻酔を期待してたのにィ

そのとき、左隅に“ノの字”に反った注射針らしきモノが見えた・・10センチは有る。
覚悟もヘッタクレも無い
目玉に針が入って思わず「ウムッ」と呻る。肩に力が入り目玉の奥がえぐられる感じだ。

数分して、強烈な閃光を発しながら天井のカメラBOXが下がって来て切開が始まる。
左の端から上端に光の移動して行くのが判る。同時に水晶体を超音波で砕く音がする。

緊張で身が固くなるのが判る・・・・が、周りは手術慣れしていて雑談しているよ
「まだ取れてないよォ」「あッコレじゃないのか・・・違うところヤッテた」・・・たのむヨ

20分ほども経っただろうか、「ハイッ ドレーンします」の指示で水晶体の中の液が抜かれて行く。
みるみる速さで、真っ白な視界に変わって行く。レンズ(水晶体)の無くなった眼は
入った光を集光できずに、ただの拡散光でしかない“白い闇夜”なのだ
もし戻らなかったら・・・言いようの無い不安がよぎる。

眼内レンズを入れようと、ゴシゴシやっている様子が伝わって来て
やがて、ぼんやりと医師の顔が見えてきた・・・感動と安堵の気持ちで肩の力が抜けた。
手術開始から35分を経過していた。

 1:“ノの字”に反った注射針が見えた     2:強烈な閃光が照射されて「手術開始」
 

  3:水晶体の破砕が始まる         4:破砕箇所を追跡してカメラが移動する


 5:破砕した核や皮質が抜き取られる    6:眼内レンズが入って医師の顔が見えた
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オドロキの視界

2009年06月08日 | Weblog
6月1日、期待と不安のうちに白内障手術を行った。

そして翌日に眼帯を取った・・介護士の白衣が蛍光ホワイトの真っ白さだ

決して誇張ではないのです

こんなにも明るくて鮮明な日常が信じられない・・感動した。

反面、正常だと思ってた右眼との落差に、老朽化を思い知らされた。

一年後は進んで右眼も手術しちゃおうかとさえ思う。


   手術前のアピタ交差点 (左眼)


   手術後のアピタ交差点 (左眼)




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