後期高齢者1と2と3と

後期高齢者に組み込まれて運転免許試験も認知症検査付き
せめてgooブログで脳トレに励むことに・・・

後期高齢者1と2と3と「梅雨の間の晴れ間に」

2020年06月28日 | Weblog

一週間の半分は雨のような気がする最近の天候

山に行こうかって思ってリュックにあれこれ詰め込んでは、開梱して元に戻す

こんなガックリ感が素直に収まるのも「梅雨だから・・・」の一言

こんな気分転換に一役買う「凌霄(りょうしょう)」と書く「ノウゼンカズラ」の花

カンカン照りの炎天に咲く真っ赤な「ノウゼンカズラ」もイイが

梅雨の晴れ間に咲く淡いオレンジ色の「ノウゼンカズラ」もイイもんだって思えて撮った一枚です

「凌霄(りょうしょう」)とは:調べました。

(そら)」を「(しのぐ)」ほど伸びるという意味で「凌霄(りょうしょう)」なんだそうだ

ことほど左様に生命力が強い植物だから絶対に庭に植えてはいけないそうです。 根っこが家の下を這い巡って

土台に亀裂をもたらし家を壊す危険植物らしい。 幸い我が家では建物からは離れているがちょっと心配になって来た。

 

「凌霄(りょうしょう」)がなぜ「ノウゼンカズラ」か:調べました。

凌霄(りょうしょう)》という名前が《ノウセウ》と訛って、その後ノウゼンになったとか   こじつけっぽい

 

もう一つ「梅雨晴れ」に似合う葉っぱがあった。 近くのアイスクリーム屋に茂ってる大木の葉っぱがイイ

ナンデこんなに端正な形になるのか思わず引きちぎって持ち帰った一枚です

 

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後期高齢者1と2と3と「久し振りの寧比曽岳」

2020年06月19日 | Weblog

6/16  寧比曽岳1120m/筈ケ岳985m 登山:

この山に初めて登ったのは2012.01.08 「支えられて・・・命」。  年末も正月もなく

介護の状況が厳しくなって大声で叫んでみたい衝動に駆られ雪の積もった山に一人で登った・・・

無謀だったが今は懐かしい8年前の記憶になった。

その時からず~と知りたかった「寧比曽  (ねびそ)」って意味がやっと分かったので

あらためて行ってきた。 「寧」は「むしろ」と読み日常でもよく使う言葉で

二つのものを比べる時の気持ちを表す用語(副詞)なら、その後に続く「比」も分かる気がする。

そこで調べました:「ポリネシア語で解く日本の地名、日本の古典、日本の語源」と云う出典を発見

「地名編」「愛知県」の中にあります。

「ネヘ・ピト」:NEHE-PITO(nehe=rafter of a house; pito=end,extremity,navel,at first)
「家のたる木の最上部のような→尾根が集まった頂点の。山)
「ネヘ」のH音が脱落して「ネ」となったの転訛と解します。

 

8年前に登った寧比曽岳(2012.01.08)

「死ぬなよ」と辛さを何度も声にして一人歩いた雪の登山道

8年の時を経て、今は懐かしい想いを巡らせながら楽しく登れた

頂上1120.7m

天候に恵まれたので行きたいと思っていた「筈ケ岳」まで縦走したのだが・・・

あと少しの地点まで来たら えぇぇ ナンデだよ


仕方なくここで握り飯を食べて戻ろうかと思っていたら、若いお兄さんが何の躊躇いもなく行っちゃった

それなら・・・と「通行止め」テープの途切れた脇から侵入して登ること10分。 頂上到着。
円形広場の周りは木立に囲まれ視界は100%ゼロ。

まぁ それでも「来た」というだけで充分満足して即座に今来た道を戻る

花も特に見るものも無いが気付いたものを写真に残して下山。

これは珍しいがナンなんだろう ミニチュアの「林」のようだ。

15:39  無事下山してナビ(ヤマップ)の「終了」をタップすると、登録済の家族に下山通知が自動送信される
ナント便利な世の中になった事か・・・8年前にもあれば、病床で帰りを待つ人がどれほど安堵したことかと・・・

 

 

 

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後期高齢者1と2と3と「秋葉山登山で分かったこと」

2020年06月15日 | Weblog

6/9「秋葉山866m登山」続編です。

秋葉寺(しゅうようじ)を過ぎて間もなく秋葉神社の神門が現れる。

どうやら屋根を修理しているようでブルーシートが掛けてあり、先刻の秋葉寺同様に荒れた感じだ

覗いてビックリ  作業用の梯子や外した瓦などが放り込まれたイイ加減さだ・・・ここは倉庫じゃねぇ~ぞ

門を潜ると何処のお城かと思うような石垣とコンクリートの歩道橋脇に出た(社務所から本殿に向かう歩道橋)

先ずは「秋葉神社本殿」にと進むと、「幸福の鳥居」なる金ピカの鳥居に思わず「おぉ~」。
「幸福の△✖〇」なんてどこかで聞いた新興宗教教団みたいだ

これを成金趣味と見るかご立派と思うかは人それぞれだが・・・これを成金趣味と言わずしてナント言う(悪趣味と言う)

本殿です

だまされた気分の「秋葉神宮」

秋葉山といえば天狗 (=秋葉山三尺坊大権現)のイメージだよね だけどここ「秋葉神社」に天狗は居ません

三尺坊大権現は「秋葉寺(しゅうようじ)」に居たが、今は袋井市の「可睡斎」に移されている。 にも関わらず

「秋葉神宮」は、あたかも天狗(=秋葉山三尺坊大権現)が居るかのように振る舞っているから騙された気分になる。

「秋葉神宮」の祭神は「ヒノカグツチノオオカミ(火之伽具土大神)」という三尺坊とは何の関係もない京都・愛宕山から

勧請(招いた)祭神なのだ。

火伏せなら秋葉山の天狗(=秋葉山三尺坊大権現)との思いを持つ人々を、そう思わせる仕掛けを「秋葉神宮」に見た

天狗の持つヤツデの羽団扇が常夜灯に附してあった

天狗(=秋葉山三尺坊大権現)を印象付ける皿投げ遊び

火伏せの神のくせに三回も燃えちゃった「秋葉神宮」 

そこで生まれたことわざが秋葉の山から火事なんだから、火伏せの「秋葉神社」が聞いてあきれる。 

そのとき三尺坊の居た「秋葉寺」は燃えなかった、やっぱり元祖は凄い 

 

戻りは秋葉道に咲く花を探しながらユックリのんびり下ったが花の少ない山だった。

秋葉山はあまり経験しない山容で思ったより疲れる。 通常、山登りと言うと登ったり下ったり、所々平坦ありで

気分の入れ替わりが出来てそれなりに楽しいが、「秋葉山」は違う。

登山口から秋葉寺の704m地点までズ~っと登りっ放しで行く。ただ勾配は緩くジグザグに登るので

キツイってことは無く登れた。

軌跡を辿ったナビデータの図形は見事な"乳房"形であった

 

秋葉山に登って分かったことは「秋葉神社」のお札は要らないってこと。

「元祖」と「本家」みたいな勢力争いを今も引き摺っている「秋葉神社」に、火伏せのお札を貰う為と言って

町内会でお金を集めに来るが、実にバカバカしく「ありがたみの無いお札」だということが分った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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後期高齢者1と2と3と「秋葉はアキハかアキバか 或いはシュウヨウ か ?」

2020年06月13日 | Weblog

6/9「秋葉山866m登山」:火事を防ぐお守りと火祭りで有名な浜松市の「秋葉山」に登って来た。

ところで「秋葉山」ってなんて読んで(呼んで)いますか

私は「アキバヤマ」ですが、ここでの正解は「アキハサン」でした。

・ことわざ「秋葉山から火事」は「アキバサンから火事」です

・「秋葉原駅」はアキハばら駅」

・AKB48は「秋葉原(通称アキバ=A Ki Ba)の頭文字」とも
 企画者3人の「A=秋元康、K=窪田 康志、B=芝幸太郎のB」だとも

「秋葉」と書いて「アキハだったり「アキバ」だったり、「山」は「ヤマ」だったり「サン」だったりと・・・

 その上ここ秋葉山には「秋葉寺(しゅうようじ)」なる寺院と「秋葉神社(あきはじんじゃ)」の

神と仏が同居状態で鎮座してるんだそうで もう訳が分からない。

登り始めて最初に足を止めたのが、江戸の昔から秋葉詣での人々が一服したであろう「富士見茶屋跡」 
今は朽ちるに任せた廃屋 標高318m地点。

大きな杉の切り株に乗せたハート形の小石は、若いハイカーの遊び心の連鎖か
神に頼るなら「秋葉アキハ神宮」 仏に託すなら「秋葉シュウヨウ寺

標高585m地点に突如現れたゴミ捨て場  

近付いてみると不思議なことに捨ててあるのは新品のヒシャク・・しかも穴を空けて
お堂とは言い難い奥を覗けばソッポを向いた観音像が二体あるが、穴の空いたヒシャクとなんの関係があるの フ・シ・ギ

(謎を深く考えることもなく頂上目指して通り過ぎたが、戻りのコースで登って来たご婦人に聞きました)
安産の地蔵さんだと教えて呉れたが却って謎が深まった。
「穴の空いたヒシャクじゃ流産するのでは???」って

その謎、立て札を最後まで読んで納得です・・・「秋葉三尺坊 女二誓願の一つ ・・・etc.」
「大願成就の暁に納める」なるほど でも「穴を空けて」ってナンか意味不明

ところで秋葉三尺坊ってなに調べました。
秋葉山三尺坊は遠江(遠州)
天狗の総帥といわれる有名な天狗です。彼は信州戸隠生まれの修験者で
自らの住まいを三尺坊と名付け、白狐に乗って諸国を巡ったのち秋葉山の仏教寺院「大登山霊雲院」に降り立ち
「秋葉寺しゅうようじ」と改称したそうな  いわば火伏の元祖ってワケ

余談:だから秋葉さんの土産は、天狗の団扇(ヤツデの形)の饅頭なんだと

そこから数分登ると「四の鳥居跡」なる放置された石積みがあり、ここにも秋葉寺の名が読める
これはアキハではなく秋葉寺(シュウヨウ寺)に係った建造物の跡(=残骸)らしいと分かって来た。


着きました「秋葉寺 (シュウヨウ寺)仁王門」標高704m。「秋葉大権現」の扁額が掲げられている。


仁王門を潜ると本堂前に出るが何やら侘しい雰囲気で閑散として人の気配がない。 
誰もいない留守寺のようである。右手の建物は隆盛を極めた頃の僧房らしいが
横に回れば窓枠や腰板は青い苔が張り付き痛みも激しく凋落の気配が著しい

そこで寂し気なワケを調べました運が悪いと言う他ありません。
明治政府により「神と仏を一緒に祀るのはけしからん」と神仏分離令が出され、守り神の「秋葉山三尺坊」や
宝物は袋井市の秋葉寺の本寺「可睡斎(かすいさい)
」に移してしまったので、ここにある「秋葉寺」は抜け殻なんです。 
更なる追い打ちは、寺の住職亡きあとは廃寺と浜松県(偏在の静岡県)から引導を渡され、折しも発生した
山火事のドサクサに紛れて秋葉山頂上に金ピカの「秋葉神社」が建てられ、同時にバスも通う道路までが造られ
勝負あったとなる。当然「秋葉神社」と三尺坊本尊を祀る「可睡斎」は大繁盛し「秋葉寺」は衰退の一途・・・・哀れなり

それでも三尺坊(秋葉三尺坊大権現)により「秋葉寺(しゅうようじ)」の名を貰い、火伏せの元祖「秋葉信仰」霊場として
一番古いというプライドで信仰の伝統を守り続けているのかも・・・。

ここから頂上の「秋葉神社」までは、参詣道に咲くコアジサイの花を見ながら30分足らずだ。

少し長くなったのでこの先は次の頁で・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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後期高齢者1と2と3と「庭の花」

2020年06月06日 | Weblog

毎朝の仕事が一つ増えた

家の入口に黄色の花がパッと咲いて見た目は中々よろしい

しかし一昨日頃から花びらが散り始めて前の道路を越えて、他人様の

玄関先まで黄色くしてしまう。

箒とゴミ袋を持って家人が外に現れない間にゴミ収集を済ます日課だ。

見た目はイイが・・・ちょっと面倒な花だ

もう一つ こちらは楽しい花(実)の話

葉も実も桑の木のそれと同じようだが、子供の頃に他所の桑畑に忍び込んで

頂いた「実」とはちょっと違う気がするが・・・ 

夕飯の食卓に並べる自己流の料理の上にパラパラ+パラリと落として

なにか美味そうに見えるので楽しい(あくまでも"そう"です)

 

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後期高齢者1と2と3と「山仲間と足慣らし」

2020年06月06日 | Weblog

コロナ自粛で家にジッとしているから どうしてもデブってしまう。

会う友達毎に「太ったね」とか「浮腫んでるんじゃないの」とか言われ

確かにズボンが履けなくなってきたから太ったらしい。

山仲間にメールしたら「一日一食にしてる」だってッ これには負けた。

そんなんで二人で近くの山に行ってきた。

6/3: 「豊橋自然歩道」  嵩山 浅間神社登山口→坊ケ峰→湖西連峰 富士見岩

「浅間神社登山口」なんて知らないが「嵩山の蛇穴」の直ぐ隣りにあった。

ここの浅間神社の名前は面白い

全国に約1,300社ある浅間神社の中でも上位ではないか(ただし命名呼称だけに限定)

先ず登山口(99m)から石段を登った所(125m)にある浅間神社の名前が「足浅間」

足の病に効くから「足浅間」  そこから更に石段を登った(212m)地点には

安産など腹に効く「腹浅間」がある。手入れされた大きなお社だ。

足があって腹があれば次は当然「頭」となる・・・その通りだから笑える

「腹浅間」に比べて「頭浅間」(351m)は、社もくたびれた感じで人気薄と思われる。

「腹浅間」から「頭浅間」までは一般登山道だからジジババにはキツイのも人気薄の一因かも

 

「嵩山浅間神社」のあれこれ

「頭浅間」を通過して林道をひたすら歩くと富士見岩に行くか  寄り道して

「坊ケ峰446.2m」に行くかの分岐になるが折角だから寄り道する。

「坊ケ峰」の頂上  (祠の脇を入った奥にある二等三角点がホントの頂上)

登って来た坊ケ峰の道を下りて左折すると  視界が開けて目的地「富士見岩」が見える

岩の上から浜名湖を眺めながらの昼食は「やっぱり山はイイなぁ」と大満足

 

帰路は「嵩山の蛇穴」を経由して下山することにした

「嵩山の蛇穴」あれこれ


少しは体脂肪が減ったと思いたいが、汗も大して掻かないし距離も少ないし期待薄。

来週辺りにもう一度 近くの山に行ってこよう

 

 

 

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