一昨日からの継続で、残ったプリンタとディスクトップPCの分解・分別廃棄処理を行った。
分解したエプソン社のプリンタとPC
年金暮らし以前は、他社製品を購入しては「設計検討会」と称して、機械をバラバラにして
相手の手の内を調べて楽しませて貰っていたが、今回は久し振りに面白かった。
今回の収穫は、以前から抱いていた疑問が解けたことかな
過去も今もエプソンのプリンタを使いながら、ズ~っと思い続けていた疑問があって
最近ではCa社2台とエプソン1台を並べて使い比べているが、Ca社はイイね。 トラブラない
エプソンのプリンタは機種に関わらず半年、1年・・・と使っていると、用紙が曲がったり
印刷位置がズレたりと腹立たしいことが増えてくる。
もっとも怒れるのが年賀状の印刷で、写真やハガキなど小サイズ用紙の給紙エラー頻発だ
どうにもエプソンのプリンタ耐久性は、ライバル社(Ca社)に比べて低い
なんで使っていると段々おかしくなって行くのか
要因は二つ。
1.フレームの構造設計が(Ca社に比べ)下手くそ。
プリンタは羊羹のように横長なので、横に通った柱・軸(シャフト)を多用するため
捩じれが生じ易く歪やすい。
これを長期的に安定させるための樹脂外装の材質と、フレーム固定位置の最適化が出来ていない。
(これでもかこれでもかと、滅多やたらにネジで固定しているようで、ネジの本数が極端に多い)
2.製造工程の品質管理能力が(他社に比べ)低い。
ネジの締め付けトルク管理が出来ていない。
殆ど締まっていないネジが数ヵ所あった上に、全体に締め付けトルクが低く設定されいる。
めちゃめちゃネジの多い設計のところに、そのネジがキチンと止められていないのでは
樹脂や板金の経時変化(戻り)の影響が、早い段階で機能障害に発展することになる。
疑問が解けてとってもスッキリした
だから、これからは、どんなに安くても、どんなに魅力仕様でもエプソンのプリンタは買わない