Windows 7(8)から勝手にWindows 10になったPCがある日突然壊れた。
今回、山の仲間の1台を含めてこれで3台目の事故。いずれも重篤な症状で立ち上がらない。
Windows 10では3~4回再起動を繰り返すと自動修復の画面が出て、「スタートアップ修復」や
「システムの復元」などいろいろ試すことが出来る機能も備わっているようだが、今回は
「UNMOUNTABLE BOOT VOLUME」の表示が出て延々と再起動を繰り返すばかり
エラーコード「00420004」は富士通パソコンではハードディスクの故障か不具合とある。
先の2台の修理で知り得たことはWindows 10からデフォルト(工場出荷時の)設定になった
「高速スタートアップ」が原因で、ドミノ倒しの如く不具合履歴が次々と書き込まれて
ある日突然クラッシュしたことが分ったので、これも多分それが悪さしたものと思われます。
Winndows 10 の方、今のうちに「高速スタートアップ」の"無効化"お勧めします。
覚悟を決めて「Windows 10」を再インストールすることにしても、以前のように再インストール
ディスクは付属していないし、まして一般の人が「修復ディスク」など作ってるハズも無く
さて、どうしたものかと調べると ナント マイクロソフトから「メディア作成ツール」なる
ものが公開されて居ました。
別のパソコンでこの「メディア作成ツール」をUSBメモリーにDLしておいて
壊れたパソコンをこのUSBメモリーで立ち上げればWindows 10の再インストールが出来ます。
「メディア作成ツール」DL時の注意点
1.DL画面が出たら「他の PC 用にインストール メディアを作る」を選択します。
2.壊れたパソコンが32ビットか64ビットかによりDL時の選択があります。
3.用意するUSBメモリは4GB以上の容量が必要です(8GBで¥1000くらい)。
壊れたパソコンをUSBメモリから立ち上げるには
1.電源スイッチを入れたら「F2」キーを押し続けて「BIOS」画面で
「Boot」項目にある「USB Boot」が1番目の順位になるように設定します。
「高速スタートアップ」を無効化するには
1.「スタートボタン」を右クリックして「電源オプション」を開き
「電源ボタンの動作の選択」をクリックして「現在利用可能ではない設定を変更します」を開く。
「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外します。