後期高齢者1と2と3と

後期高齢者に組み込まれて運転免許試験も認知症検査付き
せめてgooブログで脳トレに励むことに・・・

忘れないクリスマス

2014年12月26日 | Weblog

12月24日:
クリスマス前夜だからと云って特別なコトは何もないが、忘れない日である。

2011年12月24日:
命の明かりが尽きることを予感したのだろうか 
スプーンも持つことさえ出来なくなった右の手に、サインペンを握り「手を添えろ」と言う。

「ひ・ろ・し・・・・た・ん・じょ・う・び ・お・め・で・と・う」と息子の誕生日(12/25)を祝う平仮名の手紙を書いた。
娘二人にも姉妹仲良くするようにと書き加え「あ・り・が・と・う」と結んだ。

体の自由が利かなくなって以来、旅行もしリンゴ狩りにも行き、お世話になった3人の方に
「うれしかった・たのしかった」 と感謝を伝える手紙を残した。

一人だけの弟には「両親のところに行きます」と別れを告げ、楽しみにしていた正月の餅つきに
参加出来なかった思いを「お も ち た べ た か っ た」と記した。

最後に「あなたへ」と題して「あ・り・が・と・う」を残してくれた。

2011年12月25日:
入院先の女医さんがクリスマスカードを持参して枕元に置いて行った。
女医のISさんには、20年間ず~とお世話になり、医師と患者を越える慈愛を感じさせて頂いていた。

2014年12月25日:
朝早く近くの「本宮山」に登ってきた。

この時期に登るこの山には特別な感慨がある。 介護の度合いが厳しい方向に向いた時
「死ぬな!死ぬなヨ」って声に出して歩いた山だから・・・・・。
戻りは登山者の居ない「ふるさと自然のみち」を駆けて下った・・・3年前と同じ道だ。

頂上には誰もいなくて、遥かな三河湾が眩しかった。
 



 

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富士山撮りに

2014年12月19日 | Weblog

17日の夜から「ダイヤモンド富士」の撮影場所として人気の「竜ヶ岳1485m」に行って来た。

17~18日は雪と強風で日本中に大荒れの天気予報が出る中で、中止覚悟で午後9時、東名高速に乗る。

素泊まりのホテルに24時に到着して一眠り。 午前3時半に起きて本栖湖キャンプ場「竜ヶ岳・登山口」に向かう。

気温-8度、無風、満天の星空は信じられないほどの上天気で寒さを感じない。

ヘッドランプを頼りに暗闇の林道を登り、午前6時に視界の開けた場所に出た。  
今日の富士山頂上の日の出は7時34分・・・間に合いそうだ。

積雪は5センチ程度と少なく、整備された登山道なので登りはアイゼンなしで行くことにして先を急ぐ。
午前7時30分頂上到着・・・・間に合った。 待つこと数分、富士山頂上が明るく輝き出した。

愛知県の雪の状況を携帯で尋ねると、大雪で今も降り続いているとのこと。 あまりの違いに驚くばかり。
陽が登り気温-6度で無風は暖かく、持参のトン汁鍋を作って雪の富士山に大満足。

戻りはアイゼンを装着して、あちらこちらの景色を楽しみながら無事下山。  霜柱に太陽光が当たって美しい。

帰りには田貫湖の温泉に寄ってノンビリしました。

天候に恵まれたことに感謝して
正月に予定していた「明神ヶ岳」登山を変更して、もう一度この山に登ろうと決めて相方に伝えた。

 

 

 

 

 

 

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下見は途中撤退

2014年12月15日 | Weblog

1月の予定に決まっている山の下見に4人で行って来た。

近くの「棚山760m」は大した山ではないので、初心者以外はあまり行かないが
来月は雪も積もるだろうから、手軽に雪を楽しみたい会員のための下調べに行って来た。

一般ルートでは物足りないので、あまり知られていない「寝観音」の脇から登るルートを選ぶ。
寝観音に着くと「この先崩落のため入山禁止」の立札があり、迂回することにした。

山地図を読みながら道の無い杉林の中を尾根目指して登り始めたが、めちゃめちゃ急勾配の山肌に加えて
落ち葉と枯れ枝で滑り易く、踏ん張る足の筋肉に疲労がたまる。

2時間半でようやく見晴の良い「瀬戸岩」に着いたが、ここは全行程の1/3でこれから先はまだまだ長い。

大幅なロスタイムを考えると、雪のある1月にこのルートは不適切の結論。
「立ち入り禁止」になっていた正規登山道の崩落状況を調べることになったが、お腹も空いて昼近いので
登って来た集落を眼下に見ながら昼食を取って一息入れた。

雪が舞い始めた登山道から、左手の笹原に分け入る。

30分も進んだところで仲間の一人に足攣りが起きた・・・・特効薬の「芍薬甘草」でなんとか歩き出したが
10分もすると再び激しい足攣りが起きて、歩行困難に・・・
生憎と足場が悪く、降ろしたリュックの荷物が沢まで落ちてしまった。 

早速に救助訓練で覚えたロープワークを使って、30m下の沢まで降りる。
「いい練習になるねぇ」と楽し気だが、落とした当人は「スミマセン、申し訳ない」の連発だった。

 あれやこれやで大幅な遅れが生じたので、今日の下見はここで中止。

雪も時折激しく舞うが、体はホカホカ、気分上々の山行だった。

今日の天候を写真に撮るとこんな感じになる。

 

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里山

2014年12月11日 | Weblog

自宅から車で20分の吉祥山は、標高380mの山とは呼べない山だが

何故か人気があって大勢の人が登っている。

登り口では「次郎柿」が鈴なりのまま熟れて鳥の餌になっていて

里山らしい風景はぶらり歩きにピッタリだった。

頂上までは40分で行けて、下りは25分と汗も出ないので、ペットボトル1本と

超お気楽なハイキングを楽しんできた。

 

 

 

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