光回線の電話勧誘＝ヤバイ

視覚障害のあるHさんから、パソコンを新しくしたのでメール設定をしてほしいとの依頼があった。

「電話勧誘で光回線に変えたのでこちらもお願いします」と言はれ、作業を始めたがメール設定用の書類が無い。
通常は設定のためのメールアドレスや、サーバー情報が記載されたプロバイダーからの書類があるのだが・・・・。

電話勧誘して来た「i-scan7」と云うプロバイダーからは、NTTネット回線に接続するためのハガキ一枚のみ。
良く読むとメールアドレスなどの具体的情報はネットで取れとある。　なんと不親切な！！と思いながらも
ＵＲＬ（ネット上のアドレス）を打ち込むが全く繋がらない サポートセンターに電話しても出ない 繋がらない

ハガキの差出人を見ると「i-scan7」ではなく「クラウド・エージェンシー(株)」となっており、ネット検索すると
マニュキュアなどを商う会社がサイドビジネスに「i-scan7」を運用していることが分った。
ついでに「i-scan7」を検索すると、まさしく怪しい会社で、“詐欺まがい”、“契約しない方が良い”、
“NTT西日本では非対応プロバイダーなので関知しない”など不評の投稿記事が満載なのだ。　

それでもどうにか「クラウド・エージェンシー(株)」に掛け合った結果、「i-scan7」のＵＲＬはウソであることがわかり
やっとの思いでまともなＵＲＬを聞き出しメール設定が出来たが、まだ問題が解決したわけではない。

メールアドレスを取得した段階で課金されるとのことなので、契約内容とか支払条件を確認しようと聞くと、ネットから
ダウンロードしてくれと言うので益々不信感が募ったが、そのワケが分った 　受け答えが素人臭く、言葉使いも
ネぇチャンぽくって、なんでもネットを見てくれと言うのは、アルバイトを雇っての手抜きだからだ。

「i-scan7」はプロバイダーではなかった　プロバーダーとＮＴＴに取次ぐ代行屋に過ぎなかった。

悪質なのは、接続出来ないような状況を張り巡らせておいて、ヤメるには￥２１，０００円の違約金を頂きますとある。

ではホントのプロバイダーの正体は何処かと検索して行くと入り口があった。

・・・が、ここをクリックすると危険と「セキュリティ警告」が出る。

厳密にはウイルスでは無いが、パソコンの中の情報を盗むなど迷惑を被るに変わりないマルウエアなのだ。

 

最近、電話による光回線勧誘が激増しているが、一旦は断って、必要ならＮＴＴ経由で申し込むことを周りに伝えよう。

 

 

今年も咲いた

一日おきに降る雨が春の知らせを届けるのか、庭の花々が咲き始めた。

残していった花の数も種類も、手入れの方法を知らないため、年ごとに減ってしまうが

それも自然体で受け入れて、最後の一本になる日が遠いことを思う。

 

 

 

 

 

雨の暇潰し

今週初めに視覚障害者の経済的な自立と、盲導犬の育成事業を応援しているＯさんから

鍼灸・マッサージ店のＰＲチラシの制作依頼があった。

今日は一日雨とかで、たっぷり時間が空いたので朝から“お絵描き”を楽しんだ。

果たしてＰＲ効果があるのか・・・作ったら急に気になった。

４月になったら“サクラ”でイイから行かなきゃって思ってる

 

岬は春

3月9日（日）：午後から渥美半島の先端「伊良湖岬」に行ってきた。

ここには色々な想い出が詰まっていて感慨深いものがある（・・・今日で753日が過ぎた）　

島崎藤村の歌碑がある広場から、急な石段を伝って波しぶきのかかる灯台に下りたのは昔。
今では、その道を下る人も少なくて、観光船乗り場から恋路ヶ浜に抜ける立派な遊歩道で灯台に行ける。
人工的な景観だが、蘇る想いは当時のままで懐かしい一時だった。

もう少し暖かくなったら、握り飯を持ってまた釣に行こう ・・・・

ホームページと現実の差

知り合いのホームページ制作会社が作った伊良湖岬のレストラン[萬八屋]に行ってきた。http://www.koijigahama.com/

二階からの恋路ケ浜はなかなかの景色でイイ感じ

  ・・・・でも
料理と お・も・て・な・し は星二つで、もう一度と訪れたいとは思はない

料理の腕とかの問題ではない。使う食材への気配りが無い。
赤だしのあさりは砂出しが不十分で、ジャリジャリと正に砂を噛んでいるから食べる気がしない。
メインの大あさりもしかりで、砂どころではなく石を噛み砕く有様で、途中放棄したくなる

レストランの雰囲気はと見渡せば・・・・これまたヒドイ
先客の使ったハンドタオルでテ-ブルを拭き、それがそのままそこに置いてある。
幼稚園くらいの子供がキンキンした声でわめき散らしている。　「しずかにしなァ」とか言ってるだけで制止する気のない母親。
それを知らんぷりの店員。
にわか雇のバイト店員と出来の悪い母親だから仕方ないッか　・・・と諦めて一軒隣りの[はまゆう]に移ることにした。

ところが、　ところがである。　店先で大あさりを焼いてた[はまゆう]の女主が
「ちょっとォ！アンタタチ」「ウチに入るんじゃないなら、ここに停めるんじゃ無いよッ」　って怒鳴ってる。
名古屋ナンバーの車が [はまゆう]前に駐車して、浜に向かって歩き出した二人に怒鳴ってるのだ

これが観光客に向かって言うコトバかよ言い方があるだろうがって、聞いていても胸糞悪い
一等地を占拠して、我が物顔で横柄な店がのさばってるようでは、伊良湖岬は寂れるハズだ

そんなこんなで、看板倒れの恋路ヶ浜のレストランには騙されないようにしよう