後期高齢者1と2と3と

後期高齢者に組み込まれて運転免許試験も認知症検査付き
せめてgooブログで脳トレに励むことに・・・

久し振りに岩

2012年10月26日 | Weblog

8月からご無沙汰していた岩登り・・・・久し振りに登ってきた。

自然の岩場を一人で登る技術も装備もない超初心者なので、迷惑掛けるの気兼ねから
「一緒に行って」とは言い出し難くて、ついつい間が空いてしまう。

それが一昨日の夜、予期せぬ方から「立岩行きませんかァ」の携帯メールが届いた。
同じ山の会メンバーのYさんからだ。
Yさんは顔は知ってるが・・・・程度の付き合いだったので一瞬、送信者と文面を読み直した。 

「行きます・よろしく」と返信して昨日行ってきた。

2ヶ月ぶりなので“8の字結び”も忘れていないか気になったが、どうにか手が覚えていて
無難に一本目を登った。 場所を「チムニー」に移して、ここもそこそこに登ることが出来たが
休まず6本も登ると(年齢のせいもあるが)力が抜けてくる・・・・・・

日も暮れて来たのと体力で、次回に二段ハングをやろうと云うことにして今日はここまで・・・

  2ヶ月ぶりの岩場は気持ちよかった

人と人のつながりって云うか出会いの機会は予期せずやって来るから楽しい。

Yさんには、ホンの少し会報原稿の修正をしてあげただけなのに
Eさんには、アイゼンの紐を結んであげただけなのに
Tさんには、岩場歩きに付き合っただけなのに

Fさんにならって覚えた“山”のお蔭で、独りの時間が暗く沈むことはない。

早いと云うか、もうと云うか、今日で254日が過ぎたが、残して行ってくれた“絆の糸”が
独りで生きて行く元気を紡いでくれると思えて「ありがとう」と声にして伝えた。

 

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公開ハイク

2012年10月23日 | Weblog

10月21日快晴・・・公開ハイク

以前、下見した「愛知県民の森」を、山のメンバー24人と一般参加の方11人で歩いてきました。

かなり昔(若いころ)歩いたが・・・主婦専門の人。

会に入ろうかなと思案中・・・お試し参加の人。

出会いを楽しみに・・・概ね55歳以上の人。

午前7時半「愛知県民の森」から5組に分かれて出発した。

いきなりの急登と青空で一般参加の人はちょっとキツそうです  
 (写真のOさんはこの後バテました)

公開ハイクが“後悔ハイク”になってはイケナイとの気配りで、先頭を行くリーダーが
ユックリ×2の速さでペースを合わせてくれて、どうにか獅子岩に辿り着いた。
 (上臈岩は時間的にも体力的にも難しいとのリーダー判断で断念した)

疲れもスッ飛ぶ獅子岩です
 
(クラブメンバーのカヤツさんはこの岩をよじ登ったそうです・・・スゴ過ぎるクライマー)

山は人を素直にしてくれる。 
男とか女とか、偉いとか偉くないとか・・・そんなことを思ったり考えたり誰もしないよ。

だからまた山に行きたくなる。

初めて「こんにちは」を交わした、Tさんに貰ったキュウリの浅漬けが美味かった。

だからまた山に行きたくなる。

 

 

 

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フェースブックでのやり取り

2012年10月20日 | Weblog

前回のブログに載せた「しらびそ高原」の写真をフェースブックに載せたら
「実物より写真の方が綺麗だ」って言って来た。
陽光を浴びて歩く“実物Tさん”を知る親戚筋の方からのコメントでした。

写真に写ったTさんにそのことを言ったら「実物がイイから写真がイイのよ」と譲らない。

正解は「写真を処理する“腕”がイイからだ」と事例サンプルを添えて伝えておいた。

 処理前の“実物”写真

 処理して“絵”にした写真(上の写真に色付けして夜景にした)

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秋の星座と紅葉を訪ねて

2012年10月15日 | Weblog

春・夏・冬には「春(夏・冬)の大三角形」があるが、何故か秋には大三角形が無い。
秋は暗い星(二等星)ばっかりで見えにくいが「秋の四辺形」と言うのがあり
別名「ペガサスの四辺形」とも呼ばれている。

細々と弱いが満天の星を写真に撮ったらさぞかし・・・・と
天体観測と隕石衝突で知られた「しらびそ高原」に「秋の四辺形」探しに行ってきた。

カメラに三脚、寝袋に食糧、コッヘルなどなど・・・ついでに登山道具も一式積み込んで
真っ暗闇の山道をしらびそ高原に向かって走る。午後7時半しらびそ高原に到着。
何組かのテント泊グループが夕食を摂っている。車中泊も3組ほどあるようで車内に灯が動く。

だが広場には誰も居ない・・・しかも天を向いて並んだ天体カメラにはビニールシートが

残念      “満天の曇り空” では仕方がない。 
星を諦めて明日は山登りと決めて、早々に寝袋に包まって寝ることに・・・・。

翌日14日:辺りが白む午前5時、標高1918mの「しらびそ高原」は気温5℃と冷えるが
後席を倒してマットを敷いた車の中は意外と居心地がよく、 温かいコーヒーとパンで
ゆったりと腹ごしらえを済ませ、ヒンヤリする空気を吸って尾高山の登山口に向かう。

尾高山は2212mと高いが、登山口がすでに1833mあるから、標高差は僅か370mで
道も良く、3時間もあれば往復できる快適な“ウォーキングコース”になっている。
木漏れ日が射し込む尾根道は明るく、苔むした「しらびそ」の倒木が広がる林道は気温12℃
・・・とっても気持ちがいい

  色づき始めたナナカマドとモミジが白樺の白に映えて、同行のTさんも足取り軽やかです。

お昼に下山して、村営「しらびそハイランド」の温泉とコーヒーを楽しませて貰った。
コーヒーは薄いアメリカンだったが、美味しく感じたのは、持ち帰り自由のカップが付いて
400円の値段とサービスが効いたのかも知れない

  しらびその“松ボックリ”はウォーキングの道々で、いつもの記念の“石”と一緒に拾ってきた。

 

  帰りは毎年訪ねているリンゴ園に寄った

顔馴染みの女あるじに「今年は一人になったよ」と伝えると、「よ~ガンバリなさった」と・・・
そして「わたしも今は主人の介護で・・・・わかります、アンタさんのこと」。

別れ際、籠一杯のリンゴに無造作に折った一枝を添えて「奥さんに」と手渡された。
ありがとう・・・・かあさんよかったね。

両ひざに手を置いて見送る女あるじの姿は、車が角を曲がるまでサイドミラーに映っていた。
「また来年も来るから元気してろよ  」 そう願いつつ R151を新城・豊橋へと向った。

 

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秋の一日

2012年10月08日 | Weblog

10月の空を見ると秋が“秋らしくなった”と実感する。

山の仲間で燕岳に一緒したTさん に、そろそろサシバの季節だって話をすると「ナニそれ?」
「田原で育ったのに、伊良湖岬に集結したサシバが南に向けて飛び立つのを知らないのですか
「しらんよ 」  ああぁ~ である。

そんなワケでサシバの渡りを観るため、和地の「サシバ峠」を歩こうと云うことになった。
でも、せっかく伊良湖岬まで行くンなら釣りもしたなぁ・・・・結局、「サシバ峠」は次の機会にして
渡りと釣りの両方まとめて楽しめる伊良湖岬に案内した。

午前7時・・・伊良湖岬突端はテント張りや車中泊の人が17~20人。
焦点距離800mm、価格¥20万円そんな超望遠レンズがズラリと列をなしている。
お目当てのサシバは、時折数羽が帆翔(ソアーリング)の練習?をしているくらいで
今日はもう大きな集団が飛び去った後なのか安息日なのか静かな様子。

それではと、ここからがお目当ての釣りタイム。 
先ずは釣りは初めてと云うTさんにリール操作の手解き指南。
沖に向かってエイッと投げた“天秤”は・・・・
どこに飛んだのかと見渡せば、数メートル横の砂浜に転がってた

どうにか海の中に投げられるようにはなったが、波が荒くて初心者の釣りには向いていない。
退屈したTさんは「腹が減った」と一人突堤で握り飯やらお菓子をパクパク・・・まだ9時なのに

何とか釣れた感触を味わって貰いたいので、鉄鋲の付いたスパイク靴に履き替えて貰い
海中から半分頭を出したテトラポットに乗って「穴釣り」に挑戦。
針が引っ掛かった  餌がナイ 針がナイ しばらく賑やかにしていたら 来たッ

 けっこうイイ型のカサゴでした(17~18㎝)

それからは、退屈しない程度に釣れて、終わってみれば19匹と、夕食の刺身と焼き魚が出来ました。

 

海もイイが秋の山もいい。 

今週末は紅葉と秋の星座を眺めに行って来ようと、登山計画書を提出した。

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白い彼岸花

2012年10月04日 | Weblog

彼岸の頃になるといつの間にか茎がス-と伸びて花が咲く彼岸花。

庭に咲いた白い彼岸花は、以前住んでいた新城の畦道が故郷。
今でも咲いているだろうか・・・・と妻の思いの分も一緒に訪ねてみた(9/30)。

富岡の農道は、深紅の彼岸花が咲き広がっていて少し毒々しいが見事だ

確かこの辺りに・・・・と農道から少し下った田んぼの畔に一塊になって絶えずにあった。 けなげな花です。

刈り取られた稲田と、これから刈り入れを待つ稲穂の黄金に彼岸花の赤
このコントラストが「想い出の秋」を彩って、車イスを押したあの日に返る。

農道の背景は、村(富岡町)所有の吉祥山が置かれ、その彼方後方に本宮山が見える。

いい一日だったなぁ・・・そんな感慨でいた翌々日
夜勤明けのFさんが「朝ご飯食べたァ  まだならおいでよ」 「食べたら山に行くかぁ~?」
勝手にペラペラまくし立てられ朝食を頂いて軽トラで吉祥山に向かった。

二人とも脚は強い方だから一気に登り切って、15分ほど休憩して20分で下りて来た。

途中、馴染みの農園に寄って¥500の梨二つを買ってFさんと分け合い帰宅した。
心地よい疲れで夜勤明けの眠気がピークに達したFさん「さぁシャワーして 寝よ寝よ」と大あくび。

お疲れさま・・・オヤスミFさん。 そしてありがとう。

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