12月4日:血圧低下で意識が薄くなったが食事後回復
12月12日:肺の感染症で入院
12月22日:退院
12月23日:肺炎の兆しで入院
12月29日:退院
1月02日:血圧低下で意識を失くし入院
1月03日:意識回復⇒入院中
退院した翌日に再入院するようなことを繰り返して、周りに迷惑をかけている。
介護者たる自分も一喜一憂して、腰の据わらない弱さを曝しているが、昨日(1/2)の
意識障害も、今朝は回復していた。 タドタドしいが会話も出来るようになった。
病が癒えてする“退院”ではなく、本人が「幸せだった」と思える覚悟の選択を
許可して貰った“情”を有難いと思う。
家に戻って迎えた束の間の正月、元旦・・・・唐突に「エヲ ・カ・イ・テ(絵を描いて)」と
言い出して、暫らく言葉を探って意味が分かった。
何年か前に鳥羽の灯台に行った時のスナップを描いた(描きかけの)絵を
完成して欲しいというものだった。
“餅つき”、“江の島”、“絵”・・・これで約束が三つになった。
“餅つき”、“江の島”は難しいが“絵”は描き上げるから、命の灯りを消さないで欲しい。
[描きかけの画布]
[パソコン上で描いた1枚]
なんで今、こんなことを言い出したのか・・・・心の中の何処かに期待を潜めていたのだろう
入院先で食事を摂らせながら「描くよ」って約束した。
そんな時に「明日の朝ご飯食べに来ませんか?お雑煮作るから」とFさんのメールが・・・・・。
涙腺が弱くなったようだが「歳のせい」ばかりではない。
幸せとは・・・絆とは・・・