後期高齢者1と2と3と

後期高齢者に組み込まれて運転免許試験も認知症検査付き
せめてgooブログで脳トレに励むことに・・・

後期高齢者1と2と3と「紅葉求めて 柿其渓谷」

2019年10月29日 | Weblog

紅葉を楽しみたいが近場の山はまだ青いし、さりとて高い山は身体が付いて行かないし・・・

という訳で長野県南木曽の「柿其(かきぞれ)渓谷」を35年振りに訪ねた。

とっつきの「恋路のつり橋」と「牛の滝」遊歩道は、今も昔も変らず秋がイイ。

「恋路のつり橋」を渡って「牛の滝」に続く遊歩道

「「牛の滝」

今回は柿其川に沿って林道を登り、戻りの時刻が来たらUターンするブラリ山行に決定。

柿其川 林道コースを歩いた軌跡

天気よし!紅葉よし。 標高が600mを越える「樽が沢林道(柿其林道)」は空気がヒンヤリと快適でした。

樽が沢林道ゲート(工事車両以外通行禁止の徒歩コース)


遡上途中にいくつもの滝があり、滝つぼまで下りてエメラルドグリーンの水爆が楽しめました。

霧ケ滝・・・霧は無かった

虹の滝・・・虹は無かった

林道を挟んだ山容はいずれも1000m前後あり、険しい岩肌が露呈していて落石の緊張感120%。

それでも色づいた木々や景観の素晴らしさに緊張が薄らぐ。

絶滅危惧植物に指定された巨大な「ハナノの木」がありました。

この辺りからの林道は岩肌剝き出し、落石で壊れたガードレールの連続。

巨大な岩壁は「不動岩」・・・この先端の落ちそうな岩は見るだけで恐ろしいゾ

名前のごとく猿しか渡れません。

柿其山系は花崗岩質なので脆く林道も白い花崗岩の欠片だらけだが、そこに咲く草木もあり健気です。

Uターン時刻13:00になって、名前もピッタリな「カモシカ帰り」で折り返すことにしました。

落石が気になって昼食も摂らずに来たが、さすがに腹がヘッタ。 が、どう見ても腰を下ろしてる場合じゃないので

安全な「樽が沢林道ゲート」入り口まで一気に戻ることにした。

反省:山に行くには必ずヘルメットを携行する・・・でした

 

 

 

 


 


 



 

 

 

 

 

 

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後期高齢者1と2と3と「前立腺ガン治療が済んで3ケ月」

2019年10月18日 | Weblog

陽子線の治療が終わって3ヶ月。 第一回目の経過観察の診察を受けた。

前立腺ガンのマーカー「PSA値」が気になるところだが、結果は「順調に下がってます」だった。

ガン検出の時点から始まった「ホルモン療法=投薬と注射」は、治療が終わっても再発を防ぐため

この先5年間は継続するのだとか・・・。

ガン検出から陽子線治療期間中とその後のPSA値推移

ホルモン療法開始後のPSA値推移

基準値の4.0ng/mlに対しては十分低いので素人的には「もうイイんじゃないか」って思うが・・・

"ガン"という重い病気を乗り越えていくには贅沢な要求だと分かっているが

この「ホルモン療法」なるものネガティブな症状が伴い結構鬱陶しい。

1.ちょっと坂を登ったりすると異常な発汗と息切れが起きる(人並みの登山が出来ない)。

2.乳頭の蝕痛(まさに鬱陶しい)。

他方、ポジティブなことは日常生活の質がとても高いこと 

1.切除手術で見られるような尿漏れがない(外出時の気苦労がない)

2.日常生活上で抑制を強いられるような禁止事項が無い(宴会の酒も飲める)

 

60過ぎたら男は全員「前立腺ガン適齢期」だから、泌尿器科に行って血液検査を受けよう 

そして、医療技術の高さを信じよう

 

 

 

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後期高齢者1と2と3と「体力確認登山」

2019年10月08日 | Weblog

加入している山岳会の月例登山に参加の申し込みをしたものの

体力的な自信がなくなっているので、体力確認のために先行して登って来た。

136年続いた小学校が廃校になる際に、生徒、教師、父兄たちが記念にと裏山に登山道を開き

ポイント、ポイントに生徒の署名入り案内標識を立て、その場所に山名を付けた楽しい里山があり

その名も「鳥川(とっかわ)アルプス」だって。

南側コースで撮ったモニュメント(7年前に登った時)

廃校後は岡崎市の自然環境観察施設「ほたる学校」として運営され「鳥川アルプス」歩きの拠点になっている。

当初の登山道は展望の開けた南側の山に集中していたが、最近になって北側の登山道も整備されたようで

早速「行ってみよう」と云うことで出掛けてみた。

 

登ってみて・・・とにかくシンドイ山でした。

大方の山は頂上目指して登ってしまえば「達成感」でスッキリなんだが、ここは違う。

急な斜面を登って下りて、また登って下りてを繰り返すので肉体的にも気持ち的にも「ハァ~」である。

鳥川アルプス北側のアップダウン記録

歩いたコースの軌跡: 距離 9.7km    所要時間 6時間21分

景色でもあれば足取りも軽く疲れも半減するのだが、全工程樹林帯で見えるのは杉や雑木ばっかり

出会ったのは日本猿一匹と沢蟹だけで人間様はゼロ

6時間半歩いた中で景色が見えたのは「水晶山」の頂上でチラッと三河湾が見えただけ。

 展望ナシ、 紅葉ナシ、花ナシ 達成感ナシ・・・ないナイ尽くしの山に登って何が楽しいかッて

その無駄が次の山に期待をつなぐバネになるから懲りずに登ってます。

 

 

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後期高齢者1と2と3と「秋を探しに・雨生山 3」

2019年10月03日 | Weblog

雨生山から新城の中宇利に下りる下山道は排水溝よろしくV字状にえぐれた底を歩きます。

両側にヤセた雑木やシダが覆い被さって、なんだか不安な気持ち・・・
去年の5月、西蔵山でイノシシと対峙して大汗をかいた悪夢がチラチラ

やっぱりッ   

目の前10メートルくらいのシダ、雑木の茂みからイノシシが飛び出して来て
一目散に下山道を駆け下りて行った

取り敢えず無事に林道に出て「秋」を探してテクテク

林道わきの草花

林道が終わり曾根川南の集落に出ると、まさに秋の風景が広がっていました。

雨生山の麓は秋桜が満開

遠くに吉祥山が見えます。

栗も弾けて・・・田舎の秋は絵になります。

今週末は、またまた台風発生で雨模様だが、ハゼ釣りの頃でもあり行ってみようかなァ

 

 

 

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後期高齢者1と2と3と「秋を探しに・雨生山 2」

2019年10月02日 | Weblog

心肺機能の回復が思わしくないのは年齢が年齢だからと言い聞かせ

ユックリ のんびりと「秋」を探す半日の山歩きで撮った草花をアップします

(花の名前を覚えたいと本も買ったが、記憶力低下は補いようもなくただ撮るだけ)

「桜の園」の桜・・・ボケてる

良く見かける花(ツリガネなんとか?)

金山頂上の美味そうなキノコ

金山から雨生山に向かう途中に沢山咲いていました

雨生山を下山する時に見たアケビの実

名前は知らないが・・・食べられるンかなぁ

新城市中宇利の丸山地区は「蛇紋岩植生」として知られ、草木が成長が出来ず
葉が細かったリ光沢があったりして特異な植生を観ることが出来ます。

雨生山の登山道(蛇紋岩の石片)

蛇紋岩石は磁石に吸着します


背丈が低いこと、葉が細いこと、光沢のある葉などの特異性の他に、個人的には花の彩度が
低くなるように感じていて「白くなった花」を楽しみに歩いています。

彩度(=生命力を測る属性)ゼロ~1の花を探して歩いた過去実績

これぞ雨生山の蛇紋岩植生と言える発育不全の「彼岸花」が咲いてた

 

ここからは本題の「秋」を探して撮った写真です  後期高齢者1と2と3と「秋を探しに・雨生山3」へ

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

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後期高齢者1と2と3と「秋を探しに・雨生山 1」

2019年10月02日 | Weblog

前立腺癌の治療が終わって2ヶ月が経った・・・しかし心肺機能の低下が戻ってこない。

このままでは仲間に加わって山に登るのは迷惑ばかりで、とてもムリ

どうにかしないことにはと、午後から近くの低山で試したがやはり登りはキツイ  120%ダメ

途中で諦め、無理なくユックリ のんびりと「秋」を探すことにして半日遊んできた。

場所は新城市と浜松市の県(市)境にある「雨生山 うぶさん」

平日の午後とあって出会う人はゼロ。 と云うことは誰も歩いてないということで

登山道は始めっから終わりまで蜘蛛の巣だらけで鬱陶しいことこの上ない

この時期はなぜか女郎蜘蛛ばっかりで、ボ~っと歩いていても気になる

更に妙なことが気になり出した。 どの蜘蛛も逆立ち姿勢で網を張って待ち構えてるけど何故 

頭に血が下がって来ないのかなァ・・・

女郎蜘蛛はなぜ逆立ち状態なのか

家に戻ってネットで調べてみたら・・・同じようなことを気にしてる人が大勢居られました

大学の先生方の"真面目な研究"まであるらしい

納得の回答:

1.獲物がかかった時に素早くゲットするには「登るより下りる方が早い」と云う重力の法則
 (自分の山登り体験に照らして、超納得できた)
  それ故蜘蛛の巣は下方の方が横糸の密度が高く、獲物が絡まり易く出来てるのだそうだ。

2.女郎蜘蛛と人間とでは躰の構造が違うらしく、頭に血が下がって気絶したりしないとか

その他の回答(質問):

1.蜘蛛の巣は、どっちが裏でどちらが表か

2.蜘蛛の手(足)の柄は、なぜ踏切の遮断機色か

 妙ちくりんな回答(質問)だけど面白いから考えて見ます  


 

 

 

 

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