1月6日:退院して家に戻った。
やることが一気に増えて自分の食事はどうなってるのか分からない。
あれやってこれやって・・・一段落すると食事も面倒になって結局は「抜き」になる。
夜もベットの横に布団を敷いて寝ることにしたが、40分、20分と小刻みに目が覚めて
酸素マスクが外れてないか、体温はあるかと額に手を当て、息はしてるかと聞き耳をたて
寝たのか寝なかったのかワケが分からない・・・午前5時の朝を迎えた。
でも気持ちは晴れている。
Fさんは1500メートル級の山に行くという。
自分も触発されて(妻のことは娘に頼んで)近場の「本宮山」に行くことにした。
本当はもっと高い山に行きたいのだが1000メートル超級の山は雪支度が必須になる。
しかし注文したアイゼンは生憎と未だ届かないので断念。
ブロトモの“じゅりっぺ”さんが、本宮山に雪が残ってたって書いてたから、それなら
日の当たらない裏側から登ろうと雪を楽しみに、未だ暗い6時からガレ沢を這い上がる。
表参道をトコトコ登るより、ルート探索気分でドキドキしながら雪を踏み固めて進むのは
気分転換にピッタリでした。
明日は寧比曽岳(ねびそだけ)・筈ケ岳(はずがたけ)に雪が無ければ行ってみる。
本宮山頂上付近に残る雪