後期高齢者1と2と3と

後期高齢者に組み込まれて運転免許試験も認知症検査付き
せめてgooブログで脳トレに励むことに・・・

後期高齢者1と2と3と「里山歩いて来た-2」

2021年04月30日 | Weblog

4月23日:鞍掛山に登る。

新城市の「鞍掛山 883m」は「四谷千枚田」の水源になっている山で、初めて登る。
県道32号線の仏坂トンネル入り口手前に駐車余地もあり入山案内があり分り易い。

初めての山なのでガイド本を見たところ“小学校の卒業記念に登る”とあったので気楽にスタートしたが
登れど登れど平坦な尾根に届かない・・・ガイド本にあったあの話は何なんだって思えて来た。

急登を登り終えたと思ったらいきなり70mも急降下だ 。 しかも鎖とロープで岩の隙間をスリ抜ける
こんな所に小学生を引率してくるとはとても信じられない と一人ブツクサ言いながら鎖とロープを掴んで下りる。
鞍掛山で一番高い880mまで登り詰めると・・・ウソみたいに広くて平坦な道に激変した。

これから頂上までの500mはズ~っと平坦で広い登山道が続いており、トレランで走って来た女性も居たりして
きっと何処かに別ルートがあるのではと思いながら頂上の東屋に到着。

頂上は杉木の皮で葺いた東屋があり、周辺には鍋底みたいな丸っこい岩が数多く点在しており人工的な
感じもするが、まさか大岩を担いでくるとは思えない不思議な光景だった。

足元にはカタクリが咲いていて この時期に  と思ったが標高の高い山だからとガッテンした。

さて、これから戻るのも別ルートがあるハズと見渡すと有りました「東海自然歩道」です。

躊躇なく「東海自然歩道」をスイスイと下り1時間10分で四谷千枚田「かしやげ峠」に出ることが出来た。
(これなら小学生でも安全に登れるけど面白くも何ともないデス)

供養塔のある「かしやげ峠」は、明治37年(117年前)の山崩れで亡くなった方々の供養塔と

武田信玄がここを通って甲斐の国に逃げ帰った伊奈街道の一部だとか  一見の価値あり。

折角だから千枚田を見てノンビリ登山口の車に戻ることにしました。

千枚田の水源は鞍掛山のこの位置から湧き出す小さな水路を流れて、全ての田を潤っているとはスゴイ

無事登山口(駐車場)に戻った。 が、一番疲れたのは四谷千枚田から駐車場までの県道32号線歩きデシタ

 

 

 

 

 

 

 

 

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後期高齢者1と2と3と「里山歩いて来た-宮路山から御堂山」

2021年04月29日 | Weblog

運動不足解消に近くの里山を歩いて来た。

コロナ禍で人出は少ないのでは??・・・そう思うのは皆おじで
名の知れた本宮山などは街中よりも感染リスクが高そうなくらい平日も満車。
そこでメジャーでない里山に裏道を使って行くことにした。

4月18日:「ふるさと公園」で足慣らしを・・・と、朝早く行って昼には帰宅の積もりで出発。
行ってみたら結構な人出で、急遽行先を変えそのまま裏道を使って宮路山に向かった。

「ふるさと公園」の外側に沿って御油宿と灰野村を結ぶ江戸時代の山道があり、今回はこのルートで行く。
途中に馬頭観音を祀った分岐(灰野峠)に出るが、ここを左の土手を這い上がり踏み跡を辿って宮路山に向かう。

30分も歩くと珍しい風景に出合う。 知る人しか知らない「不屈不撓 (ふくつふとう) の木」がある。

生まれながらに横向きに育つ逆境にも負けず、天に向かって枝を伸ばす「不屈不撓の木」です。

頂上で花の写真を撮っていたら山仲間に出合い「一緒に歩こう」って誘われ付いて行くことに・・・

付いて行く先は「五井山」→「国坂峠」→「御堂山」だと
五井山までは尾根道で なんてことは無いが そこから先が大変 

転がり滑り落ちそうな五井山を国坂峠まで下り、そこからいきなり杖(ストック)なしでは
ずり落ちるような急坂を登って御堂山まで行くが、さて出発点の「ふるさと公園」にどうやって戻るか
・・・後で考えることにして出発した。

予想に違わず急坂の五井山を下り、急登の御堂山登山口に着くと笑える看板が・・・
「これよりは杖なしでは・・云々」とあり一本100円也の杖(木の枝)の入った箱が置いてあった。

出合った山仲間二人の女性は健脚揃いで早いこと早いこと 

記念撮影と称して展望台でホッと一息つかせて貰った。

終わってみれば帰りの足が気になるが、二人が「相良の森」に車をデポしていたので送って貰った。

次は4月23日に鞍掛山883mに行く予定。

 

 

 

 

 

 

 

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後期高齢者1と2と3と「春 花-5」

2021年04月08日 | Weblog

雨生山の「木に咲く花」に続いて「地に咲く花」デス

桜の園P脇の“ため池”にはハルリンドウやボケの群生に紛れて背の低いツツジもポチっとあります。

雨生山頂上から桜の園に向かって下山しながら写真を撮って来たのでその順に並べています。

この辺りで白いリンドウを見つけたのでと・・・探したが見当たらず(写真は以前のものです)

その代わりに花びらが2枚多いハルリンドウがあった(大抵は10枚)。

近くのハルリンドウの花びらは10枚

もう少し日にちを置くとラン科の花が咲いている気がするので行ってみようかな

 

 

 

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後期高齢者1と2と3と「春 花-4」

2021年04月08日 | Weblog

雨生山の花・・・背丈が低いことと葉っぱのツヤが良いこと。時に突然変異的に色や形が普通じゃないとか

木に咲く花

同じ種類と思はれる花でも場所や時期により微妙に色や開花の様子が異なり見ていて飽きない。

 

 

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後期高齢者1と2と3と「春 花-3」

2021年04月07日 | Weblog

4月3日:「桜の園」を通って「金山」に登り、ここから2.2km歩くと雨生山に到着です。

雨生山は地球創生期の頃の遺物的鉱物の「蛇紋岩」が露出した山なんだと

地球創生時の(地球の磁場)環境を閉じ込めて固まったが故に蛇紋岩は磁石にくっ付く石コロでもあります。

緑色がかって艶々していて蛇のウロコのようなんで“蛇紋岩”と命名されたとか。

ここで番外編。

蛇紋岩の陰に本物の蛇がカエルの足に咬みつぃている場に遭遇。ビックリ仰天 洒落にもならん
(私が蛇を踏みそうになったため、咬み付いたカエルを放したのでカエルは脱出した)

この蛇紋岩に含まれる過度のマグネシウムは、植物の育生障害となり貧弱な低木ばかりになる由。しかし

山歩きには正に好都合なことで、見晴らし良好、目線の高さで出来る花観察、突然変異的な花の誕生などなど

雨生山は地質学的にも素人にも楽しい山です。

振り返ると金山の電波反射板が見える(写真左端山の頂上)。

左に浜名湖、右に富岡の集落を見ながら雨生山に向かう

目の前に雨生山が見えて来た。新緑が気持ちイイ

山肌は蛇紋岩植生で低木のハゲ山だ(正面は吉祥山)。

次は雨生山の花を紹介します。

 

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#後期高齢者1と2と3と「春 花-2」

2021年04月07日 | Weblog

コロナ禍の今時は野山を歩くにも人気の少ない場所を選んで行くことになる。

3月25日:新城市の五葉湖から登って浜松市との県境尾根をグルっと周ったが花も無ければ人気も無かった

3月31日:新城市の「桜の園」から「雨生山 うぶさん」に登ったが、結構な人出でササッと登って下山。

4月3日:朝早く家を出て「桜の園」から「雨生山」のリベンジ登山。早朝とあって人気はほぼゼロ。

雨生山登山は全山が桜で知られた「桜の園」から始まります。

桜の園や雨生山に向かう大方の人は駐車場横の“ため池”の存在を知らずに行ってしまうが、以外とイイ。

池の左上には麻布弁財天なる祠があり、池の堤(土手)はハルリンドウとボケの群生地。

桜の園の桜は見頃をちょっと過ぎたものの見頃と言える。 右奥の山が雨生山313m

いろいろな種類があるので花見の期間も長そうだ。

この先は金山424mに登り、雨生山まで新緑と蛇紋岩植生を楽しみながら尾根道を行きます。

 

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後期高齢者1と2と3と「春の花-1」

2021年04月07日 | Weblog

春の訪れを知るのも花なら、過ぎるを知るのも花・・・

と言うことでここ二週間ほどはカメラを持ってブラ付いていました。

先ずは「庭の花」から

ここからは家の外に出て野山を歩いて撮った花です。

民家も多くない畑の広がる萩町にあって、何故かここに「〇忠」と云う京菓子を作る店があり

桜花を見た戻りには、申し訳程度の饅頭を買ってお茶を飲ませて貰っている。

「この桜  忘れないでおこう    いつか別れがくるのだから」

萩町を流れる山蔭川添いの「萩の桜」は思い出いっぱいです。

 

 

 

 

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