ヘルニア手術から１ケ月が過ぎて、普段の生活に戻ったところで
鈍った足の筋力を見るために近くの雨生山を歩いて来た。
特に問題なく歩けたものの、背中の荷物はほぼゼロだからあまり
参考にはならないけど・・・この夏には日本で２番目に高い山
「北岳3192m」に登りたいので次は15キロの荷物で８時間位を歩いて見ようと思う。
4月23日「雨生山423m」
カメラとお握り、お茶を持ってブラブラと（歩行距離7.8Km、時間３時間）。
「桜の園」は八重の桜が散らずにあった。
稜線からは浜名湖もシッカリ望めて気持ちがイイ。
花の名前は何度聞いても覚えられないけど、奇麗デス。
最近仲間内の事故が相次いで起きており、今週の日曜日は緊急招集が掛かった。
4月22日の事故は誘われていたクライミングだったが、手術後と言うことで
参加しなかったが身近過ぎて緊張が走った。
4月22日クライミング中に転落（豊橋・立岩）
4月22日クライミング中に転落（上記と同じ岩場）
4月23日クライミング中に40m転落（豊田・南山）
今年の桜は雨にたたられ、今週末には散ってしまう気がして
暑さを感じるような今日、先週に続いてもう一度「萩町の桜」を訪ねた。
ゆっくりと、また来年に生命を繋いでゆく準備が始まっている。
今その盛りを見せながら春に別れを告げているようです。
「また来年も二人で来ましょうね」 イイね
次の春にも会いたい「萩町の桜」と草花たちに。
桜の足元に咲く花は、上を見上げる人の歩くを止める華やかさは無いが、気持ちに寄り添い
心を和ませる優しさに魅かれる。 そんな花達が好きだった亡き人の思いに出会う。 ・・また来年来ます。 
今週の日曜日辺りが桜の満開かと楽しみにしていたが、どうやら週末は
３連続の雨らしいので、雨の降り出す前にと昨日行って来た。
車椅子を押して「萩の桜」を見に行ったのが６年前の春・・翌年は叶わなかったが・・・
そんな感慨も併せて写真に収めて来た。
６年前に撮った「萩町の桜」2011/4/10
同じ位置に立って「萩町の桜」2017/4/6
桜の散るころにもう一度訪ねて「また来年も」と再会を伝えて来よう。
手術して１１日が過ぎたので少し歩いてみようと、近くの里山に出掛けた。
石巻山（358ｍ）は山とは言えないほどのもので
駐車場から僅か２０分で頂上に着いてしまう低山だが一丁前に鎖と梯子がある。
大古の昔は海の底にあったとかで石灰岩の巨岩があり、以前はロッククライミングも
楽しめた（今は禁止）。
途中には「蛇穴」とか「ダイダラボッチ」の立て看板もあり、独特の植生もありで
ハイキングにはイイかも知れないが、病み上がりの登りは結構息が切れた
それでも まずまず痛みもなく戻って来られてちょっと安心。
手術から１０日・・・どうやらこのまま元の体調に戻れる感じがして来た。
今月後半になれば近くの山なら登れそうだ。
今回の入院で初めて知ったことだが、切開後の傷口は縫わないのだそうだ。
１０年前はホチキスで止めて、後日抜糸（抜針？）するからと再来院の説明が有ったが
今回は「ハイこれで終了デス」と言われて「えっ」て感じがして聞いたら
「これで終りデス」と言われた。
ステリーテープで切り口を寄せて合わせて、重ねるように止めるだけで
くっ付いちゃうのだそうで、テープ自体には薬剤などは一切無いと言うのもオドロキ
医療の進歩が早いのか、自分が時代遅れなのか・・・・
たまには非日常を経験する事も必要なんだなぁ
