こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
今朝の奈良・吉野は晴れていい天気だったのですが、
昼ぐらいからは曇り空になり、夕方から夜にかけては天気予報通りに・・・・・・。
雨です。
いい意味で、恵みの雨であったらいいなと思いますけどね。
さて、今日は午前中吉野のアトリエでは昨日の日曜の「考える仕事」の続きをしてから、
午後からは打ち合わせに・・・・・・。
午後イチは「twitter」でもつぶやきましたが、市の建築指導課との打ち合わせで、
イロイロと計画案以外についての考える内容も増えて、
「道路」と「専用通路」の問題。
建築を行う場合には「接道」といって、「公的な道路」に一定の幅が接している敷地でなければ、
建築行為が法的には認められません。
それで、「路線状敷地」と呼ばれるような「専用通路」を設けて
「接道条件」を満足させる計画があったりします・・・・・。
建物の規模や種類など、内容も様々で「ケース」によりその「法の条件」も変わるんです。
アスファルトで舗装されていても「法律上の道路」ではない事も多いので、
不動産として活用したり、「家を建てるため」の「土地」を探す際は要注意ですよ・・・・・。
今回は大丈夫でしたが、事前にキチンと「窓口」で対応や協議、調査を行う事も我々専門家の大切な仕事。
建築士の免許をもっていても、「ペーパードライバー」も車社会と同じように存在するので、
ご注意を・・・・・・。
で、その後は現在事業主さんと打ち合わせを重ねている案件・・・・・。
福祉関係の事業主さんで、今日は朝からお電話もいただいていたので、時間の都合がついたので、
そちらにも・・・・・・。
「ケアステーションこころ」・・・木のぬくもりのある「包容力のある空間」が魅力の
施設らしくない福祉施設として過去に手掛けさせていただいた建築。
天井も開放的で、施設であることを忘れるようなイメージですよ・・・・・。
葛城市内でデイサービスセンターを経営されていて、今後のことについての打ち合わせ。
(M谷さん、ブログで屋号を記載させていただきましたよ)
その玄関先には、丸太の台の上に春らしくかわいい「チューリップ」がそっと・・・・・・。
カウンターなどに「そっと置かれている」桜の枝などもそうですが、
四季の移ろいをキチンと感じるように・・・・・という気配りですね。
打ち合わせのほうも、もちろん「キチンと」・・・・・。
土地活用の手法やどのようなサービスを利用者さんに提供するのかで、
建築プランも変わりますからね。
でも「コアなプラン」・・・「コンセプト」は現事業所と同じく「利用者さんが心地よく過ごせる場所」です。
時間をかけてじっくり「プラン」の打ち合わせにかかっていきますよ・・・・・。
生活の一部を担う場所ですからね。
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その家に暮らす家族、建物を使う人たちのライフスタイルや、
想いをカタチにすることが建築家に与えられた役割だと考えています。
住まいをつくるということは、そこでの暮らしをつくるということにつながります。
和モダン シンプルモダンの暮らしと作法 和風モダン ナチュラルモダン 片流れ
「住まいを設計するという事は暮らし方を設計するという事」 適正価格 家相
建築設計事務所 やまぐち建築設計室 の仕事
URL http://www.y-kenchiku.jp/
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