こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
毎日の暮らし方を少し変えるだけで「環境にやさしい暮らし」になることもありますよね。
自分だったら何が出来るのかな・・・・・と考えながら、「小さな事」を「続けること」が
大切なんだなぁ・・・・・と。
さて、しばらく「吉野のアトリエ」での考える仕事と描く仕事を・・・・と思っていましたが、
予定変更で、今日は移動の多い一日に・・・・・。
現場ではなくて、「役所」での打ち合わせ事ですけども、
まず大前提の部分で、その土地に「建築可能」それとも「不可能」という話・・・・。
「えっ!?」
と思うかもしれませんが、建築が可能になるためには、
資金面や計画面だけでなくて「法規」の面も大きく関係してきます。
法規って目に見えないから難しいですよね。
法律用語も?????ですからね。
僕たちは専門家ですから「住まい手さん」や「土地の所有者さん」「事業主さん」に
分かりやすい言葉で説明させてもらっています・・・・・。
例えば「市街化調整区域」「市街化区域」「用途地域」のこととか、
「建蔽率」「容積率」「法42条2項道路」「法定外占用」「斜線規制」・・・・「異種用途区画」「竪穴区画」
「天空率」や「準防火地域」に「防火地域」「法22条地域」とか・・・・・etc。
もちろん建物やその敷地の安全性や強度、避難や経路についてなんかも
「単体規定」という言葉でも・・・・・。
なんだかよくわからない「文字」が並びますね・・・・・。
自分の所有地であっても「法の規制」の「下」で「表現」しながら
「考えて」建築は成立しているんです・・・・・実は。
ちょっと変わった「デザイン」にも「設計者の発想」や「住まい手さんや事業主さんの好み」
以外のそういった理由があったりします・・・・。
土地の物理的不利な条件以外の「法」による条件も・・・・・。
うまく「デザイン」や「住み方」に反映できるように考えるのも大切な仕事の一部。
そもそも「建築」が可・・・不可は「立地基準」・・・・「集団規定」のなかにもっと細かく・・・・・。
ここが一番やっかいなのいで、「最初」に調査して・・・「行政と打ち合わせ」する大切な部分。
先に土地が準備されている場合は「建てられない土地」だったりすることもあるので。
中古物件であっても「再建築不可」の文字や「あいまいな不動産の説明」には要注意ですよ・・・。
*********************************************
その家に暮らす家族、建物を使う人たちのライフスタイルや、
想いをカタチにすることが建築家に与えられた役割だと考えています。
住まいをつくるということは、そこでの暮らしをつくるということにつながります。
和モダン シンプルモダンの暮らしと作法 和風モダン ナチュラルモダン 片流れ
「住まいを設計するという事は暮らし方を設計するという事」 適正価格
建築設計事務所 やまぐち建築設計室 の仕事
URL http://www.y-kenchiku.jp/
********************************************