『輝く星のターミナル』視聴開始

輝く星のターミナル DVD-BOX1   イ・ジェフン Happinet

レビュー一覧は、こちらから。

 

ハン・ヨルム＝チェ・スビンさんは、空港職員で今度旅客サービスチームに配属になりました。

入社2年目ってことですよね？

配属初日だと言うのに、遅刻してしまいました。

 

寝坊してしまい、同期のコ・ウンソプに起こされ、家を飛び出したまではよかったんだけど。

途中で雨に降られてしまい、雨宿りする羽目に。

偶然、そこに立っていたのは、イ・スヨン＝イ・ジェフンｓｓｉ。

振るった雨がスヨンのスーツにかかり、謝ったのですが、その次に何故か彼女のペンダントがスヨンのスーツの腕にくっついちゃったんです。磁石みたいに。

その時、見覚えがるような気がしたんですね、スヨンの顔に。

ぼんやりと考えていたため、結局、バスに乗り遅れ、遅刻ということに。

 

初日から遅刻と言う事で、コン課長はカンカン。

コン課長が怒っていたのは、今日の事だけではありませんでした。

というのは、前の交通チームでいる時、入社２か月目に酔った客に回し蹴りをして減俸処分になったり、運輸業者と数十回もめ事を起こして３回は胸倉を掴み、８回暴言を吐いたとか。

そんな厄介者を、どーして引き受けたんだと、ヤンチーム長＝キム・ジスさんに抗議していましてね、丁度そこにヨルムが出社してきたってわけ。

早くもコン課長に睨まれる仕儀となった次第です。

 

ヨルムは、３年も入社試験を受けていて、やっと入社できた経緯がありました。

面接にまでこぎつけたのは、３年目で初めてのことでした。

実は、面接にも遅刻したんです。

でもそれはれっきとした理由がありました。事故に遭ったからなんです。

頭から血を流しながら面接会場に現れ、治療よりも面接の方が大事だからと言った直後、その場に倒れてしまったヨルム。その心意気を買われ合格したってわけ。

 

その時、自動チェックイン機の付近でトラブル発生の連絡が。

ヤンチーム長は、ヨルムに行くよう指示しました。

今後はこんなことは絶対にないと張り切って出て行ったものの、ヤンチーム長もコン課長もイマイチ信用できない様子です。

で、コン課長は、イ・スヨンにヨルムのフォローするよう命じました。

 

イ・スヨンは呼ばれても返事をしないような不愛想な男性で、その態度にもコン課長はイラついてしまいました。

でも、指示に逆らう事は無く、ヨルムの後を追いました。

 

自動チェックイン機の前では一人の男性が暴れていました。

カウンターでの応対より、自動チェックイン機の方が早いと係りの者が案内した途端、バカにするなと暴れ始めたんだそうで。

チェックイン機を次々に倒して暴れ放題。

ヨルムが止めても、全く大人しくなりません。

思わず悪態を吐きかけたヨルム。でも、ぐっと我慢しました。

また同じ失態をしてしまうと思ったからでｓ。

ところが、男はつけあがってますます暴言を吐き暴れます。

ヨルムを殴ろうと振り上げた手を掴んだのは、スヨン。

 

スヨンは、この行為が違法であり、壊したチェックイン機の弁償は法外なものになると冷静に男に言いました。

民事だけじゃなく、刑事責任も問われることになります・・・と。

男は一気に怒りが覚めて、今度は反対に青ざめました。

一件落着です。

 

ヨルムは今朝会った人だと気付きました。

そして、直後に同僚だということも知りました。

 

騒動が収まったものの、ヨルムはやはりコン課長に怒られました。損害が莫大なものになるまで、黙って手を打たなかった・・・と。

コン課長は、一旦気に入らない事があったら、ずっと目をつけて虐めるタイプですな。

 

次に、免税エリアに未回収のポールがあるとの知らせが入りました。

コン課長は、ヨルムに命じました。

すると、ヨルムは詳しい話も聞かずに行こうとしたんです。それを見て、ヤンチーム長が注意しました。

「倉庫の場所を知ってるの？」

勿論、知りません。

「知らないのに、どうする気だったの？知らないなら、聞くべきでしょ。」

済みません・・・とヨルムが言うと、何に対して謝ってるの？と、ヤンチーム長。

「ただ習慣のように口先だけで謝れば済むと？これからもそうやって仕事をする気？」

ヨルム、何も言えませんでした。

ちょっとスキっとしましたよ、あたくし。こういう女の子、嫌いなんです、私。

 

ヤンチーム長は、イ・スヨンにヨルムの指導係を担当するよう指示しました。

相変わらず何の反応も見せないスヨンに、コン課長が返事は？と苛立って言いました。すると、

「僕がすべきですか？」

と言うじゃありませんか。

コン課長は、あまりにも偉そうな態度に、また苛立つ始末。

勿論、ヤンチーム長は怯みませんけどね。

 

ヨルムは、大丈夫だとスヨンに言い、一人でポールの回収に向かいました。

でも、スヨンはちゃんとやってきて、手伝ってくれました。黙々と。

スヨンは、倉庫の場所が分かりづらいから、支援チームを呼びましょうか？と、ちゃんと言ってくれたのに、ヨルムは強がって大丈夫だと答えちゃって。

結局、３０分で済む仕事に２時間以上もかけてしまい、コン課長にお目玉を食らってしまったのです。

 

それを全部スヨンのせいだとコ・ウンソプに愚痴るヨルム。

ウンソプの話では、スヨンは成績優秀で有名大学卒、TOEICも満点なんだとか。

不愛想で有名なんだけど、最近、ある事件で評判が一転。

空港内で幼い子が荷物運搬の台車に衝突しそうになったのを、助けてくれたらしいのです。相当な重量の台車が弾き飛ばされ、へこんだとか。

ま、噂に尾ひれがついた状況ではありますが、とにかくその一件で周囲の彼を見る目が好意的に変わったんだとか。

まさか・・・とヨルム。

でも、一つショックな事が。

なんと、スヨンはインターンを経て、入社まだ１か月だと言うじゃありませんか。

自分の方が先輩だと気付きました。なのに、指導係？・・・ですよね。

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