まったり まぎぃ

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『ブラインド』2話まで

2025-03-05 20:54:28 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ペク社長は、被害者の父親と言う悲劇の主人公ではありません。

昔、子供を大勢監禁して奴隷のように扱っていた過去があるようです。

それには、地元の警察官すら関わっていたので、子供たちは脱走しても逃げきるのは至難の業でした。

 

チョン・マンチュンは、事件の日のことを話しました。

被害者を脅したのは事実だが、逃げて車に乗り込んだのが最後だったと。

被害者は、その車で行ってしまったとね。

そして、その車の運転手は、ソンジュンだったと。

 

その発言で、法廷内は大混乱となりました。

裁判長のソンフンも、思いもよらない展開に動揺を見せました。

ウンギは、“リュ・ソンジュン刑事”という人物を知っている事に気が付きました。

つい先日、保護対象のユナという高校生を補導したのが、リュ・ソンジュン刑事だったからです。

 

ソンジュンが証人として呼ばれました。

ソンジュンは、勿論否定しました。

その上で、チョン・マンチュンが捕まえた自分の事を恨んでいると証言しました。

防犯カメラ映像だけじゃなく、状況証拠も含め、チョン・マンチュンの犯罪に違いないとソンジュンは主張しました。

それでも、チョン・マンチュンは、ペク社長の娘を殺したのは自分ではなく、ソンジュンだと主張し続けました。

 

陪審員の判決が出ました。

満場一致で、チョン・マンチュンを有罪だと断定しました。

それを聞いたチョン・マンチュンは、自分が朝鮮族だから差別されるんだと抗議しました。

そして、裁判長ソンフンも判決を言い渡しました。

「被告チョン・マンチュンに無期懲役を言い渡す。」

法廷の殆どの人が満足気でした。

ソンフンが判決理由を述べている時、チョン・マンチュンは、傍にいる弁護士の万年筆を掴むと、弁護士に突き立てました。

取り押さえようとした係官を振り払い、チョン・マンチュンは裁判長ソンフンの元に駆け寄り、ソンフンの胸倉を掴み、万年筆を振り上げました。

ソンフンは、一切怯むことなく、チョン・マンチュンの目を見ながら判決理由を述べ続けました。

ソンジュンが取り押さえ、何とかその場が収まりました。

 

「裁判長、陪審員、覚えておけ。お前たちが死ぬのは今日の行いが原因だ。」

そう言って睨みつけ、チョン・マンチュンは連れていかれました。

この間、ペク社長は、一切身動きせず、状況を見つめ続けていました。

 

初めての陪審員をやり終えた面々は、やはり疲れました。

で、皆で食事に行くことに。

和食店を営むチャールズの店に行くことになりました。

陪審員の時は、番号で呼ばれていたので、自己紹介をしました。

9人様々な職業、様々な環境にいると分かりました。

 

ソンフンがソンジュンに聞きました。

「お前が殺したのか?」

冗談を言わないソンフンです。ソンジュンは冗談で返すことは出来ませんでした。

ソンフンは、チョン・マンチュンの言葉に動揺したと、正直に言いました。

そうなった理由を考えてみろと、ソンジュンに言いました。

「俺を信用できないから。」

と、ソンジュン。

僕の願いはただ一つだ・・・とソンジュン。

「被告席には座るな。」

分かった・・・とソンジュンは答えました。

 

チョン・マンチュンが護送中の車から脱走しました。

護送車が事故を起こしたのです。オートバイが突っ込んで来たようです。

どうも、チョン・マンチュンにはあらかじめ知らされていたようで・・・。

 

ソンジュンは、チョン・マンチュンが法廷で言った最後の言葉を思い出しました。

ソンフンが危ないと思いました。

で、連絡を入れました。今日は家を出るなと。

しかし、その時、ソンフンは裁判所に来ていたのです。

そこで、ソンフンは気づきました。

陪審員の名簿が破り取られていることに。

チョン・マンチュンが法廷で暴れた時、書記官の机にあった名簿を破り取って行ったようです。

 

ソンジュンは、陪審員全員にチョン・マンチュンが脱走したとメールで一斉に連絡しました。

身の安全に努めてくれと。

読んだウンギは、慌てて自宅に戻りました。

彼女の家は、屋根部屋。

最近、ドアの鍵が壊れていて、大家さんに修理を依頼していたのですが、帰宅してみると直っていません。

家に入った時、ソンフンから無事を確認する電話が入りました。

大丈夫だと答えたウンギ。

しかし、既にチョン・マンチュンは室内にいたのです

 

チョン・マンチュンはウンギを人質に立てこもりました。

ウンギにナイフを突きつけ、1時間以内に自分の判決を無効にしろと要求。

交渉役が来ましたが、拉致があきません。

ソンジュンが1人裏側から屋上に侵入し、チョン・マンチュンと格闘になりました。

ソンジュンがチョン・マンチュンの足を撃ち、何とか制圧できそうになったところで、一瞬油断した隙に、マンチュンによってソンジュンは刺されてしまいました。

が、警察がなだれ込み、人質事件は解決しました。

 

チョン・マンチュンは怪我の手当のために入院。

しかし、当然警官が常に見張っています。

なのに、ペク社長が病室に医者のフリをして侵入。

チョン・マンチュンに薬物を注射して殺そうとしました。

チョン・マンチュンは、必死に言いました。

金を貰って言うとおりにしただけだ、拉致したフリだけでいいと言われたと。

そして、証拠があると。

その人物との通話を録音してあるんだとか。

「チョン・ユンジェと名乗った。」

ペク社長、その名前に記憶があるようです。

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